【2018年10月の旅行記】白馬八方の狩野英孝よ永遠なれ
目が覚めると、家を出なければならない時刻の30分前だったので慌てて飛び起きた。
昨晩は疲れ果ててパッキングの途中で眠ってしまったのだ。大慌てで荷物をまとめて歯を磨き、顔を洗う時間も惜しいので拭き取りローションで顔を拭き、日焼け止めだけ塗るという山仕様のスキンケアでなんとか帳尻を合わせた。そんなこんなでバタバタと、今回の旅は始まった。
「長野駅から白馬に特急バスが出ている」ことを知ってから、私の中で白馬がとても近くなった。それまでは、自宅から始発電車に乗っても白馬駅に着くのは