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【旅行記】2024年初海外はもちろん台湾🇹🇼!2泊3日気まま旅(第一弾)


NOTORI農鳥です。

2024年、高騰する航空券代に二の足を踏んでなかなか行けなかった台湾🇹🇼

Peach Aviationの国際線セールでようやく妥協できるチケット代で手に入ったのでこの度行ってきました。

その2泊3日の様子を数記事に分けてお送りします。
(時間差でYouTubeにも動画アップしていきますのでそちらもお楽しみに!)

沖縄経由

今回はいつもの関空ー桃園ではなく、那覇国際空港(OKA)を経由しての訪台にしました。
ピーチの関空直行便だと早くても11時前に桃園着なんですが、那覇発だと9時前に到着できるんですねこれが。この2時間弱はありがたい!

ANAのSFC修行も兼ねて「前日のANA最終便で沖縄入り。空港近くのホテルに一泊し早朝一発目のピーチ便で台湾へ」というスケジュールになります。

TPEの発着時間は台湾時間(日本との時差-1h)

このスケジュールだと、

  • 「台湾の滞在時間が伸びる」

  • 「沖縄ー桃園便の値段が安い」

  • 「SFC修行も兼ねてPPゲット」

と、良いことばかり!

さらにプレミアムクラスに空きがあったので、すかさず事前アップデート!
量がちょうどいい機内食と広々とした座席スペースのおかげで快適な空の旅が楽しめました!
定刻より早く到着し、人気のない空港を早々に後にしてホテルへ向かいます。

今回一泊したのは、ゆいレールで一駅・赤嶺駅すぐの「グランキャビンホテル那覇小禄

バストイレは共用、男女別フロアになっています。各部屋の扉はアコーディオンカーテンのようになっていますが施錠できますし、共用スペースは広くて無料ドリンクもあってなかなか快適な雰囲気。
朝早いのでささっとシャワー浴びて就寝。静かでなにより。

Agodaで約3,000円。常宿候補?

朝6時にチェックアウト。沖縄といえども朝方は冷えますね。ゆいレールで空港まで向かいます。

チェックインと保安検査も朝一のため待ち時間ゼロ。定刻通り出発して1時間ちょっとのフライトで桃園国際空港に到着。

時差のおかげでフライト時間がほぼ無かったことに!滞在時間が増えることは何よりも嬉しい!

常客証でスピーディにイミグレも通過し、さっそくMRTで台北市内へ向かいます。
(MRT乗るまで飛行機降りて20分!最速!)


ベジタリアン包子

朝ごはんにやってきたのはMRT青色ラインの國父記念館駅から歩いて5分ほどの「極品光復素食包子」

台湾のローカル食堂などでよく見る「素食sùshí」は「肉を使わない野菜だけの料理=ベジタリアン食」を指します。
このお店も野菜や芋、豆などを具にした手作りの包子が名物です。

「雪裡紅素包(NT$30)」(左)と「芋泥包(NT$30)」(右)

雪裡紅(シュエリィホン)は、からし菜の一種?らしく、シャキシャキとした食感と良い香りがして満足感あり。芋泥(タロ芋ペースト)もタロ芋の味がしっかりして甘さもちゃんとあります。

ただし、ソフトボールくらいの大きさがあるのでお気をつけください。二人でシェアしてもいいかもしれませんね!


九份老街

今回宿泊するホテル(後述)はチェックイン前の荷物預かりができないため、台北駅地下のコインロッカーに荷物を預けます。(3時間NT$30が最安かな?)
夜ご飯までノープランだったため、久々に昼の九份老街へ行ってみることに。

行き方は色々ありますが、一番安く行ける「台鐵とバス」で向かうことに。ノスタルジックな雰囲気が残る台湾鐵道で瑞芳Ruìfāng駅へ。
安くて時間のかかる區間車(約60分、NT$49)でのんびり都会から田舎へと移り変わる景色を見ながら移動します。
瑞芳駅に着いたら少し歩いたところにあるバス停からバス(NT$15)でさらに15〜20分ほど。くねくね曲がる坂道を、今にも力尽きそうな年季の入ったバスでなんとか向かいます。笑

このスポットは暗くなってからの方がいいよね...

