彩雲と私、こみ上げる笑いをこらえる父ちゃん(夫)
オバハンの着ぐるみを着た小学生男子と言われる私の日常エッセイ
ウチの父ちゃんはバリバリの理系。
そして、見えざる処の話は失笑するタイプだ。
私は目に見えるものだけがすべてじゃないし
見えるもんと、視えないもんと両輪で廻ってると思うタイプだ。
想いや願いって目に見えないしな。
味とか音もそうやし。
さて本題。
ある日、父ちゃん(夫)と車で買い物に出かけたとき
信号待ちで何気に空を見上げ、彩雲を見つけた私。
鼻の穴をおっ広げて、父ちゃん(夫)に
私:「彩雲やで、見てっ、彩雲!
なんかなぁ、あれって光の存在さんのサインらしいで」
(単なる受け売り情報だ)
父ちゃん(夫)はこみ上げる笑いをこらえ
私の肩をポンポンたたき、こう言い放った。
「良かったねぇ、アンタ。
光の存在さんと繋がれて。(クックック…プププ)」
思いっきしバカにしたやろ……まぁええか。
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