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憧れていた「ネルドリップの珈琲」を...地球生活の記録Let it be


ここ最近、珈琲は豆を手動のミルで挽いて飲むようになり、それが日々の楽しみとなっている。



そうなると次は、以前から気になっていた「ネルドリップ」で淹れてみたくなる。

そんな事を思い浮かべていると、不思議と情報が勝手に目に飛び込んでくるもので...

ネット検索などして、あれこれと比較検討するまでもなく、あっという間にnoteを介して理想通りのものと出逢ったりする。


大坊珈琲店のネルフィルター
温かみのある紙の袋に入れられていた
丁寧な心配りが感じられて嬉しい


この時点では知らなかった「大坊珈琲店」。


偶然にもこの少し後、数年前に録画したまま忘れていたNHKの番組『美の壷』の「一杯の至福コーヒー」という回で知る事となった。

2013年に建物の取り壊しによって、多くの方々に惜しまれながら閉店となり、現在は店舗は無く、イベントの限られた場所で限られた人数の人が味わう事ができる幻のネルドリップ珈琲となっているようだ。

因みに...テレビ離れをしてから久しいが、
バックに素敵なジャズが流れるこの番組のみ、天国へ旅立たれた初代ナビゲーターの谷啓さんの頃から時々見ている。

・・・


木製の持ち手が心地良い...
持ち手は着脱可能なので手入れが楽


まっさらなフィルターがコーヒー色に染まる瞬間
ほんの少しの緊張が走る.. 


ミルもネルフィルターも、使う度に手入れが必要なので、
毎回それなりに手間と時間がかかる。


紙のフィルターは使った後は棄てるだけ。

でも、ネルの方は洗ったり煮沸したり...

フィルターが少しづつ染まっていく
そんな風に”育てる”楽しみもある



管理の仕方には諸説あるようだけれど、

時々使う場合は干してしっかりと乾燥させてから保管し、
毎日使う場合は、水に漬けて冷蔵庫に保管が良いそうだ。


僕は毎日使うことにしたので、冷蔵庫に保管することにした。

そしてまた、
使う時には熱湯を通したり、清潔な布巾で水分を取ったりなど、
ひと手間ふた手間が掛かる。


それでも、
そんな時間の使い方も良いなぁと、感じている。


子供の頃に憧れていた、大人の暮らしの風景が此処にある。


そんな風に思えるから…🍀

  noZomi hayakawa



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