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リトリートその①湯河原「ご縁の杜」


今晩は🌟のんちゃんです❤️いつもありがとうございます😊
湯河原にある「ご縁の杜」という旅館で、温泉三昧とヴィーガン料理三昧して来ました。
2022年は自然由来のものを食べて飲んで身に纏うライフスタイルを強化して行くと決めたところ、歌を習っていた時に知り合った女性の職場だと聞いて以来気になっていた旅館をふと思い出し、すぐにネット予約しました。

湯河原の温泉は激しく沸き起こる熱海よりも大分マイルドだそうで、24時間いつでも利用可能でした。
とにかくここは良い温泉と、自然由来の良いお料理と共に自分とじっくりと向き合う時間を大切にする機会を沢山くれる場所。


一つ一つのお部屋に素敵な名前が付いており、私のお部屋は「夢を語る」でした。
チェックイン後は、部屋で好きな音楽を流しながら(ありがたい事に全館free-wifi)折り紙に没頭。
折り方の紙も付いてるので、忘れていた工程もすぐ思い出せました。


夕食に向かいつつ、壁際や階段の踊り場など館内の至る所にある本(館内で1500冊の本があります!)を眺めたり、館内を散策します。
瞑想スペースがあったり、オラクルカードも幾つか揃っていたり、日の出も拝める屋上テラスがあったり、飲み物の自販機はない代わりに高性能浄水器は水もお湯も選べていつでも自由に使えたり、大浴場の前に「ありがとう」の波動(水を結晶化して見た時に、ありがとうの波動を浴びた水の結晶は最も美しいのだそう)をたっぷり吸い込んだお水が用意されていたりと、至る所に身体に優しく嬉しい気配りがあります。
私が気になったのはイギリスにあるフィンドホーンという、自然との暮らしを大切にするエコビレッジの宿泊体験記。
元々フィンドホーンのフラワーエッセンスも取り入れていたので前から気になっていました。
海外渡航が今後どうなるかはまだ見えませんが、可能になったらフィンドホーンも行ってみます。

食事は肉や魚など動物性のものは一切使わないヴィーガン料理で、調味料も自然由来で身体に優しいものを使ってくれています。
調理担当の方はいつも野菜の声を聞いてから、どう調理するかを決めているそうです。
そういうの何だか凄く良いなぁ。
サラダに使われている葉物野菜も苦味はなく、何も付けなくても食べられました。
酵素玄米ご飯も重ね煮のお味噌汁もおかわり自由でした。
アルコール類も自家製の果実酒、ビオワイン、甘酒、ハーブティー等、自然由来で身体に良いアルコール類が揃っていました。
せっかくだから白ワインも一杯頂きましたが、優しく緩やかに身体を巡ってくれて、心地良く酔えました。


デザートも身体に優しいお砂糖を使っているのにちゃんと満足できる甘みがあって美味しくて、夕食前はあまり空腹ではなくて食べ切れるか心配だったのですが、不思議と全てスルスルお腹に収まってくれて、しかも全く苦しくなくお腹が満たされました。
本当の満足感というのはこういう事なんだなぁとしみじみ実感しました。

そして何より、食事中にふと気付いた事がありました。
私は今まで私自身に無意識に自分にダメ出しをして、自分は何も出来なくていつも上手く行かないと思い込み、それらを呪いの言葉として四六時中自分に浴びせていたのだと。
そしてこれからの私はとにかく大丈夫だと心から思えました。
ゆったり食事するだけでこんな気付きがあるんだなぁ。
種子法の改正により、農作物の種自体も安全性が心配される中、ご縁の杜では野菜やお米や調味料等も無農薬、手作りを心掛ける農家やお店の方々から仕入れているそうです。
種子そのものから守る取り組みをしている農家さん、家族ぐるみでお米作りや味噌やお茶や醤油作りをしている農家さん等、沢山の素晴らしい取り組みをしている方々の情報も頂き、チラシも頂いて来ました。

そしてお部屋でゆっくりして、お待ちかねのお風呂へ!
脱衣しながら少し弛んだ身体を見て、「あぁ、こんなにも長い間苦しみや色々辛いものをこの身体に溜め込んで来てしまったんだなぁ。ごめんね。これからゆっくり出し切って行こうね。」と自分の心に自然とメッセージを送っていました。
大浴場に入ると、湯煙が絶えず漂います。それだけエネルギーの強いお風呂なのでしょうね。
少し遅めの時間だったのでほぼ貸し切り状態で堪能させて頂きました。

ふとテレビを付けると金曜ロードショーで「千と千尋の神隠し」を放映していました。
温泉繋がりって事かなぁ。こういう事も全て何かのメッセージかなぁと自然と思えます。
たまには早く寝ようと思ったのに、何やかんやしてたら結局いつも寝る時間に(汗)急いでお布団へ!

ぐっすり寝たかったのに、枕が変わって敏感なのか何故か殆ど眠れず、気付けば朝に。
朝風呂は時間無さそうで元々諦めてたのですが、何だかスッキリしたくてまたお風呂へ!
朝は結構熱めのお湯でしたが、不思議な事にその後一日中身体が暖かかったです。
ゆったりお湯に浸かりながら、強張った頭の中まで解れる感覚があり、「あぁ、私は普段から常に頭を使い過ぎて、周りにも気遣いし過ぎていたんだなぁ」としみじみと気付きました。

さて、朝食も野菜やお豆腐中心のメニュー。


一泊ではちょっと慌ただしめでしたが、自然の恵みたっぷりの食事と、優しいお湯のお陰で、沢山の気付きを貰えた素晴らしいリトリートになりました。

チェックアウト時間が迫る中、このリトリート中に得られた気付きをメモし、三ヶ月後の自分に手紙を書きました。


この手紙はご縁の杜のスタッフさんが三ヶ月後に投函して下さるそうで、ちょうど届くのは暖かい春が嬉しい4月8日頃。
その日は確かお釈迦様の誕生日だった気が。
お釈迦様と言えば蓮の花。
清濁併せ呑む豊かな泥の中に根を張って美しく高貴な花を咲かせる蓮は正に希望の象徴。
何だかそれも嬉しいメッセージでした。

チェックアウトの時に頂いた五円玉。


近くの神社で清められているそうで、また別の神社で巡らせてあげて下さいと言われました。
最後まで遊び心や思いやりに溢れたお心遣いに感動しました。

今の現実をより良く変化させて行くには私自身の体内をちゃんと巡らせて行けば、自然と私の外の世界も巡り巡って行くんだなぁと感じた事が、このリトリートでの一番大きな学びでした。

いやぁ、とっても充実した素晴らしい時間でしたが、次回はもっとゆとりを持ってじっくり楽しみたいと思いました。
レポートは以上です。
ご興味のある方は是非体験してみて下さい。
気になったその時がタイミングですから!
お読み頂きましてありがとうございました😊

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