さすが台湾北部最大の観光地。日本人だけでなく世界中からの観光客が集まってきています。いろんなお店も活気があってほんと観光地って感じ。
人混みの間を縫って久しぶりに「阿柑姨芋圓」の芋圓(タロ芋ボール)を食べに行きます。

見晴らしのいい席で食べる芋圓は格別!(NT$55)

もちもちのタロ芋ボールとさつまいもボールに、3種の豆(小豆、緑豆、花豆)の甘さが相まっていいデザート。冰的(冷たいの)にしたので蒸し暑い夏でも美味しくいただけます。
老街の上の方に立地しているので見晴らしのいい店内からは海も見えます。あとは観光客慣れしているので入りやすいのもいいですね!

目的のデザートも食べたので早々に帰ることに。老街内だけでなく帰りのバスを待つバス停も人でごった返してました。
台北市内までの路線バスもある程度の数出ていて運良く乗れたものの1時間ほど立ちっぱなしで乗るのはなかなか辛い(ガンガン飛ばすし...)ので、行きと同じく瑞芳駅で降りて台鐵で帰りました。

台湾に来たなら是非とも一度は見に行きたい場所ですが、想像以上の混雑と行き帰りのアクセスは少し余裕を持ったタイムスケジュールが必要な、そんな九份老街でした。

階段の上り下りも多いので足元気をつけて


ネットに情報がないオープンしたての地下ホテル

1時間ほどで台北駅に戻ってきました。荷物をピックアップしてチェックインしにいきます。

今回泊まるのは「TWIN Star INN(双星寓所)」。Agodaで予約したんですが、つい最近オープンしたらしいのでGoogle Mapsでも場所がわからず。
ネットで検索してもAgodaとBooking.comのページが見つかるくらい。どうやら台北駅の南側で新光三越の隣ビルの地下らしいが...

この記事書いてる時(3月19日)に調べたら出てきたけど相変わらず情報少ないね。

結果から言うと、地下街"Z區“の2番出口を目指すとすぐそばに地下へ降りる入口が見えてきます。その先にひっそりとあります。
チェックインはセルフで。日本語対応していたので難なく完了。中にいる気さくなスタッフさんにある程度の説明を聞いて(気になったことはなんでも聞きましょう!)、シングルベッド2台分ほどの狭部屋へ到着。(ルームツアーはYouTubeにて。)

荷解きしてちょっと休憩したら晩ご飯を食べに行きます。


ローカル屋台の激旨濃厚麻酱麵

向かったのは日本人向けのお店が集まる「林森北路」の端にある、道端のローカル食堂「麗英麵攤」。

まず観光客がふらっと立ち寄って食べようとは思わないローカル屋台。
  • 麻酱麵(小碗)NT$40

  • 鲁蛋 NT$15

  • 黒豆干 NT$20

ここの麻酱麵がとにかく胡麻ペーストが濃厚。何度も何度もかき混ぜるとねっとりとした胡麻ペーストが麺と絡まって食べたことない感覚に!濃厚な胡麻の香りと程よい麺の固さが美味しい!
牛肉麵、炸酱麵、乾麵などの台湾の麺料理ってどこも量が多くてそれだけでお腹いっぱいになりますが、ここは小椀では足りないくらい。

小菜(豆腐やホルモン系もあります)も味がしっかりしているので日本人の口にもよく合います。

この日はこれで終わり。明日はお土産巡りに勤しみます。


まとめ

ということで、1日目にして「やっぱりまだまだ知らない料理がたくさんあるな〜」と改めて驚かされました。
色々試そうと思っても「なかなか手が出せない」という、その殻を破る努力はこれからも必要だと痛感。なるべく初めて行くお店や料理にトライしたいと思いました。

2日目の様子はまた後日。しばしお待ちください!



YouTubeにて旅Vlogを載せてます!
このnoteの記事とは違った、映像ならではの現地の雰囲気をぜひご覧ください!


それではまた。

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