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My Beloved Family

NidoハウスにNisa(7歳)という子がいる。

私たち親子+Nisaの計4人で、川の字で毎晩寝るようになってから半年以上がたつ。レンの大好きな大好きなお姉ちゃん。

Nisaには実母がいるんだけど、ほとんど家(Nidoハウス)に帰ってこない。

たまーに帰ってきたからと、安心して私が出かけてしまうと、Nisaは1日ご飯を食べてなくて、空腹をずっと我慢していた、なんてことは多々。

Nisaママに支援金を渡してみても、翌日にはママの髪色が変わっていたり、ママが新しい服を着て彼氏と出かけてしまうだけだったり。

そんな中、ママから「イライラしてNisaを何度も叩いてしまう。彼女と距離を置きたい」と相談されてからは、Nisaと朝から晩までずっと一緒に時間を過ごすようになった。

-----胸がぎゅっと苦しくなる。

Nisaだけでなく、今Nidoハウスで一緒に暮らしているキッズや家庭の状況は、みんな何となく似ている。ゲームに例えるなら、初期設定が「ハードモード」状態なNidoキッズ皆様。

みんなのDignity(尊厳)を保ちながらも私にできることは何なのか、毎日迷いながら悩みながらの繰り返し。

けど、「支援する」とか「助けてあげる」では決してなく、「みんなの空気を1度上げていく」、そんな自家発電装置みたいな存在にNidoがなれたらいいな、と心底思っている。

そんな思いの中、今年の夏はコロナぶりに、たくさんの友達&生徒さんが次々にバリ島に来てくれた!

(遊びに来てくれたみんな、本当にありがとう)

みんなで離島に行ったり、山登りしたり、馬に乗ったり、亀と泳いだり、サーフィンしたり。

インドネシア料理を作ったり、ココナッツオイルで石鹸作ったり、ミニ運動会したり、日本の竹とんぼや紙鉄砲つくりを教えてもらったり。

とにかく盛り沢山な毎日!

子ども達のキラキラな顔がまぶしくて、みんなの小さな成長&変化が嬉しくて、最高の夏だった。

これからも糸口や希望を探りながら、たくさんの楽しいことを一緒に重ねていこうと思う。

みんなが「あぁ今日も楽しかった」「明日もきっといい1日になるぞ」と思える毎日が、ずっと続いていきますように。

「自分に寄り添ってくれる人がいる」と感じられることが、子ども達の確かな勇気と安心と自信につながると信じて。

We can't help everyone, but everyone can help someone. Life isn’t always beautiful, but it’s a beautiful ride.

----にしても、この夏に大奮発して購入したかなりお高いサングラスを、2回連続2週間内に紛失させた私。本気で自分を呪う。

どうせまたすぐなくすからと、アリフが300円ショップのサングラス(一応UV400)を買ってくれたんだけどw、サングラスの効果が全くなくて、目が絶望的に痛いです。

現場からは以上です。

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