綾小路ひこ麻呂

19×7年生まれの妻子持ちアラフォー。 身の覚えのない適応障害で2回目の休職期間を謳歌…

綾小路ひこ麻呂

19×7年生まれの妻子持ちアラフォー。 身の覚えのない適応障害で2回目の休職期間を謳歌中。 華麗な人生挽回なんて望んでないっす、人並みの人生を歩ませてくださいよー。

最近の記事

「自分がされて嫌なことを人にするな」の呪い

とくに躾らしい躾をされた記憶がない私だが、 よく父親が口にするこの言葉だけは ずっと私の心の中にある。 これが結局、自分と他人の区別をつけなくしている。 と最近思い始めた。 いまの苦悩を体現しているな。 親からの教育や躾というのは、 幼少期に培われたものが多い。 それすなわち遺伝子レベルで刷り込まれているのと同じこと。 これを呪いと呼ばずしてなんと呼ぼうか。 なぜ急にこれを思い出したかというと、 読んでいた新書に「気配り」というフレーズを見た時に バチィと頭をよぎった

    • 休職16日目

      休職15日目と16日目は諸事情により割愛。 備忘録として… 15日目:家族事情で終日外出 16日目:心療内科受診と家庭の事項 という具合。 心療内科を約一ヶ月ぶりに受診。 体調の進捗と今後の対応について。 先日くらったリワークの話をしたところ、 どうやら私が見学に行ったリワークは重症の方が利用される場所だったらしい。 私は幸いにそこまで重症ではないらしいので、そりゃくらってしまうわけだ。 というわけでリワーク探しは振り出しに戻る。 リワーク行かなくても、認知行動療法がで

      • 「なーんだ」「意外と大したことない」の積み重ね

        本当に私は「適応障害」なのだろうか。 と、とても不安になる。 仕事は好きだし、向いていると思っている。 会社も好きだし、職場の雰囲気もいっときよりは良くなっていると思っている。 というか、休職前からほぼテレワークだったので 職場の雰囲気とか気にする必要なかったし。 ではなぜ休職したかというと、 という状況だったから。 休職して、いったんその不安から離れてみたら その状態になってしまった原因が 過去のトラウマによるものだと再認識できた。 ようはその対処ができれば、 改めて

        • 休職13日目

          今日は途中覚醒が1回だけだった! それもお手洗いに起きただけ! だった気がする。 寝ぼけて起きてしまったかもしれないが、 それでも進歩していると自分に言い聞かせる。 とか言いながらも… めちゃくちゃに眠い。。 適応障害で2回目の休職中なので、別に眠くてもまったく支障がないのだが… (むしろ寝ないといけないと昨日見た精神科のyoutubeで見た) 先週のリワーククライシスから怒涛の第二章が幕を開けている。 午前中に、 ・noteの更新 ・1時間のガチ集中時間(現在は株の勉強

        「自分がされて嫌なことを人にするな」の呪い

          私は龍になりたい。(中二病じゃないよ)

          メンタルに関する書籍をたくさん読んできた。 高いカウンセリングにも何回も通った。 気になる言葉やライフハックなどをgoogle keepに書き留めた。 自分反省会を都度開いてきた。 それでも、 私は病んだ。 休職している。 (「してしまった」と書こうとしたが、自信を持って休職していることを思い出した) 先天的に持ち合わせている性格や思考などは早々に変えられない。 まさにいま、身を持って体験している。 それでも私は生まれ変わりたいのだ。 どんな有能な考え方やマインドセット

          私は龍になりたい。(中二病じゃないよ)

          休職12日目

          適応障害で休職中の私だが、 先日から謎の中途覚醒に悩まされていた。 さすがにこれが連日連夜だとしんどかったので、 昨夜は久しぶりに晩酌をしてみた。 薬を飲むようになってからは初めての晩酌だったので 缶のジンソーダをアイスボックスで割るという なんともナウい飲み方で一杯。 晩酌のお供は kindleで積読していた「嘘食い」。 素面でも難解な内容なのに お酒が入るともうだめ。 だれがなにをやっているのかさっぱりわからねぇ。 こんな漫画をお勧めしてきた滝沢ガレソめ… いままで1日

          休職11日目

          やっぱりねむい! 先週のリワーク見学以降続いている 睡眠中の途中覚醒は地味にしんどい。 子どもと一緒に22時過ぎに寝ても 24時、3時、5時と起きてしまうんだもの。 もともと7時間以上寝ないと頭が痛くなる性質なのに この途中覚醒は本当に辛いものがある。 週末は ・休職することの不安 ・復職することの不安 ・トラウマを克服できるかの不安 ・金銭問題の不安←New!! の不安3銃士(4つあるけどなぁ!!)が私の脳内を占拠していた。 特に4点目は新入りだったので、なおのこと扱い

          ネガティブマジカルバナナ準1級の実力

          やはりリワーク見学に行ってから調子が悪い。 今週頭まで気にしていなかった 仕事への不安がどっとぶり返している感じがする。 「ぴかぴか」という言葉を見て 「ビガビガ」が口癖の上司を思い出してしまった。 そもそも「ビガビガ」が口癖ってなんやねんって感じがするが… いずれにせよ、休職する前日にその上司と今期についての打ち合わせをしたばかりだった。 その際には、休職するかも?程度で話を終え、より実務的(目標など)な 話をしていた。 その上司いわく、 綾小路は視野が広いから良いね。

