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みなさまはじめまして。 私は現在、フリーで活動しているノッチと申します。 今後NCHという総合企業を起業することを目指して準備をしています。 現在は主に小説とコラム・構想案を中心に執筆しています。 これから全力で頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。

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第1章:現在の判断は正しいのか ⑧-1

このケースは昨今の取引関係の改善などが進んでいることで問題が明るみに出るということは考えにくいという認識を大多数は持っているのだが、実際にはこのような問題が潜在的かつ無意識のうちに発生しているということが多い。  そのため、企業の序列や相関関係によっては逆らえない関係になっていることで下請けなどの下位企業が十分に利益を確保出来ないおそれや取引停止や契約終了などを恐れて踏み込んだ交渉を決断しにくい環境下にあるというおそれもある。  そのうえ、これらの影響が組織内にも波及する

    • 第1章:現在の判断は正しいのか ⑧

       現在はこのような雇用などがあまり表面化する事はないため、実際に発生している件数の実数把握が難しいのだが、このような状況に追い込まれてしまい、転職先や再就職先が決まらないことで自殺未遂や犯罪行為に手を染めるという最悪の結果を招いてしまうことも相当数報告されていることから、このような課題を企業だけが抱え込むのではなく、社会全体もしくは同業他社などからも支援体制が組めるようにする事も大事だろう。  その理由として、現在は“人手不足”に悩む企業や“人材不足”に悩む企業など企業ごと

      • 第1章:現在の判断は正しいのか ⑦

        そのため、自己防衛心理が芽生えることは社会生活においては必要なのだが、過度な自己防衛心理に発展しないように周囲が歯止めをかけるという事もバランス崩壊を避けるためには必要だと思う。  ただ、現在は企業との関係性を重視する人材も多いのだが、企業との関係性を重視しすぎた結果、自分の個性を失ってしまうということも多く、本人が持っている素晴らしい個性が社会で活かせなくなってしまうおそれや企業としても本人の個性を発揮して欲しい場面で発揮出来なくなるということも考えられることから、企業と

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        • 第1章:現在の判断は正しいのか ⑥

          これは見方を変えると同じ集団全体もしくは学年内におけるパワーバランスや人間関係などが作用しているといわれているのだが、口止めや不申告を強要し続けることで相手に“恐怖感”を植え付けることが可能となるため、相手を利用して自分の行為を正当化してしまうというおそれもあるのだ。  これが社会に出た場合に組織内のバランスを取りにくくさせている原因の1つではないかとよく言われているが、私もその可能性は否定出来ないと思う。  なぜなら、これらの行為というのは成長と共に変化していき、少しず

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        第1章:現在の判断は正しいのか ⑧-1

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        記事

          第1章:現在の判断は正しいのか ⑤

           そのうえ、現在は以前に比べると個別価値観が多様化している事やコミュニティカーストのような“自己主張”や“立場の濫用”といった子どもの人間関係だけでなく、親同士の人間関係や学校の先生との人間関係など多岐にわたる領域で問題が発生しやすくなっており、この事が新たな問題を誘発するおそれが出てくることから、未然に防ぐためのプロセスをどのように作っていくのか、これらの方法が本人に合った解決法なのかという点を日常的に行動観察するなどして導き出す必要がある。  特に問題が大きくなりやすい

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          第1章:現在の判断は正しいのか ⑤

          第1章:現在の判断は正しいのか ③-1

          そのうえ、現在は企業側が一方的に誓約書や同意書の内容を決定出来るようになっている事が多く、企業側が自己防衛のために必要な項目を追加する、退職する社員に対して不当な内容を強要する“逆パワーハラスメント”のような状況が増加していることもあり、これらの内容がそのまま採用される、適用されてしまうことでアフタートラブルに発展する事も多い。  その他にも現在の社会が“企業優位”の社会であることから、企業の発言や行為に対して不信感を持つには当該企業に対する情報が出てくるなど企業イメージを

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          第1章:現在の判断は正しいのか ③-1

          第1章:現在の判断は正しいのか ③

          ただ、このような行為を公機関が容認したことで当該企業の人手不足を誘発したとしてもこれは“自業自得”ではないかと一般的には思われるのだが、企業にとっては“私たちは問題のある行為や判断をしたことはない”という問題意識・認識の欠如、企業における社員の組織内立場の歪曲等が起こることで自らの判断や選択を正当化することにつながり、企業防衛や組織防衛に加えて、自己保身をすることで責任転嫁や他責の正当化が横行するおそれが出てくる。  私はこのような行為を到底容認することは出来ないが、現状と

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          第1章:現在の判断は正しいのか ③

          第1章:現在の判断は正しいのか ②

          この状況は長年放置されているだけでなく、1度提示した額を下回る金額で雇用契約を強制的に締結しようとするケースや自社利益を優先とした雇用を強行するというケースなど企業利益が優先となり、社員などに対して相対支給がされていない状況が長期化しているという事も多いのだ。  そのため、本来は契約上の満額を受け取れるはずが減額を強いられているという状況や会社都合で時間変更が行われているにもかかわらず、適正支給が行われていないなど“コンプライアンス遵守”という言葉がひとり歩きしている事例も

