【業務外活動日記】kintone Café 東京 Vol.16に参加!:うえむ初参戦☕
はじめまして、うえむです🐶🎈
前回のかねごんの記事に続き、今回はうえむが【kintone Café 東京 Vol.16】に参加いたしました🌟
「kintone Caféに参加してみたいけれど対面イベントってなんだかハードルが高く感じて勇気がでない…!」
「知らないイベントに参加するのって緊張しちゃう」
「人見知りだけど大丈夫かな…」
行ったことのないコミュニティに参加するのって、とても勇気が必要で、ついつい腰が重たくなってしまいますよね💡😣
そこで、知り合いゼロの状態でひとり参戦した「うえむの初参戦のレポート&感想」を記していきます🫶✨この記事が目に留まって、今まで挑戦することができなかった方がkintone Caféに足を運ぶきっかけとなったら嬉しいです!
今回のkintone Caféのテーマ
日時:2024/04/20(土)14:00〜16:30
来場者数:39名(登壇3名、LT4名)
タイムテーブル:
kintone Caféの目的とは?
さて、ここからは発表&LTの様子を箇条書きしたものを掲載していきます📝実際のトーク内容と比べるとメモ書きレベルのかなり拙い内容です😣💦(ついついお話が面白くて集中してしまい内容もまばらです…)あくまで当日の雰囲気を感じるための参考として読んでいただけたらと思います!
発表(3名)
①サイボウズOfficeからkintoneに移行したときのお話
・サイボウズOfficeからkintoneに移行したときのお話
・全社員利用することが導入の前提であるため、kintoneに移行する=コストが嵩むことから経営陣が難色を示していた
・プラグイン購入の予算がなく、Javascriptカスタマイズで年齢算出を実装
・cybozu developer networkの紹介(活用すると便利だよ!)
・サイボウズOfficeでは一文字検索ができるのにkintoneではできない
・森など一文字の苗字だと検索に困っちゃう
・でもkintoneでもユーザー検索フィールドなら1文字検索できる!
・kintoneでのスケジュール管理はプラグインが必須
・そこでスケジュール管理は社内で使っているツールを活かし、LINE WORKSで置き換えをした
・無理に固執せず、柔軟性をもって利用ツールを選定することが大切
・プロセス分岐&複数処理者はkintoneに軍配があがる
・サイボウズOffice: 居住性、kintone:拡張性。同じサイボウズ製品でも特徴に違いがある
・各製品の特徴を活かし、うまくお付き合いしていくことが大事!
【感想】
実業務でがっつり利用している方が実感した、サイボウズOfficeとkintoneの機能比較のお話。サイボウズOfficeを使ったことがほとんどなかったので、とても勉強になった👓
②kintone導入・新人社員研修の失敗談
・会社から5年間で20%の業務効率化を行いたいと要望→kintoneを提案するも、SEがいないので内製化できないだろうと却下された
・風呂敷広げすぎ問題:念のためフィールドが多い、プロセス管理が複雑、メール通知多すぎ、一覧いくつあんねん、アクセス権設定がバイネーム…
・アプリができても当初の本質から外れたものが完成する(現在も)
・目的を明確にし、まずはゴールを目指す
・アプリを作るだけで成功体験、会社全体で褒めて好循環を作っていく!→社内浸透・活発化に繋がっていく
・新人研修では、親近感を持ってもらうためにゆっくり動画でkintoneを紹介してみた
・研修アンケートではめちゃめちゃ好評だった
・ただし、インパクトは与えたがインプットはしなかった…笑
・でも眠気を指そう座学に比べたら1000倍マシ!!
【感想】
いかにシステム導入の社員浸透が大変か、というお話。システムを導入し社内全体で運用するところまで持っていくことへのハードルの高さを実感しました📝
③kintone導入するときは戦略・戦術・ストーリーを考えるべし
・「怒られちゃうかもしれませんが、本当は私、kintoneがそんなに好きな訳ではないんです」「そんな私がなぜkintoneを導入したのか、というお話をしていきます」というインパクトのある言葉から始まる
・情シスのことはわからないのに、部門長になった
・企業としてのツール導入するときのスタンス
・コスト最適化:コストを最少化させる、売上拡大:新たなビジネスを創出できるのか?