          ネガティブマジカルバナナ準1級の実力

          不安に打ち勝てる武器が欲しい

          積読していた「東京卍リベンジャーズ」を休職期間だからと やっと読み終える。 オチなどは賛否両論あると思うが、別にどっちでもよくて。 個人的に気になったのは マイキーこと、佐野万次郎が「黒い衝動」に駆られて 見境なく暴力を振るうシーン。 あらがいても、その圧倒的な「黒い衝動」に負けてしまう姿に既視感を覚えた。 次元も深刻さも異なるが、 私も心に“不安”が芽生えると 自己啓発本、メンタル本、カウンセリングで身につけた マインドセットも その不安を目の前にすると、負けてしまう。

          不安に打ち勝てる武器が欲しい

          休職10日目

          やったね、ついに休職10日目に到達! 今日は赤飯だね!! (というか、マジで女性はアレがくると赤飯炊くものなの??) と自分を無理矢理鼓舞するのも疲れてきたなー どうやら昨日のリワーク見学が思いのほか、 自分にはしんどかったらしい。 妻にも顔色が良くないと心配され 夜中も、最近はなかった複数回の途中覚醒が起こってしまった。 リワークが良い悪いというのはさておき、 やはり私の中では納得できない点が多数あったんだろう、 意識下、無意識下のいずれでも。 一方で ちょっとし

          休職9日目

          リワークの見学に行ってみた! でも合わなさそうに思えた! (リワークに通われてる人には本当に申し訳ないのだが) なんか、、、こう異質な空間だった。 もちろんリワークの大切さもわかるし、必要とされる人がいることも理解してる。 その上で、やっぱり違う空間だなあと思ってしまった。 体制はしっかりしてると思ったし、 (というかしっかりし過ぎなくらい。) 生き物係や風紀委員?的な存在もあるという。 いや、、そこまでしなくても、、、というのが本心。 本当に必要とされてる人には必要なの

          「メンタル脳」は私を科学的に安心させます。

          良いタイトルが思いつかないから 少し前のgoogle翻訳っぽくなっちゃった。 さすがにいまの翻訳機能ならもっと良い文章になるでしょう。 (え、ならないの?) アンデシュ・ハンセン氏の書籍は「運動脳」「ストレス脳」で読んでいたが、 いずれもオチが 運動しなさいよ!! に帰結したので、発刊された当時はスルーしていた。 適応障害で休職して暇になっている今、 本屋で見かけて、パラパラめくってみると 「なぜ不安に感じるのか」 といまの私にぴったりの章名があったので、 出会って5秒

          「メンタル脳」は私を科学的に安心させます。

          休職8日目

          とってもねむい!! こうして記事を書いているのが奇跡なくらい眠い。 心当たりがあるとすれば 休職する前くらいから 24時、3時、4時、5時半に目が覚めてしまうことが圧倒的に増えた。 しかもだいたいの時間は尿意を伴って… そして昨日は調子こいて、妻子が寝た後に読書などしてしまって 床に就くのがいつもより2時間程度遅くなってしまった。 (いやらしい読書じゃないよ、綾小路、最近新書ブームなのよ) そういえば、休職することになった主治医へ罹った際にも このことを伝えたところ、 それ

          「うつの壁」の乗り越えたい。

          厳密には「適応障害」と診断されたので、 「うつの壁」を乗り越えるのとは少し違うかもだけど… 和田秀樹氏の「うつの壁」を読んでいて 思わず笑ってしまうほど <うつになりやすい「12の考え方」>が当てはまってしまった。 逆に(現時点では)適応障害で留まってくれていてよかったー。 鬱になりやすい人とは、 どうも、図らずも自己紹介になってしまいました。 一方で あいたたたたたー。 おっしゃる通りで! また、うつのなりやすい人の傾向として挙げられていた ・二分割思考 ・選択的

          「うつの壁」の乗り越えたい。

          休職7日目

          やはり今日も今日とて不安が少ない。 特に休職することへの不安は先週と比べて段違い。 やっと薬が効いてきたのか。 ということで、 突然のもしもシリーズの開幕を宣言いたします。 もしも現時点で綾小路が復職したら〜休職以前に苛まれていた緊張や不安で目が醒めることに 変わりはないと思う。 からの朝食もそぞろに子どもの登園準備などをするだろう。 あれ、今までと何も変わってなくない?? さて、そんなこんなで子どもの送りを終えて帰宅。 ここで緊張MAXになりますよ。 会社PCを立

          ぜひ今度仕事にご一緒させて…なんて無理。

          仕事のミスを極端に恐れすぎて 2度目となる適応障害を発症させた私にとって 知り合いと仕事を一緒にするなんて絶対に無理。 例えば、飲み屋で知り合った気前のいいおっちゃん。 実は仕事領域が似ていたとする。 そこで仕事をわけてもらったり、一部仕事を請け負わせてもらったとする。 仕事自体はうまく始まるかもしれないが、 途中でミスや良からぬ事態が発生する可能性もある。 問題はその時だ。 いままで良好な関係を(仕事外で)築いていたひとたちから 叱責や失望させることは本当に嫌。 仕事以外

          ぜひ今度仕事にご一緒させて…なんて無理。