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#アウトドア 記事まとめ

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noteに投稿されたアウトドア系の記事のまとめ。
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#エッセイ

煮詰まったら場所を変えてみるのはどう?木陰でゆるりと手帳タイム

こないだ、家で手帳タイムしてたら煮詰まった。 手帳タイムは思考を整理するのに必要な時間だけど、なんか煮詰まる。 いつもなら書いてるだけで思考整理できてくるのにな〜 あれれ〜おっかしいぞ〜 脳内に流れるどこかの探偵メガネの声を振り払いながら、ふと思い立った。 そうだ、場所を変えてみよう!ということでやってきたのはキャンプ場🏕 場所を変えるなら、カフェに行くとか図書館に行くとかあるじゃんって考えたけどどうせ変えるなら思いっきり変えたいと思って屋外で手帳タイムしたら何か

【エッセイ】電車に忘れ物したら高尾山に登ることになった件🏕

先日次男の修学旅行の帰り道 (東京駅解散) 地元近くの駅まで送り 夫とバトンタッチ✋ 私は折り返して 夕方から出勤🥂 と今乗ってきた電車(中央線) の網棚の上に ジャケットを置き忘れたことに 気がついたのです すぐさま改札へと駆け込み 駅員さんに 対応してもらったのですが 終点まで行って折り返してきた 電車に乗り込み自分で 受け取るのが一番手っ取り早い とのこと でもそんな日に限って 早急に 仕事場に行かねばならず (いつもはそんなことないのだけど…💦) 仕方無

念願の隈研吾さんワールドのオカカフェへ!(立川・昭和記念公園)

ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日。 天気も良かったので芝生でゴロ〜ンしたい!という事で昭和記念公園に行く事にした。 実はもう一つ目的があった。 隈研吾さん設計のオカカフェだ。 前回、昭和記念公園に行った時、すごく混んでいるカフェがあるなぁ〜と思った。 建物の感じが隈研吾さんっぽいよね〜なんて家族で言っていたら、ホントに隈研吾さん設計だったという・・・笑 そうなるとオカカフェの中も見てみたい。 隈研吾さんワールドのオカカフェでお茶したい〜!次回、昭和記念公園に行ったら

鹿川集落を知っていますか

さて、阿蘇の小屋から出発して 延岡で山登りです。 大崩山を目指したい所でしたが 子供達を遊ばせて サービスしないといけないので 山遊びといった所です。 なんと前日にダメ元で 足掻いて電話してたら宿が取れました。 私が何件電話しても駄目だったのに 主人に無理矢理、 キャンセル出てるかもしれないから協力しろ! と1番近い宿に電話させたら まさかの空いてるとのこと。 持ってるな〜。 これで心おぎなく山遊び出来ます! 私が今回目指したのは鹿川集落。 凄い道です。

5/5 ソロキャンプってどうなの

ソロキャンプに興味を示している。 興味を示しているというか、キャンプやってる友達に2度ほど デイキャンプに連れて行ってもらって、楽しかったので テントや焚き火台など、ある程度必要なものは買って揃えているところまで来ている。 あとは、一人で行ってみる、それだけの状態。 一人で湖の畔にテントを張って、 椅子に座って焚き火して、 ちょっとしたものを焼いて食べたり コーヒーを沸かしたり 夜はランプを灯しながら 読書にふけってみたり、自然の音を聞いたり、 ああ、癒やされる…い

高尾山、リベンジなめこ汁

高尾山4号路の自然を満喫し、山頂入口の大きなトイレの前に行くと水道がある。 何気無く見ると数人が水筒に水を入れている。 よく見ると「飲めます」の文字が。 日本に住んでいると、「水道の水は飲めるもの」と思いがちだけど、そうか・・・ 山ではそうとは限らないのか・・・と教えられた。 そして大好きな高尾山ビジターセンターへ。 本日の登山情報を見る。 最高気温は19度。 12月中旬にこの気温は驚きである。 なるほど、汗をかくわけだ・・・なんて看板を前にひとりうなる。 そして

私ともえこの登山道の話。

私の山ライフは、もえこによって彩られている。 彼女とは、登山サークルで出会った。そのことだけで入会した意味があったと言い切れる。年齢も登山歴も同じだし、考え方も似ている。師匠からは漫才コンビのようだと言われるほど、しっくりくる存在だ。 そしてなにより、登山の楽しみ方が同じで、一緒に山に登る回数はNo. 1だ。お互い登山経験はひよっこで、永遠の初心者と名乗っている。なので、2人だけで行く山は案内表示が完璧な神奈川県の大山くらいだ。 彼女とは漫才コンビ以上に、運命共同体なので

