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第二子出産レポ(産後編)

第二子を産んで早二週間が経ちました!パフパフ!毎日可愛い!でも体は限界!そんな34歳!今回は産後編を書いていくよ!前回の出産編を読んでないって人は是非ここから読んでね〜!!!

産後1〜7日(入院編)


産んだその日の夜はこれぞ産後ハイって感じで全然眠れなくて0時ぐらいまでずっとTwitterをやっていた。スマホの電池が20%ぐらいになっていい加減眠るかと思いながら目をつむるが、何もやらないと今度は痛みが襲ってくる。その痛みに耐えながら気付いたら寝ていた。

分娩室で目が覚める。朝5時、体全体が痛いけど、やっぱり痛いのは主に下半身。

「あ、起きてた!体どうー?」
「痛いです…」
「痛いよね!ちょっと出血見るね〜!」

看護師さんが手慣れた作業でオムツ?を変える。その時、股に激痛が走る。尿管が引っかかって引っ張られる。

「痛い痛い痛い!!」
「あ〜〜〜ごめんごめんごめんね〜!!」

まじでトラウマになるレベルの痛さ。お願いだから気をつけてくれ看護師さんよ…
そしてまた一眠りしてから車椅子で部屋に運ばれた。

分娩室より部屋のベッドの方がまだ寝心地が良かった。点滴、尿管、と繋がれている為、寝返りすら打てずにいた。止血の為にバルーンと3メートルのガーゼが入れられていて圧迫感もすごい。腰も痛いし、けつも痛いし、股も痛いし、腕も痛い。もちろん赤子には会えないので私は寝るかスマホを見るかしか選択肢がない。ご飯を食べるのも一苦労だ。

産後2日目の夕方、点滴が外れた。あとは尿管が外れれば最高なんだけどなと思いながら過ごす。お風呂にも入れない為、看護師さんが体を拭いてくれた。そして着替えもさせてくれたのだがその時また事件が起こる。

ぐいっと着替えを引っ張る看護師に、そのまま引っ張られる尿管。

「痛い痛い痛い!!!!」
「あ〜!!!管があったのねごめんごめん!」

ごめんごめんじゃないよ!!!!!と思いながら笑って耐える私。まじで、まじで勘弁してくれ……寝返り打つのも痛いのに、尿管引っ張られるのはもう拷問の沙汰なのだ……
(尿管引っ張られる以外はめちゃくちゃ良い看護師さん達なのです)

入院3日目、やっとバルーンとガーゼを取ってもいい許可が出た。その為、尿管も外せる!やった!やっと解放される!ところがどっこい、歩けない。ベッドから起き上がれないのだ。仕方なしに先生に病室に来てもらいベッドの上で処置してもらう。

先生が何も言わずにガッと股に手入れてガーゼをドゥルドゥルドゥルと取り出した。

いや、まじ先生…なんか、なんか一言言ってくれ。心の準備すらさせてくれない。その間10秒ぐらいの出来事。

「よし!もう大丈夫だよ〜!」そうやって言いながら笑顔で病室から出ていった。

そこからはトイレとの戦いが始まった。

産後にまずみんなが戦うのって下半身の痛み、そして大便との恐怖心だと思う。

もうかれこれ4日出てないのだ。ご飯は大量に食べてるから出てもおかしくない。だけどうんちするのがとても怖くて仕方がない。
しかも私の場合、踏ん張ったら出血する可能性があるらしく踏ん張っちゃいけないらしい。
会陰結合した場所がただでさえ痛いのに、うんちしたらめちゃくちゃ痛いのでは???いや、でもこれは1人目の時も案外痛くなかった……その成功体験があるはずなのに怖い。精神的な問題だとしても怖いのだ。うんちをするのが怖いなんて感覚、産後しか味わえないであろう。
しかも私なんて約4000gの赤子を産んでるんだから、4キロのうんちが出るわけないから絶対大丈夫なはずなのに怖いのだ。

その恐怖心とは裏腹に、次の日うんちはあっさり出た。全然痛くなかったしなんならスルリと出た。今なら90センチのうんちも出るんじゃないかと思ったぐらいだ(一瞬で過ぎ去った時事ネタ)

てゆうか私、出産レポ書くといつもうんちと隣り合わせだね???食事中に読んでたらごめんなさいね。

そしてようやく、新生児育児指導が始まる。
まずはオムツの交換と授乳指導だ。

新生児のオムツ交換の仕方、綺麗さっぱり忘れててまじで助かった。そして授乳指導。
股の次は乳首だ。授乳時の乳首がめっちゃ痛い。まじで痛い。大きく咥えさせてって言うけどそう簡単に出来るもんじゃないのでめちゃくちゃ痛い。

