マガジンのカバー画像

#アウトドア 記事まとめ

2,453
noteに投稿されたアウトドア系の記事のまとめ。
運営しているクリエイター

2024年5月の記事一覧

佐渡 金北山縦走

 5月なかばハイキング仲間4人で、佐渡島 金北山の縦走を愉しんだ  関西圏からは飛行機で1時間、Jetfoilで1時間。こう書くととても近いように感じるが、やはり佐渡は遠い。新潟空港から汽船の待ち時間を利用して市内でランチを食べたりお土産を物色したりと、有意義な時間を取れたものの、慣れない旅路の緊張の解れとこれから始まる浮かれた気分とが相まって、汽船の座席に腰をかけたところで、くぅくぅと寝息を立ててしまった。 初日は、温泉と食事でまったり 2日目、いよいよ金北山ハイキン

リュックひとつキャンプの理由

近頃はなるべく装備を減らしてリュックひとつのキャンプを目指しているのだが、じつはそれには大きなわけがある。 どうしても行ってみたいキャンプ場が2ヶ所あって、そこに行き着くために必要だからだ。 青森県深浦町の行合崎キャンプ場。 昨年の晩秋、ストーブ積んで東北10泊キャンプツアーの最中に一目惚れしたキャンプ場だ。 キャンプ場に立って上から景色を眺めた瞬間、ここに泊まりたいと思ったけど、現行の装備を運ぶのは到底無理。後ろ髪を引かれながら無念の想いを残したまま断念にしたキャンプ場な

燃えろよ燃えろ

ますますドラ○もんにフォルムが近づいているオヤジです😃 あの『塩原グリーンビレッジ』さんへ、またしてもキャンピンキャンピン🎵 社長とお出掛けるんるんるん🎶 ウキウキワクワクしながら高速ビュンビュン🚗 那須塩原インターからずんずん進みやってきました「温泉付きキャンプ場」♨️ そして今回のお宿はこちら❗ いつもの秋冬キャンプとは違い夏が近い匂いのする。 いつもはあっという間に日が暮れたのに今日はまだまだ明るい。 明るい中で始まる焚き火 パチパチと爆ぜる薪の音に勢い良く燃え

23回目のソロキャンプ:2024年5月「野りたいときに、営る」それがYAV

2024年5月、キャンプに行ってきました。 キャンプ動画① 北海道はおかしいです。 何がって、気温がだよ。 5月と言えばリラ冷え、札幌市の花であるライラックとは別名リラである。 5月にもごろ迎えるその花が咲くころというのは、気温が急に下がったりして寒くなる事もある。 なのに今年は様子がおかしい。 最高気温が20度超えたかと思えば、8度まで下がったり。 今回のキャンプ予定日も、雨予報で最低気温7度、最高気温17度。 雨だけは回避したいなと思いつつ、前日には晴れ予報に変わ

山行記録:黒松内岳(R6.5.26(日))

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。 北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。 私の趣味の一つに2年半前から始めた登山があります。 令和3年9月、その年の社会保険労務士試験が終わってすぐに始めました。 なので、まだまだ初級者ですが、山行記録をnoteに投稿しています。 前回の山行記録はコチラ ↓ 黒松内岳(くろまつないだけ、標高739m)5月最後の週末の日曜日は、北海道後志地方の寿都郡黒松内町

西穂高岳で登山が大好きになった話

「ああ、しんどい。」 もう何度、そう思ったのだろう。 友人の誘いを受け、軽い気持ちでついて来てしまった北アルプス南部・穂高連峰の南端、長野県と岐阜県の県境に位置する西穂高岳。 社会人になってから運動はからっきしだった私だけれども、友人の熱意に押され、登山用にトレッキングシューズや登山リュックを揃え、人生で初めての登山に挑戦した。 最初は、なだらかだった砂利道も、気付けば傾斜の強いガレ場になっている。 「去年、そこの木に寄りかかった拍子にバランス崩して、滑落して亡くな

『絶対教えたくない』と常連が口を閉ざしてきた令和の大本命キャンプ場 BLUE/FOREST CAMP STORY

【SCENE1】 2023年1月3日 男は、行きつけの福島県にある小さなキャンプ場にテントの設営をする…今季のキャンプ初めだった。 風が強かったせいもあるがテントの設営は少し皺が目立ち、どうも上手く張れていない 風があるとは言え普段はこんなじゃないのになぁと調整に手間取り残りの荷物を取りに車に乗るとその瞬間友人から着信が入った。 「◯◯さん、亡くなったんだって!」 「え?」 それはあまりに突然すぎる訃報だった。 足繁く通った秋田湯沢エリアのキャンプ場管理人の訃

