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生まれた頃にヒットしていた曲、調べてみた

そんなわけで今日5月5日、49歳の誕生日を迎えました。40代もいよいよ最後の1年。

今日はLINEやSNSであたたかいメッセージをたくさんいただけて、本当にありがたい限りで。長期入院中ではあるものの、孤立感もなく穏やかに過ごすことができました。

話は変わって、「自分が生まれた頃、どんな曲が流行っていたんだろう」って、ふと気になったんです。オリコンチャート好き人間としての興味もあり。

それで調べてみたところ、↓な曲が、まさに自分の生年月日(1975年5月5日)付け オリコン週間シングルチャートの1位だったんです。

さくらと一郎
「昭和枯れすゝき」

しかも5月5日付けから3週連続1位で、この年のオリコン年間シングルチャート1位でもあるという…。

調べてみたところ、
「前年 1974年7月のリリース時は売れ行きが伸び悩んでいた」
「同年10月から放映開始されたTVドラマで挿入歌として使われ、有線放送を中心に火がついた」
「リリースから9ヶ月後の1975年5月5日付けオリコン週間シングルチャートで1位獲得」

というわけで、私が母の胎内にいた期間中に、この曲はじわじわとヒットチャートを上昇し、ついに1位って感じだったようです。「むしろギャグなのか?」っていうくらい、暗いというか救いのない曲なんだけど、ドラマ挿入歌だったんだね…。

ちなみに、私が生まれた1975年のオリコン年間シングルチャートは、

1位 さくらと一郎「昭和枯れすゝき」
2位 布施明「シクラメンのかほり」
3位 小坂恭子「想い出まくら」
4位 沢田研二「時の過ぎゆくままに」
5位 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ/カッコマン・ブギ」
6位 岩崎宏美「ロマンス」
7位 風「22才の別れ」
8位 細川たかし「心のこり」
9位 かまやつひろし「我が良き友よ」
10位 山口百恵「冬の色」

3位の曲だけ、「あれ、これ知らないなぁ」と思ったんだけど、YouTubeで調べてみたところ聴いたことのある曲でした。

ていうか、0歳児(時期によってはまだ生まれていない)の時の曲なのに、3位以外の9曲は知ってる曲だったことにビックリ。かなり名曲揃いよね。

この中で個人的に一番好きなのはジュリーの「時の過ぎゆくままに」かなぁ。歌詞の中に「堕ちてゆくのも」とあるけれど、退廃と無常感がなんとも言えず。

このクオリティでレコード大賞が獲れないなんて、なんてハイレベルな時代だったんだろうと(実際のレコ大曲「シクラメンのかほり」もそりゃ、名曲なんだけど)。

年間6位岩崎宏美「ロマンス」は彼女の2枚目のシングル。


年間8位細川たかし「心のこり」はデビュー曲(!)。


ということで、この二人、デビュー同期であり、当時から圧倒的な歌唱力の高さだったんだね。

年間10位の百恵ちゃん「冬の色」は、百恵ちゃん自身 初めての週間シングル1位獲得曲。wikiによると、「当時山口は15歳11か月で、女性ソロ歌手としては最年少での1位獲得となった」とのこと。


#1975年
#昭和50年
#ヒット曲
#オリコン

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