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鬱のスイッチが、ある

ある朝起きた瞬間に、あー死なないとだめだ、となる時がある。
理性では、え?なんで?え?待って待って、と理屈もわからず混乱するのだけど、ぬらーっと、どうしよう?方法、と考え出す。

大体5、6年に一度くらいある。
寝起きが多いけど、椅子から立ち上がる瞬間にきたこともある。
特に日常や、悩みがあるないとか、生活習慣や健康状態との因果関係もなく、突然くる。

精神的な毒液袋が体内にあって、何かの故障で漏れて一二滴たれると、死にたくなる、と仮に理解した。

そうなってしまったら、とにかく薄れるのを待つよう体に対して引き伸ばし作戦を実施する。
2、3日すれば戻るのは経験則。 

一人でマクドナルドで読書したり、数駅歩いてから電車で帰ったり、仕事があればラッキーで無になって仕事に取組む。ただ生きて引き伸ばす。
何故生きて引き伸ばす必要があるか?も説得できないなかで、でも、意志もなく判断するのは違うだろ?今じゃないだろ?という語りかけを自分で自分にしていく。

これが案外エネルギーの要る作業で、高齢になっても同じパワーの毒なら対抗できなくなる日が来ると思っています。

よくあることかもしれないし、私だけにあることかもしれない。記録まで。

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