・「ツールは、データが無ければただの箱」
・プレゼンテーション層:操作のしやすさ
・アプリケーション層:Excelでいう関数
・データ層:正規か、マスタと欄をちゃんとしよう!
・データは”誰か”が入れている。だから、備考に数字をいれないで!
・データは”誰か”が使っている。だから、数字を勝手に変更しないで!
・この2点を勉強してもらう、という名目でkintoneを入れている
・これをやると全社員データ武装化、全社員データを作れるようになる
・別のツールを検討していたが、kintone界隈の賑やかさで軍配が上がり導入した
・kintoneは教育ツールとして導入した
・社内でのkintone利用の盛り上げ
・kintoneチャネルをTeamsで作った
・でも上長がいるところで、みんながわいわいがやがやするのって難しい
・役職がボケる、あほをやる、すると自然と話しやすくなる
・技術的なことは横連携で共有
・kintoneはあくまでツール、でもその存在で仕事の在り方が変わる
・でも過大な期待を寄せると失望する
・ツール甘く見ていると足元をすくわれる
・すでに使っている我々は、もっと楽しんで使っている姿を見せましょう
・それが次の人へのkintoneのバトンに繋がる
【感想】
楽しんでいる姿が、楽しむ人を呼ぶ!人に影響を与えるのはやはり人なんですね…!この日わたしもkintone界隈の活発さにガッツリと影響を受けました🔥
LT(4名)
①私とkintoneの1年目
・入社1年目、自分には強みがなかった
・卒業論文でワンピースの麦わらの一味について論文を書いたことがあり、その概要を紹介
・ルフィは強いけど船の運転ができない、料理がつくれない。麦わらの一味では分野ごとに強みを持ったリーダーがいて成立をしている
・チームの中で自分は何ができるんだろう⇒チームで一番kintoneに詳しくなろう
・アプリデザインスペシャリストが社内に3人いるがチームには0人。今ではカイゼンマネジメントの資格まで取るに至った
・資格をとることで、1年目なのに自社の業務改善アプリを触らせてもらえるようになった
【感想】
チーム貢献して自分に自信がつく⇒評価が上がり裁量を持って仕事ができる。組織にも自分にも好循環が生まれて素敵なお話でした🎉
②私のkintoneビフォーアフター
・アプリ作成者(前任者)がメンテナンスから離れたため、いつのまにか主担当をせざるをえなくなった
・作ったアプリへの要望に応えたいのに何もわからない。当時の自分は、インターネットでヘルプなどを見れることも知らず、何から手を付けたらいいのかわからない状態だった
・辛かったこともあった(社内からなぜkintoneなの…?という声など)
・現場が提案してくれてアプリへ採用したものは、きちんと「きっかけは現場からの提案」と言った(採用されたという実感・実績を繰り返すことで社内に好循環を生む)
・kintoneコミュニティの楽しさを社内にも共有していきたい
【感想】
kintoneを社内導入・推進する方って、ある意味孤独との戦いでもあるんだろうなと感じました😢そんな悩みを共有して一緒に頑張れる仲間を作れるのがkintone Caféなんだ!
③最初で最後kintone hiveで後悔したこと3つ
・kintoneをごりごり推進しているため、会社メンバーから嫌煙されているかと思っていたが実際は全くそうではなかった
・kintone hiveでは大変なことをベースにお話していたが、取り組んだ&工夫した事例をメインで話せばよかった
・今振り返れば、社員の方の意見をもっと取り入れたかった
・登壇前はkintone Caféなどのコミュニティの存在を全く知らなかった
・登壇後に何となくX(旧Twitter)につぶやいたら、kintone界隈から反応がたくさんあってびっくり!そこで初めてコミュニティの存在を知った
【感想】
kintone hiveという大舞台に挑戦すること自体がとってもすごい!後悔は挑戦した人にしか得られない経験ですよね…!!心から尊敬します!
