人生は漫画を描き続けるにはあまりに短く、楽しい
画像は次にやるかもしれない漫画の主人公のラフです。
今、人生が楽しいです。
詳しいことは来月分かることだけど、やっとオリジナルで漫画を描くことに光が見えてきた。今まで出来なかった色んなことができるようになって、朝起きたときに「今日はなにをしよう」と思えるようになった。ブラック会社で精神壊して、欝こじらせてたときからしたら考えられないことです。
上手く行ってるのは漫画だけじゃなくて、上手く行かないな~と思ってた3Dをもう一度勉強し直そうってやってみてたり、次のネタのために日本史のことを調べてたら思いのほか面白くてハマって本を読み漁ったりしてます。ダイエットも始めてて、エニタイムフィットネスで筋トレしてます。今のところ週に3回は通えてます。fitbitというウェアラブル端末を買ったので、毎日の運動量が分かって面白いです。
こうして充実した日々を送れるようになって思うのは、僕は漫画を「描く」ということにのめりこみすぎていたということ。
なにか新しいことを始めたい、映画や小説を読みたいと思っても、「でも締め切りがあるし…」と言って棚に置いていた。漫画を描くことがすべてで、ほかの何もしてなかったんだと。
でも今、新しいものに触れて、学ぶことが楽しい。だからこれからは、完成させるページが少なくなっても、そういう漫画を描く以外のこともちゃんとやっていきたいと思ってます。きっとそれが物語を作るうえでも力になると。
…でも、漫画を完成原稿にするって大変なんですよね。商業原稿だったら特に、「絶対にほかの漫画に負けたくない!」って気持ちをつめなきゃいけないから。そしたら本当に寝る間も惜しんで描かなきゃいけない。
みんなどうしてるんでしょうね~。時間がいくらあっても足りない…
でも、時間がいくらあっても足りないくらい、やりたいことがあるって思えています。世界には優れた小説や映画、漫画、アニメ、学術書が沢山あって、学んでいけば3Dでもなにかをつくることがきっとできるようになるから。
今こうして、生きることが楽しいと思えることを喜びながら、これからも楽しめるように頑張ります。
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