【百合小説感想】私と彼女と、家庭科室の逢引ごはん。

ネタバレ注意！！！！

今日も仕事をサボりながら、カクヨムと言う小説投稿サイトで百合小説をチェックしてました。（嘘です。本当はエリート馬車馬のように働いてました。）

いつものルーティンで、カクヨムのサイトにある検索欄へ「百合」を入力し、

流れるように「ts」「男」「俺」を除外ワードに。

あ、個人的にはtsとかは有りかもって思ってますよ？

「お兄ちゃんはおしまい」好きですし、Xでおにまいの2次創作見漁ってるんで。

ただ、タイトルに「百合」が入りつつ、百合に男が挟まる系作品がヒットしたら仕事早退しちゃうんで。

こっちは仕事の時間削ってカクヨム見てるから。

メンタルまで削られる訳にはいかないから。

んで今日、すごく良い作品に出会えたので、この気持ちを保存するために書いてます。

それは「私と彼女と、家庭科室の逢引ごはん。」

すっごく良い。

ただただ小説としてものすごく面白い。

文章が上手い。

何気なく書かれている一文に感動させられていまします。

キャラクターの感情を表現する文章が巧くて、読者の心にも染み渡るようです。

今、その時にキャラクターが抱いている感情を自分のもののように感じ取れるようで、物語への没入感が凄まじい。

さらに、場の雰囲気作りに長けた文章は、書かれていない空気感や光の指し方までハッキリと想像できます。

そんな文章力で書かれる世界で、育まれる百合。

内気な後輩と、先輩。

友達のようで、友達でない関係へゆっくりと確実に成って行く様子は超弩級のニヤニヤもんですわ。

これが無料なのはバグ。

これ書いてる人誰？

ヒカルの碁形式で、森鴎外と夏目漱石と芥川竜之介と太宰治とかの文豪に取り憑かれてる？

そんで佐為がいなくなるまでに至った感じで、取り憑いた文豪もいなくなった所まで物語が進んでる人？

って思って作者さん見たら深水紅茶先生だ！！

ファンです！「転生少女の三星レシピ」読みました！

大好きです！

仕事しながら読むなんてもったいなさすぎるので、仕事してない時にゆっくり大切に読んでいこうと思います。
みんなも働く時はサボらず働こう。

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