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ポートフォリオのようなもの #6

前回はこちら

SPEEDFLAT2018
通学中の電車やバスに乗るくらいの時間で、スマートフォンを利用し、トートバックのヴィジュアルを制作する。

SPEEDFLATという、他大学との共同プロジェクトに参加したときの作品。

プロジェクトの第1回に参加できたのは、とても貴重だった。
おそらく現在もやっているはず…

「いつかのあの日の思い出をいつでも持ち歩ける」をコンセプトに制作した。
大切な思い出は、いつでも思い出せるように手元に置いておきたい。
しかし、自分だけが、または関わった人だけがわかるように、こっそり忍ばせておきたい。
そういう思いを込めて。

『いつかのあの日』


ややこしいですが、人物にはモザイクをかけています。

画像をドット絵に変換できるアプリを使用し、またそのドット絵に手を加えるという方法で制作している。当時、日本の伝統行事やお祭りの写真を撮っていたので、その写真をビジュアルにしている。

コロナ前は、お祭りの写真を撮るのが趣味だったなぁ。
地域の住民たちが、職業も年齢も関係なく祭りを一緒に作り上げているところが、「なんか、いいなぁ」と思っていた。
自分はそういうものに参加したことがなかったので、魅力的だったのだと思う。

全然関係ないけれど、こういうのも作ったことがある。

お祭りっていいよね。

そういえば、このとき初めて展覧会の展示作業をした。
六本木にあるAXISギャラリーで。すごい贅沢…

照明の位置とか、どうやったらトートバックが綺麗に見えるかとか、見せる立場になって展示を考えたのも初めてだったのでとても勉強になった。

こういう時もあったなぁ…


このポートフォリオのようなものシリーズ、思い出すのはいいことばかりじゃないので、早く終わりたい…

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