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震えた泣いたその後はのその後


泣くつもりは

全くなかった。


でも泣けてきた。

先生は

主人の症状を

真剣に聴いてくれた。

「 大丈夫! 大変でしたね。」

「 一週間ぐらいで、

 退院できるよ。」

娘の前でも

親や知り合いの前でも

涙を見せなかった。 

私は大丈夫!

強い!

って

自分に自分の心に

言い聞かせていた。


先生の言葉が

なぜか

嬉しくて嬉しくて!


先生、

「 ご主人が退院してから 

 話そうか?」 


私、

そうだった!

泣いたおかげで

震えも止まり

なぜかスッキリ!

現実に戻った!


「 いえいえ、聴きます!

 ここまで来て

 このままでは帰れません!」

先生、

「 よし! 
 
 では…」


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