野外活動を快適に!植物学者のカバンの中身 | 素早い出し入れと防水にこだわりました

色んな方のカバンやメイクポーチの中身を見るのが、とても好きです。経験の中で試行錯誤して選抜された実用的でお洒落な品々の情報をお裾分けしてもらっている、積年の集大成を一気に見せてもらっている、そんなお得な気持ちになるんです。 そんな私がいつも「覗けたらな」と思うのは、植物調査員のカバンの中身!というのも、私は植物調査員として働き始めて8年目、未だに「これで決定版!」というカバンの組み合わせと荷物配分に辿り着けていないのです……! 前職である北海道の調査会社では5年間、調査用

伝説のバイカラーストックの話。

下山は今でも苦手だが、登山を始めた頃はもっと苦手だった。滑りそうになる地面を気にしながら歩くのは緊張して疲れるし、ずっと下を見ているので首も凝る。 そんな大変な下山を少し救ってくれた存在が「ストック」だった。※杖のような棒状のもので、体を支える点を増やして足への負担を少なくするために使う登山道具 神奈川県の大山に行った時に、その存在のありがたさを知った。 その日は、登りも下りもロープウェイを使わなかった。最後に男坂から下ったのだが、これまでの登山による疲労と、段差の高い階段

ゲレンデで起きた11分の1の話。

私はウィンタースポーツビギナーなのだが、何を血迷ったか、スキースノボ合宿に参加することになった。 総勢11名のうち本格的な初心者は私だけで、去年スキーを始めたちょいビギナー1名、残りはみんなガンガン滑れるというラインナップだった。 で、このちょいビギナーさんは、2023年の顔として私の心に爪痕を残した人物、しょうまくんだ。➡️詳しくはこちらを読んでほしい そんなメンバーだったので食事時間以外は、ガシガシ滑るチームと、私+生贄先生チームに別れて行動した。 1日目、スノーボード

なけなしのお金を使ったものは高尾山健康登山の証だった

高尾山山頂で自分の所持金が、たった118円と発覚した後、テンション低く、 下山をするために5号路に進んだ。 イライラしたまま山を歩くのは嫌だ・・・ そう思っていた時に、看板が目に入った。 「木の肌にさわってみよう」・・・? どれ・・・ ・・・・なんか落ち着く。 他に違う種類の木があるのかな・・・ キョロキョロして近くの木々を見ながら歩く。 そうしているうちにだんだん怒りがおさまって来た。 氷のリボンをつける草。 これも是非とも見てみたい高尾山の冬の景色だ。 氷の

憧れの細田屋なめこ汁は露と消えた・・・

今回の高尾山登山の目的は遅めの紅葉狩りだけではなかった。 それと同じ位大事な目的。それは・・・ 奥高尾の茶屋、細田屋のなめこ汁とおにぎりでランチをする!! なのだ。 わたしの愛読書「高尾の天狗と脱・ハイヒール」の中に、度々出て来た細田屋のなめこ汁。 読む度にいつか高尾山に登った時は絶対に食べたいッ!と思っていた。 なのに前回登山した時に、山頂でお腹いっぱいおにぎりを食べてしまい、大失敗! もみじ台まで行ったにも関わらず、なめこ汁を断念したのだ。 目の前に細田屋があ

釣りと現世と魂と ④ 黒部の夏 ソロキャンプ編 Ⅱ

 2日目   翌朝、東京での日々と同様、スマホのアラームで目を覚ました。 はるばるこんな山奥へと逃避して来たにも拘らず、 ましてや、何か時間に追われている訳でもなかろうに、無意識に "日常" を持ち込んでしまうとは、我ながら笑うしかない。 しかし、ひと度テントから顔を覗かせると、そこには紛れもない圧倒的な "非日常" があった。 昨夜は余裕が無くて気付かなかったが、 森の中は、都内の雑踏の人混みに代わり、 賑やかな野鳥のさえずりや、目に見えない様々な "野生の気配"

前世と万物に感謝したくなったクリスマスキャンプ

幸せの余韻が脳内にも心にも充満している内に書いておこう。タイトルの通り、クリスマスキャンプに行ってきたのです。 1ヶ月前のこと。 「12月23日&24日というアホな日程でキャンプのお誘いです!」というメッセージが先輩から届いたので、即座に返信しました。 「アホなんで行きます!!」 そこに一切の迷いはありませんでした。 冬キャンプといえば、タヌキが侵入してくるという衝撃の姉妹キャンプが記憶に新しいですが。 タヌキの侵入を防げたとしても極寒です。泣きたくなるほどの寒さ冷