見出し画像

ポートフォリオのようなもの #5

前回はこちら

Jagda国際学生ポスターアワード2019応募作品(4年)
テーマ「LINE」。B1サイズ。

結果だけ先に記しておくと、落選だったのだが、HDの中身を漁っていたら出てきたので記録のために残しておく。

FLASH

1枚目のポスターは『FLASH』。
前回の記事を見ていただいた方なら、見覚えがあるのではないかと思う。

光の研究をしていた時に撮った写真を、使用している。

テーマがLINEだったので、光の線が繋がって見えるように、有孔ボードに貼り付けてレイアウトを考えた。

ノリで作ってしまったのでなんとも言えない。


もう1枚のポスターはこれ。

0.3mm

テーマがLINEだったので、線…線かぁ…と頭を悩ませていて、そういえば畳って線(井草)を編んで作ってるんだよなぁと思った。

井草の1本1本を編むように、1本ずつ線を編んだ。

ちょっと雑だなぁ…

1週間の間、毎日長さ10mmの線を編み続けた。
就活や課題でいっぱいいっぱいだったはずなのに、よくやったな自分。

ポスターの真ん中をなぜ白ヌキにしているのかというと、「線を引かないことで線を引く」ということを表現したかったのだが、蛇足というか必要なかったかもしれない。

冒頭に落選したと書いたが、思い返してみると応募した記憶が全くないので、本当は応募していなかったのかもしれない。
就活の時期で、面接のためバイトをあまり入れないようにしていたので、当時金欠だった。
確か出品料がかかったような気がする…

いや、そんなことはどうでもいいのだ。

ポートフォリオのようなもの#1から見てくださっている方ならわかるかもしれないが、私には作品の一貫性がない。

JAGDA Schoolに参加した時、著名な方から「人物が見えない」とか「やりたいこと、好きなことがなんなのかわからない」というようなことをたくさんご指摘いただいた。

本当にその通りで、私には「これ!」という作品がない。

なんでそうなっているのかというと、自分がとても飽きっぽいことと、新しいことにどんどん目移りしてやってみたくなってしまうことが原因だと思う。

これからは、自分を表す作品を作っていくつもりだ。

そう、できたら良いなぁ…