ゆるキャン△聖地アプトいちしろキャンプ旅〜大井川後編もハプニング続きだった

こんにちは、新米キャンパーのおいもです。 初めて夜中に雨に打たれたキャンプ1日目に続き、 いよいよキャンプ2日目。 アプトいちしろキャンプ場と ゆるキャン△大井川編を巡る旅も 後編になります。 ▼1日目の様子はこちら 5月中旬の月曜日 アプトいちしろキャンプ5:30 起床〜気になる天気は? 夜中に降り続けた雨にも しっかり耐えてくれた🏕️パンダTC🐼 テントのジッパーを開けて 外の様子を見てみます この日は1日雨予報でしたが 起きる頃には雨はあがって

《Step6》はじめての山小屋〜金峰山

 お店の皆と行く山の企画。今月は山梨県と長野県の境にある日本百名山、金峰山だ。  金峰山は奥秩父の父と呼ばれた登山家、山岳研究者の木暮理太郎(1873-1944)に「百貫の貫禄を具へた山」と評された美しい山である。僕個人としてここへ来るのは積雪期に2回と、夏の奥秩父主脈全山縦走の際に訪れた1回を含めて4回目の登山になる。何度でも来たくなる山。今回は金峰山小屋に泊まり山頂から日の入り、日の出を堪能するコースを歩いた。 金峰山について「甲州御岳山」と呼ばれる信仰の山  標高

【山開き】登山とハイキングの季節到来!五泉市の自然を満喫しよう!

五泉市では、毎年4月になると山開きが行われます。 そんな五泉市の山々の関連情報をご紹介します。 山開きとは?皆さんこんにちは、五泉市地域おこし協力隊の邱(きゅう)です。 高い山以外雪が降らない台湾出身の私が、日本に来て初めて知った言葉の一つが「山開き」です。山開きは、冬の間閉鎖されていた山道や登山ルートが再び一般に開放される季節になったことを意味します。 五泉市は3面が山!新潟県の真ん中あたりに位置する五泉市、実は三方を山に囲まれた地で、初心者向けの山がたくさんありますの

春のDA MONDE TRAILを終えて感じたこと

早いもので、この春のDA MONDE TRAILから二週間が過ぎました。 「DA MONDE ロス」 特別な魔法にかかりとても賑やかだったあの森はいつも通りの静かな森へ 私たちもまたいつもの日常へと戻り なんだか心の中にポツンと穴が空いてしまったような…そんな感覚になっている方も多いのではないでしょうか? 大会当日に参加された方はもちろん、運営スタッフDA MONDE Familyも 大会が終わってしまってちょっと寂しいのだけれど 楽しかったあの日の思い出は、また次回

突如現れた稜線が美しすぎた〜金峰山〜

瑞牆山(みずがきやま)にのぼったときから、ずっとのぼりたかった金峰山。5月下旬にようやく念願が叶った。 金峰山は標高2,599mで、山梨県甲府市と長野県川上村の境界に位置している。日本百名山であり、奥秩父の盟主といわれるのがのぼってみるとよくわかる。ちなみに「きんぷさん」と呼んでいるが、長野県では「きんぽうさん」とも呼ばれるそう。 金峰山へは「大弛峠」からだと初心者でものぼれるルートだが、私がのぼりたかったのは体力度4、技術的難易度Cに値する「瑞牆山荘」からのルート。技術的難

登山は霧を望む

五月下旬、私は自家用車で八ヶ岳に向かっていた。 空は青く晴れていた。 私は美しい木々の間を走る運転席から八ヶ岳を前方に見ながら思った。 「ああ、晴れか。つまらないな」 私はこのとき、霧の八ヶ岳登山を望んでいた。 もちろん、登山は快晴が良い。 しかし、いつも快晴ではつまらない。 曇っていて、山上に着くと、その霧が晴れ、絶景を見ることができる。その自然の演出が登山で最も大きな感動をもたらすものだと思う。 私は過去に登った山ではその演出を度々体験している。 あの朝日や夕日に当たる様

檜洞丸が覚えられない件1

こんにちは Helgaです。 最近社内に登山部を作りました。ただのチャットグループではあるのですが、山行のメンバー募集(メン募)をするのに気兼ねがいらないかなと思って作りました。ほら、一人一人声かけると、誘われた方が断りづらいでしょ… なるべく細く長く緩く続けたいので、常に何がしかやってて、行けたら行く民にフレンドリーな場所にしたいです。昔それですごく長く女子会をやっていたことがあるので、行けたら行く民を大事にしたい笑 さて… 今年の春は丹沢デビューしまして、すでに塔ノ