見出し画像

新たな道へ: 海外駐在夫としての一歩

こんにちは。私は30代後半の男性で、在宅プログラマーをしています。元々は一つの企業に15年間勤めていましたが、家族と共に海外で新しい生活を始めるため、プログラマーに転職しました。このブログでは、その転職プロセスと、海外駐在夫を目指す決意に至るまでの心境の変化についてお話しします。


導入: 大きな決断、そして始まり

数年前に妻が会社から海外転勤の打診を受けた時、私たちの生活は大きく変わることになりました。以前から妻は海外志向があり、またビジネスにおいても大きなチャンスと捉え、キャリアアップを図ることを決めましたが、私自身は、これまで長年勤めた会社と職を離れることに大きな葛藤がありました。しかし、家族が一緒にいることの重要性と、新たな環境での成長を優先することを選びました。

妻に海外移住の打診が! 15年勤務中の会社は在宅とは無縁の仕事。どうする?

私の職場は在宅勤務が許されない環境でした。妻の海外転勤は具体的な話も出てきており、家族としても新たなスタートを切る必要があると感じました。このタイミングで、私は自分のキャリアを見直し、妻をサポートしつつ、子供の世話もでき、自身も働ける方法を模索し始めました。子供がまだ小さく、家族との時間を大切にしたいという思いもあり、これまでの働き方を変える大きな決断をしました。

出社が不要×海外で就職しやすい×帰国後に就職しやすい仕事とは?

仕事を辞める決心がついた後、私は在宅で可能な仕事を探し始めました。同時に、海外での就業が可能であり、帰国後も再就職がしやすい職種について調査しました。その結果、ソフトウェアエンジニアリングが最適であると結論付けました。この分野は、在宅勤務が普及しており、技術が求められるため、国内外問わず高い需要があることが分かりました。実際、国内だけではなく、英米やアジアでSEの求人情報を見ると見切れないほどの求人が常にあり、正直、給与も当時より高い水準のものが半数以上でした。

プログラマーになるために

プログラマーになるためには、当然プログラミングを学ばないといけません。試しにProgateというe-learningサイトで自学を始めましたが、早々にこれは時間がかかるなと実感しました。学ぶ事が大量になる上、基礎を活かして何かサイトを開発するまでには最低でも半年から一年はかかるだろうと感じました。
また、プログラマーに転職する際に、チーム開発(具体的にはGithubを使用した複数名での開発)の経験が少しでもあるのと無いのとでは、成功率が全く違うという情報も多く目にしました。
そこで、効率よく学べるスクールを探しました。スクール選びの際、私が重視したのは転職サポートの充実、オンラインでの受講できること(業務後、夜に自宅で受講したかったため)、海外での就職に有利なカリキュラム、そして実践的な経験が積めることでした。これらを基準にして、最終的に選んだのは、国際的な視点で教育を行い、英語でプログラミングを学び、インターンシップを通じて実践的なスキルを提供するスクールでした。

8ヶ月に及ぶスクール&インターン、そして転職活動へ

スクールでは、すべて英語での授業が進行されるため、初めは非常に苦労するのではと不安でした。しかし、スクール開始前に、基礎英語力を伸ばす期間があり、並行してプログラミングの基礎情報を自学するというプログラムだったため、実際に授業が開始されても内容をしっかりと理解でき、5ヶ月の間に基礎的なスキルを身につけることができました。その後、実際の開発プロジェクトに取り組むインターンシップを経て、実践的なスキルを磨きました。この経験が転職活動において非常に役立ちました。

転職成功!

転職活動は簡単ではありませんでしたが、持続的な努力と多くのエージェントとの協力により、ついにフリーランスのプログラマーとしての道を歩むことができました。完全在宅を目指せる環境であり、将来的に海外でも働ける可能性があります。まだ歩み出したばかりですが、家族と共に新たな国で働き続ける準備ができてきていると実感しています。

最後に

海外駐在夫を目指す道は、多くの挑戦と困難が伴いますが、家族のため、そして自己実現のために、新しいキャリアにチャレンジする価値は計り知れません。現在は、プログラマーとして業務を行うかたわら、ライティングやAIなどの副業にも興味を持っていて、その分野でも活動を続けていきたいと考えています。私の経験が、同じような境遇の方々にとって何かの参考になれば幸いです。


英語で学ぶプログラミングスクール
Kredo オンラインキャンプ


この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?