私が通っていた産院は入院中は母第一という考えなので基本的に夜間は赤子を預かってくれる。とても親切対応だったのが本当に助かる。しかも自分から言うんじゃなくて看護師さんから、「もうじゃあ今日は21時には迎えにくるね!ゆっくり寝てね!」って言ってくれるので「本当に預けていいのかな…」っていう気まずさもなく預かってくれる。まじでありがたい。尿管のくだりもパーになるぐらい優しくて良い看護師さん達が多いのだ。

入院最後の日は沐浴実施。しかし私は1分もしないうちに音を上げた。

腰が痛くて耐えられん。

結局ほぼ全部看護師さんにやってもらった。帰った後は全て夫に任せるから良いとしよう。

そしてあっという間に退院だ。
まじでまじで食事が朝昼晩全て美味しくて豪華で幸せだったのでできたらあと1ヶ月ぐらい入院してたいぐらいだったけど、仕方なく退院だ。

これを読んでる妊婦さんは、産院選びは絶対食事で選んだ方が良い。あとできたら夜間気軽に赤子を預けれる産院かどうかも。痛くてもご飯が美味しいから耐えられたし、産後一週間ぐらいは夜もぐっすり眠って体力回復に備えた方がいいからだ。

はぁ、それにしてもご飯美味しかった…!

会陰結合と恥骨の痛み

退院しても私の寝たきり生活は変わらず行われた。義実家に同居していて、長女は保育園に通っている為、昼間赤子が寝てる時は私も一緒に爆睡だ。
もうね、34歳だからまじで体力がない。
血も足りないし、会陰結合は痛むし、なんなら歩くと恥骨が痛い。まじで痛い。申し訳ないけどずっと寝させてもらってる。

退院後、一週間検診をすませて先生に恥骨が痛い話をしたら恥骨剥離?かもしれないという話をされた。下手したら歩けなくなるから本当に安静にしててくれと。怖え。
痛み止めをもらってまじでご飯とトイレと風呂と赤子の世話以外は寝て過ごした。

しばらくすると恥骨の痛みも和らいできた。会陰結合した部分はいつのまにか痛みが消えた。あんだけ痛かったのに、痛みが消える時はいつの間にかなの本当に不思議。
なので今まさに痛みで悩んでる人いたら安心してくれ!いつのまにか消えるから!!

みるみる減る体重

よく母乳育児で体重が減ると聞いていたが第一子の時はそんなの都市伝説じゃ!!!と思うぐらい体重が減らなかった。

だがしかし第二子は違った!
そのうちダイエットnoteも付けるから普通に体重を公開するんだけど、80kgになった体重が約4kgの赤子を産んで-4kg。そして退院後、1日1kgずつ体重が減っていってる。

緑が体重

母乳育児は体重が減るというのは都市伝説ではなかった…!
だがしかし腹が減る。母乳を出せばとてつもなく腹が減るし乳首が痛い。バランスよく食べないと母乳の出は悪くなる。だけど夜中に腹が減ると気軽に食べられるパンとかを食べちゃう。これは早々にどうにか対処していかないと怖いことになりそうなので来月あたりからちゃんと食事も気をつけていきたいところ…!!

でもまた目指せ60キロ!!がんばるよ!無理なくね!

これからの育児

2人育児は初めてのことなので、どうしても難しいことがある。長女は2歳半で、生まれたばかりの次女をとても可愛がってくれてる。
きっと寂しい思いをこれからさせてしまうことも多々あるはずだけど、なるべくそんな思いさせたくないのでめいいっぱい愛情を伝えていきたいなって思う。

そして、2人同時に寝かしつけは無理なので諦める。無理なもんは無理だ。夫がいない日は片方は泣かせておくぐらいの気持ちで挑むぞ。

産後ノイローゼ、産後うつは誰しもあり得ることだと思っていて、鬱とは無縁そうな私ですら第二子妊娠中に軽く鬱になりかけたのでそうならないように、子供が危険な目にあわなければ大丈夫ぐらいの気持ちで子育てをしていきたいなって今は思ってる。頼れる人はどんどん頼って、みんなで子育てしていきたい。もう34歳は無理が効かなくなってるのでね!まだまだ若いなんてそんなこと絶対言わねえ。気持ちは若くいてももうババアだ。無理はしないぞ!!!

そんなわけで、可愛い長女と可愛い次女との子育てを楽しんでいきたいなって思ってるので今後も見守ってもらえたら嬉しいです!!

痛みばっかりの出産レポでしたが、誰かの参考になれば嬉しいな〜〜〜

そしてもしこれを読んでくれた全国の男性諸君!妊婦さんとお母さんにはちょっとだけ優しく接してくれると嬉しいです!優しい世界でありますように!

読んでくれてありがとうございました〜!

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