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          第1章:現在の判断は正しいのか ②

          第1章:現在の判断は正しいのか ①

           ここ1週間でマイナス金利が解除されたが、解除理由に“企業の賃上げが一定程度進んだ”という項目が出てきていたことが印象的だった。  確かに、現在の賃上げ状況を見ると大手企業などの大企業は満額回答が多いのだが、中小企業を見ると賃上げ率にばらつきがでているだけでなく、次第に企業間の賃上げ率格差が拡大していることで賃上げが鈍化しているもしくは後ろ向きである企業からは離職者が増加している傾向が見えてくる。  そのため、これまでは大手企業の下請け企業であった企業も次第に自社では対応

          第1章:現在の判断は正しいのか ①

          個人を守るために必要な支援と対策 第8章:社会における個人支援への提案 ①

           私は“引きこもり問題や社会的孤立の問題における支援が急務だ”と約1年~2年ほど前に首相が話していた事があったと記憶している。  その後、何らかの対策をするのかと思ったが、現在に至るまで“引きこもりの支援”や“社会的孤立の解消”という言葉はひと言も聞かなくなった。  私はこれらの問題と正面から向き合わなくてはいけない時期であり、問題の更なる深刻化を招く分岐点に差し掛かっていると思う。  これは外面からは見えにくいのだが、1つの線で全てが繋がっており、どこか1カ所でも繋が

          個人を守るために必要な支援と対策 第8章:社会における個人支援への提案 ①

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑯

          そこで見えてくるのが“働きたいけど相手が信用出来ない”や“自分は働きたいけど自信がない”など個人が社会に戻るために動く事がどれほど出来るかだろう。  これは“引きこもり対策”や“孤独対策”などにも言えることだが、原因がないところにこのような問題が発生することはないし、そこから社会に影響を及ぼすほど立ち直れなくなるような状況になることはないだろう。 こういう事態に陥った場合の“発生根源の解明”と“これらの事態に対する改善策”など発生事項に対する早期対応の仕組み作りを進める事

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑯

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑮

           ただ、アルバイトやパートなど非正規雇用でかつ企業側が“契約書の作成不要”や“保険等の加入免除”など雇用形態において法的に有利な条件が付いていることで再就職を目指している人を採用することで人件費を抑えることが可能となり、何か起きたとしても免責を貫けるという“抜け穴”のような考え方も出来てしまうため、更なる人材破壊の温床に繋がる可能性もあるのだ。  そして、これらの行為が労働人口の減少に繋がり、“就労不可”や“条件付き就労”など個人所得の減少につながり、支援なしでは生活出来な

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑮

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑬-1

          私は成功している、成長している企業ほどこの習慣が社員全体に定常化していて、定常化した習慣を活かして日常化出来る形態に変えていくという作業を常に行っていると思っている。  これは、直近の企業実績や人材離職率などのデータを基に判断するのだが、実績が良い企業ほど人材の流出が少なく、仮に流出しても退職内容が”独立“や”挑戦“など前向きな理由が多いため、人材育成が成功しているパターンの企業が多いのかもしれない。  一方で気になるデータもある。  それは“20代”から“40代”まで

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑬-1

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑬

           このように社会における社内のパワーバランスが崩れると人材というのは育たないし、時間の経過と共に成長しないため、自分の成績を自ら落としている事と同じ意味になるのだ。  現在は“人材の組織離れ”や“人材の価値観のズレ”など良い人材は一定程度入社したとしても定着する前に離職するという状態が続いており、これらの連鎖を止めないことには改善には転じない。  そのうえ、ここ数年の内定率は一定の水準以上になっているが、離職率を考えた時に最終定着率がかなり低い印象があるし、採用したとして

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑬

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑫

          これは社長と社員として働いている人との関係性にも顕著に表れている部分だ。  例えば、社長が“○○から必ず契約を取ってきなさい”という指示をした場合に社員は“○○は○○に入札で負けて仕事が取れなかった”という過去の事例を基にして“社長、○○はうちが仕事を獲得出来るほど単価は安くはないですよ!”という提言をしたとしても社長の立場からすると“そこを高く取ってくるのが仕事だ”というスタンスになる事を社員全体で理解しているかによってその後の進展や相手との関係性が決まるなど1つのチャン

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑫

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑪

           今の日本においては“チャレンジ”して“新しい価値観”・“新たな働き方”などこれまでの既存の価値観や働き方に対して多角的な視点で分析し、それぞれ選択出来るようにすることや個人に対する社会評価の向上に繋げるための方法の開拓など社会において1人1人がどのように経済活動を支えるか、個々の個性を尊重出来る社会に変化していくことが出来るかなど個人選択が尊重され、その部分に対してその選択をした“理由”や“決意”などを周囲が理解する事が大事だと思う。  なぜなら、現在の日本社会において“

          個人を守るために必要な支援と対策 第7章:孤立しない社会とは ⑪