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秋田県で学んだ商品の「創」り方【体験者の言葉】

こんにちは!
NOWMO FUNDが提供してくださった「旅行商品企画クエスト 横手・秋の里山編」に参加した山口笑愛(やまぐちえな)です!
本記事では、高校生の参加者として感じたこと、考えたことの「リアル」を書いていきます。

「エドクエ、興味ある!」「どんなイベントなんだろう?」と迷っている方、興味を持っている方にも参考になれば幸いです!


-どんな企画だったの?

舞台は秋田県横手市。
私たちのミッションは「看板旅行商品を創る」ことでした。
2泊3日、横手市でのツアーを体験し、その経験を基に、横手の魅力を存分に活かすことができるツアーを考えました!

今回は、
高校生の参加者2名、20-39歳の女性参加者5名
+NOWMOの照井さん、鎌田さん、中野さん
横手市の一般社団法人横手市観光推進機構(DMO)の皆様
NPO法人Yokotterの皆様、地域おこし協力隊の皆様
など、様々な方々と連携しながら、「お客さんが求めているもの」「魅力的に感じるもの」を深ぼっていきました。

-何を体験した?

ツアーの組み立て方からツアー体験者の決定など、ツアーを作成する一連の流れを体験しました。
「この地域の強みはどの世代のニーズにマッチしているだろう?」「何が好きなんだろう?」というところを分析しながら、ペルソナを作ったり新しいアイデアをシェアしあったり、ひとりひとりの率直な意見を大切にしながらツアーを作っていきました。
実際に横手市に出向き、その場所の魅力を肌で感じられたことがとても印象的です。


-学んだコト

そもそも:応募の理由
もともと旅行がとても好きで、初めての場所や体験の「よさ」を見出すことがとても魅力的だと感じていました。ビジネスコンテストでの地域創生プロジェクトとしてツアーを企画していた時にこのエドクエを見つけ、マーケティングに興味があること、新しい人・場所と関わることが好きなことなど、自分の関心とマッチしてる!!と感じて応募しました。

気づいたこと

・熱意を持って企画を作っている人がいることに感動
・常にアンテナを張っておくことの大切さ
・ペルソナの「悩み」「ニーズ」を想像することが、ツアーの満足感をアップさせる
・地元の暖かさ、アットホームな雰囲気は都会では味わえない
・夢は絶対叶えようとすれば叶う!

気づいたことがたくさんあるのでリストにまとめました。笑
これ以外にも数え切れないほど感じたことはたくさんあって、1ヶ月ほどたった今でも振り返ると気づきが止まりません。

  1. ・熱意を持って企画を作っている人がいることに感動
    今回、横手市の観光業に携わる方々と関わらせていただいて、「横手市」という場所の魅力をどう伝えるか、表現するかというところを熱意を持って探究しているところがとても素敵だと感じました。
    例えば、どんな第一印象を参加者に与えたいかによって最初に行く場所を変更したり。
    移動中に停まる場所で伝わる魅力が増えたり。
    一見してもしなくても変わらなく見える小さな違いが、ツアー参加者の体験の質をグッとあげること、そしてそれを理解して隅から隅まで徹底してツアーを作成している方々は本当にすごいな、と感動しました。

  2. ・常にアンテナを張っておくことの大切さ
    ツアー中、より良い旅行商品作りのためにも、自分の感情の変化に気づくことができる「アンテナ」を張っておくことを常に意識していました。りんご狩り、ジェラート作りなど、一つ一つのイベントの感想だけではなく、移動中やホテルで感じたこと・考えたことを細かく分析して留めておくことは大変ですが、自分にとっても横手市にとっても、貴重な気づきを増やすことにつながったと感じています。

  3. ・ペルソナの「悩み」「ニーズ」を想像することが、ツアーの満足感をアップさせる                                   例えば、若い人は旅に何を求めているのか、何が悩みで、それを旅がどう解決できるのかを細かく想像して実行することが、参加者の満足感をアップさせることを実感しました。例えば、「自分だけのお土産が欲しい」→りんごジャムの容器を自分でデコレーションする だったり、細かい気遣いが旅の充実度を上げていたことを発見できました。

  4. ・地元の暖かさ、アットホームな雰囲気は都会では味わえない                   これは前から感じていたことでもあったのですが、今回のツアー企画で改めて強く思ったことでした。横手市の観光に携わる人々はもちろん、飲食店の方やりんご農家の方もとても温かい人ばかりで、初めて行ったところとは思えないくらい「第二の家」のような感覚がありました。この感覚は、人との関わりが都会よりも多い場所ならではの強みだと思いました。


最後に

今回、地方創生について深掘りたいという理由でこのツアーに参加させていただきましたが、予想の何倍以上もの学びを得ることができたと思っています。旅行商品の作り方はもちろん、想像力、現地の人々とのコミュニケーション力、自分の感覚に敏感でいること、など、これからも役立つスキルを認知するきっかけにもなりました。新しい場所、刺激を求めている人には是非応募してほしいと思います!


(地域おこし協力隊活用事業についてはこちら!
https://www.city.yokote.lg.jp/shisei/1001176/1004999.html )



筆者profile:


山口笑愛(やまぐちえな)
都内の高校2年生。
小学生時代にアメリカに転勤。
「環境問題解決は自分の幸せにつながる」という考えを持つ人を増やすことを目的としたプロジェクトを行なっている。フリーランスモデルとしても活動中。
instagram: instagram.com/e3nna8




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