④営業とkintone~営業部起点でkintoneを導入した話~
・営業部は社内でいばる、サッカーで言うFWに近い
・今年何点取ったかが評価=給与になる
・業務改善するときに営業は基本的に協力してくれない
・ボーダーの営業は、そもそも自分の業績だけを気にしており、会社全体の業績は気にしない
・(突然)バニラは昨今、希少価値が高い
・バニラを育てるより、バニラを奪っちゃう方が効率的な状態
・ただし、強盗の成功率は低い
・ここで営業の話に戻る
・営業は2種類に分かれる。「ルート営業」と「新規開拓」
・池田さんがkintoneを導入したのは、楽がしたいから。面倒な業務を減らしたい
・池田さんの会社では、新卒採用をしておらず中途採用しており、転職3社目などの人が多い
・基本同業内での転職が多いため、そういう営業は仕入れ先の情報を持っているが、社内に情報共有はしない
・でも池田さんは積極的にkintoneに情報を入れていた
・そうしたら、みんなが情報抜いていく(バニラ強盗状態)※ここで伏線回収でした🤭
・会社だから共有するのはあたりまえなのに、、、しょぼん
・ただし、社長はkintoneの情報を頻繁にチェックしていた
・こまめに情報を入力していた池田さんは、kintoneの情報が評価対象となり営業会議で褒められた
・そして、社内の流れが「kintoneに情報を入力しない=何も考えてない・していない」と評価されることになり入力率があがった
・ただし増えていくのは"考えている風"の大量の商談報告
・人の日報をカンニングし、内容を乏しめ会う風潮が生まれてしまった
・営業外に商談内容や営業プロセスが開示されたり、カラ出張が疑われるようなレベルの内容の薄い日報の人がいたり、間接部門からの風当たりが強くなる
・間接部門も武闘派がおり、営業が負けることも多々あった
・考え無しに何でもかんでも見える化すると大変
・パンドラの箱を開けたあとの情報の処理の仕方を考えておくべきだった
・役員会議の準備、半年~1年かけていたがkintone導入によって改善した
【感想】
激しく熱い、kintoneバトルのお話でした!もともとわたしも金属加工業の会社に勤めていたので営業の雰囲気が他人事には思えなかった…あの職場にkintoneを導入したら同じく格闘技と化していたかもしれない…
交流会・懇親会
皆さんに教わったのですが、懇親会のことを「本番」と呼ぶそうです笑。
一次会
二次会
二次会の参加率、すごいですよね…!参加率から伝わる通り、kintone Caféは懇親会もめちゃめちゃ楽しいんです✨皆様のお話も面白くて勉強になりますし、何よりも社外の方々と同じツールを共通項として会話ができるのが楽しいんです!
さいごに
わたしは正直、勉強に意欲的な人間では決してありません。基本自分に甘いし、だらだらしたいし、ひっくり返って寝ている時間が至福、そんな怠惰な人間です。
でもkintone Caféのみなさん、本当に優しいんです。今日初めて知り合った方が口々に「土曜日でお休みなのに、ここに来て偉いね」と褒めてくれるんです。わたしはただ、座って話を聞いて感銘を受けていただけなのに。
普段のわたしはフルリモートでもくもく一人で業務に励む日々。かなり久々にこういう活気のある場所へ赴き熱量のある方々と触れ合って、とても刺激を受けました。
こういう社会人って素敵だな、格好いいな、そう心から思いました。
頑張る人たち、そしてそれを楽しむ心を持っているその姿勢に、自分の仕事への活力が湧いてきました。わたし、もっと頑張れそう!自分自身のエンジン音が鳴っている気がします🏍
行こうかな、ほんの少しでもそう思ったらぜひkintone Caféへ行ってみましょう!
知り合いなんていなくたって全然大丈夫👍“kintone Caféに訪れた”それだけでもう仲間として一員になれる。そんなコミュニティなんです🌷
📍当日ログもぜひご覧ください:https://togetter.com/li/2353414
お知らせ
この度、懇親会でみなさまからお誘いいただき、kintone Café東京の運営となりました🙌次回は7/20(土)の開催となります!
まだ現段階ではイベント公開はされていませんがこちらより参加申し込みいただけます!わたしも今回が初回参加の超絶初心者なので、ぜひお気軽にご来場ください🚃
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