5/10 マホガニーの机

久しぶりに日付を超えてから眠ったのでまだ眠たい。布団に戻れるという圧倒的な自信を携えて机に向かっている。今私はダイニングテーブルを占拠して仕事机のようにしている。本当は食事をするはずのスペースで仕事をしているのは少し変な気持ちだれど、マホガニーかなにかでできた頑丈な木の机で仕事をするのは心地がいい。だからしばらくは変えないでこのスタイルでいくのだと思う。最近迎えた観葉植物の背が高くなりすぎてるのか、下の方がだんだん黄色く枯れてしまっている。日が当たるところにおいても、日陰においても変わらず黄色くなりどんどん葉が落ちてしまう。このままずっと葉が落ち続けてしまったらどうしようと考えて対策を調べるも、たっぷり水をあげて根腐れを恐れずに。というようなコメントしか見つけられない。明日、上の方の葉を支える棒を買ってこよう。

なんだか一日中眠気を感じる日だと思ったら、世界中のあちこちで太陽フレアの関係でオーロラがみられているようだった。友達の住んでいる国でも、普段はぜったいに見えないところから様々な色をしたオーロラが浮かんでいた。私はまだオーロラを見たことがない。南極探検隊の博物館に行ったことはあるけれど、オーロラ自体は生で見たことがない。生で見るオーロラってどんなものなんだろうと少し考えながら、ひとしきりオーロラの写真を眺めながら気がついたら眠りについていた。夜、あるいは昼間に見える夢のような景色。南極にいくには、南極探検隊の職務を全うしないといけないらしい。北極のようにツアーはないけれど、ペンギンがいるのは南極だ。今とても南極に行きたい。南極探検隊の料理人の映画が確かあった。南極も季節や曜日感覚がなくなりそうだから、海上自衛隊のように何曜日はカレー、のようなメニューがあったりするのだろうか。南極に行きたい。北極でもいいけれど、南極の方がロマンを感じるのはなぜだろう。ペンギンやオットセイもいるだろうか。オットセイは暖かいところじゃないといない気がする。ラッコはいるだろうか。ホッキョクグマは北極じゃないといない。南極のことをノアの方舟だと思っている節がある。調べてみたらシロナガスクジラもいるらしい。私は野生のイルカは見たことがあるけれど、鯨はまだみたことがない。背の高い大きな鯨が、南極にはいる。それを聞いただけでなんだか勇気が湧いてくる。

昨日は「パレスチナあたたかいいえ」という展示とライブを見に行った。私は普段あまり表立って発言したりしないけれど、この問題をどの観点から理解すべきかかんがえる事案が友人の発言から誕生した。
私の友人はイスラエル人で、父親が元USアーミーにいた。もうイスラエルに住んでいないが、おろらくユダヤ教で、今はイスラエル軍が行っていることは正しく、パレスチナはテロリストだと思っている。節々に彼女のSNSを見る機会があったけれど、正直見ていて複雑な気持ちになった。決して彼女の友人や家族を否定したい気持ちがあるわけではないが、彼女の思想は偏りがあるように見えた。イスラエル軍の無事ではなく勝利を祈っているところに偏りを感じるのだと思う。もう会うことはないかもしれない友人。もしかしたらわかりあう瞬間は来ないかもしれないけれど、私はまだ彼女をアンフォローできないでいる。そうすべきでないような気がして、世界を自分が望む形だけで彩らないでいたほうがいい気がして。

明日はもっと朝早く起きたいのにもう夜10時だ。本当は朝から2時間くらい時間をかけて文章を書くと気持ちがいい。明日はそうしようと思いながらこれからお風呂に入る。

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