徒然日記 遠出して繋がるちょっとしたご縁
今日は、ずっと娘と夫氏を連れて行ってみたかった公園2つを梯子しました!
ひとつは僕が子供の頃に家族でよく行っていた公園。
もうひとつは遊園地の跡地に造られた公園。
(その遊園地も子供の頃にたくさん行っていて、大人になっても来たいなと思っていた場所だったのですが……大人になる前に潰れてしまいました)
初めて行く場所は、我が家と相性が良い場所かわからないので短時間滞在の予定を組むようにしています。
相性が良くて気に入れば、リピートします。
今回は2つとも娘も夫氏も気に入ってくれて、とてもとても楽しい時間を過ごせました。そして素敵な出会いも。
ひとつ目の公園では、芝滑りをしている時にそばにいた小さな子が、「自分もやりたい!」と言っていて、でも親御さんはソリを持っておらず、我が家の経験上、このままだとその子は癇癪を起こすか拗ねて大変になるだろうなという雰囲気。
我が家は2つ、100均で買ったソリ?を持っていて、1つは小さくてもう使えません。
一瞬で夫氏とアイコンタクトを取り、流れるように親御さんにそのソリを渡していました。
親御さんも遠慮することなく受け取ってくれたので、きっと癇癪を起こしてしまうだろうという予想は当たっていたのだと思います。とても喜んでくださって、ホッとしてらっしゃいました。
お子さんも、まだ小さいのにしっかりとお礼を言える良い子で可愛かったです。
後で娘から、「自分が持ってたやつを渡そうと思ったら先にママが渡してた」と言われたので、我が家はみんな考えることが同じなんだなぁと、なんだか微笑ましい気持ちになりました。
その後はバスケコートでお兄ちゃんたちと軽く交流。小さい子にも優しいお兄ちゃんたちで良かったです。(地元の公園のコートだと、みんなで仲良くなんてできないので、とても新鮮でした)
ふたつ目の公園は、変わった形の遊具がたくさんある公園です。
今までとは全く違うタイプの遊具なので、頭を使って楽しみます。楽しみ方に正解は無いので、みんな思い思いに遊びます。スタッフさんが常に見ていてくれるのも安心です。
娘は最初は戸惑って怖がっていましたが、感覚を掴めてからはどんどん自分から攻略していきます。
そんな遊具の中にある、大きなハンモックのようなブランコ。人気な遊具で、待っていてもなかなか空きません。
暫くしてからもう一度並んだ娘に、ブランコを揺らしていた親御さんが、「お姉ちゃんも一緒に乗る?」と声を掛けてくださいました。
ブランコには娘より小さい子が2人乗っていて、最初はきょうだいと思ったのですが、そばにもう1人親御さんがいらしたので、たまたま乗り合わせた子達だったようです。
いつもならそんな場面になると頑なに断る娘が珍しく、「いいんですか?」と言っていたので、親御さん達のご好意に甘えることにしました。
すっかり意気投合する子供たち。
流石に3人乗ると重いので、力持ちの夫氏にブランコを押す係をしてもらいました。
夫氏大人気(笑)
ブランコの後も子供達はずっと一緒に遊んでいて、娘は1人だと怖くてできなかった遊具もあっさりクリア。そしてしっかりお姉さん役もしていました。
親御さん達とも色々お話ができて、凄く有難かったです。
結局閉園時間まで一緒に遊んで、駐車場まで一緒に居た子供たち。
次また会えるかはわからないけど、会えた時にはまた一緒に遊んでもらえたらいいなぁと自然と思えました。
そのくらい、珍しく娘が知らない子と大はしゃぎしていたのです。いつもなら、一緒に遊んだとしても少ししたら気疲れして辛そうな顔になるのに。
親御さんもその子達もとても素敵な人でした。
今日は本当に楽しくて、たくさん笑って、素敵なご縁に溢れる1日になりました。
娘の気分転換になっていたらいいのですけど(*vωv)
2つとも気に入ってもらえたので、また近いうちに遊びに行こうと思います。
まつかほ
頂いたサポートは主にまつかほ家の食費、執筆活動費、そして娘の画材購入費になります。サポートしてくださった方には良いことが立て続けに起こるおまじないをかけておきます。