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#仕事 記事まとめ

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働き方から採用、転職、仕事の仕方など、noteに投稿された仕事に関する記事をまとめていきます。
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2022年2月の記事一覧

新規事業で大事な4つのこと

いろんな大手企業と話してると、ベンチャー企業との連携やオープンイノベーションといった言葉をよく耳にします。私がベンチャー企業や外資企業側も現在の老舗企業での、それぞれの経験があるからか、相談もよくもらいます。 ■■というベンチャーとアライアンスはよさそう ●●という新しいサービスは伸びているから当社とシナジーがあると思われる ▲▲という新しい技術のPoCをしようと思う グローバル大手の◯◯社と手を組むと、データを活用できるのではないか こういう相談をいただいたり、議

休日に勉強できることが「天職」「好きな仕事」に繋がる

佐藤です。こんな本を買って読みました。 堀田孝治『「会社は無理ゲー」な人がノビノビ稼ぐ方法』。 著者は大手食品会社で働いて休職し、独立したひと。 「休職」はいいですよね。ぼくも休職中です。 著者の堀田さんの場合、仕事のストレスによる精神疾患で、休職したっぽいです。ぼくは、精神疾患ではないほうの休職です。 堀田さん曰く、会社で必要な知識をつけるため書籍を買ってきたが、土日に本を開く気になれなかったと。 その知識が仕事に必要なことは、よく分かってる。本が難しすぎる、というわけ

二刀流人材を目指すために磨きたい翻訳力

本日は、これから求められるであろう翻訳力をテーマに書いていきます。 翻訳力といっても、語学の話ではなく「自分の専門知を翻訳する力」についてです。 以前にこんな記事を書きました。 今回は、この二刀流人材を目指すために必要な力について整理していきます。 専門知識は翻訳力があって発揮される先日にこんなツイートをしました。 自分の専門性を発揮したければ、3つの翻訳力を磨くことが大切という話です。 こちらは図解したもの。 専門性をビジネスで発揮するためには、この3つが大事

パーパスのパーパスから、個人のパーパスを考える

最近よく取り上げられる「パーパス」とはなんでしょうか? 筆者は「顧客や社会にとってどのような存在になるか」という形で組織やブランドの大義や大志を表したもの=パーパス、という解釈をしています。 具体的には、創業者が込めた想い、バトンを引き継いだ歴代の経営者などが会社運営にあたり大切にしてきた考えを、上記の編集方針から一つのステイトメントに結晶化し、可視性・継続性を持たせたものである、と考えています。 ところでパーパスを言語化する、それこそパーパス(目的)はなんでしょうか?

週休3日制の現在地

※2022年4月20日追記 こんにちは! haruna(@haruna_worknavi)です。 自己紹介記事はこちら。 ライフステージや価値観の変化に柔軟に対応できる ”フレキシブルワーク”を提言しておりますが 働き方の選択肢のひとつ、 「週休3日」の働き方が 余裕がある企業だけの制度ではなく 国も見据えている“新しい働き方の選択肢”になっていることを ご存知でしょうか? 今日は週休3日制の現在地と これから起こりうることについて書きたいと思います。 選択的週休

地域の個人商店みたいなマンションを建てたい

私が生まれ育った東京の下町・荒川区には元気な個人商店が並んでいます。 地域に根を張り営まれてきた店構えは、もはやこの地から生えてきたような馴染みっぷり。新参者が一朝一夕で真似できるものではありません。そういうお店はどこかご店主のキャラクターが乗り移ったような雰囲気もあって、消えたら二度と生まれない存在。 これって、個人商店だけでなく、マンションなどの建物にも当てはまるんじゃないかと思います。 私は24歳の時に、家庭の事情もあって祖母から大家の仕事を継ぎました。祖母から継

職人歴12年の型紙彫師に聞く ~一生続けたいハンドメイドが決められる3つの鍵~

 約13年前、企業勤めをしていた一人の女性が、会社という枠から飛び出しました。目的は、「自分が好きなこと」「自分がやりたいこと」に忠実に生きるため。けれど、 「器用なほうではないので、在職中に次の仕事については考えられませんでした。一つのことにしか集中できないタイプで……。仕事を辞めるのも、すごくエネルギーがいるじゃないですか。辞めるためにいろいろ考えて……。仕事を辞めると間違いなくだれかに迷惑をかけてしまう。それでも、自分が想像できる範囲で先々の仕事をやるなどして、できる

米粉の仕組みと米粉屋の本分

米粉の種類は「原料」「製粉前の米の状態」「製粉方式」「粒度」の4つで大別することができる。 ①原料・・・うるち米を使うか、もち米を使うか。ここでまず大きく二分される。うるち米は、いわゆる私たちが普段の生活で口にする主食としての米。粘りが弱く、半透明で光沢がある。一方もち米は、乳白色で強い粘り気があり、その名の通り餅や、赤飯などにも用いられる。 ②製粉前の米の状態・・・一度米を蒸してデンプンを糊化(アルファ化)させるか、生米のまま製粉するか。糊化したデンプンは、生米のデンプ

フジテレビの最終面接で落ちてくすぶってた、あのころのぼくに伝えたいこと

ぼくは名古屋のデザインファーム「アクアリング」の社長をしています。 設立から22年。デンソーさんやソフトバンクさんなど、大手企業のウェブサイトを数多く手がけています。名古屋ではけっこう有名なのですが、全国的な知名度はまだまだ。。。 自分で言うのもなんですが、すごくいい会社なので、もっと多くの人に知ってほしいんです!!! 約20年この会社で働いて、いちばん魅力を知ってるぼくが、ちゃんと発信していかなくては……! そう思い立って、このたびnoteをはじめました。 今回は、自

自分は何者なのか?って考えたことありますか?

 自分が何者で、何を成し遂げたいのか。  何のために生きるのか。  何のために働くのか。  若者というのは哲学ジェネレーションであり、考えることは尽きないものです。僕も随分考えましたし、本読んだり、座禅組みに行ったり、ありとあらゆることを模索し、必死に考えまくってきました。そう簡単に答えは出ませんが、まず自分が何者なのか、この答えはきちんと持っておくことが重要だったし、それさえしっかり軸足としてわかっていたらもっと無駄がなかったのに、と今更ながら思います。  自分は何

Weという言葉の危険さと効能

筆者が10年くらい前に参加したリーダーシップ研修での話です。 その研修には、企業に勤める二十人ほどの役員やシニアマネジャーが参加していました。色々と趣向を凝らし楽しくリーダーシップを習得できる内容だった丸々三日間の二日目に、講師が今からゲームしましょう、と宣言しました。 講師は教室前方の黒板に野球のスコアボードのようなものを書き始めました。上段にAチーム、下段にBチームとあり、横方向には1回、2回、3回、合計とあります。 筆者はABの2チームであるゲームを3回実施し、その

怒ることをやめてみませんか?

 仕事で京都に来ています。僕は京都で育ちましたが、冬の寒さはほんとに厳しくて。でも、冬のこの地に流れる静謐な空気が、僕はたまらなく好きです。  今日のテーマは「怒りとビジネス」です。  誰しも仕事で怒りが湧いたことがあると思います。  真剣に仕事に取り組んでいるからこそ、怒りの感情も沸き起こるものだと思っていませんか?  あるいは逆にパワハラやモラハラが怖くて、怒りを抑え込むのが常態化してしまい、ストレスとなっていませんか?    いっそ、怒るのをやめてみるのはど

高卒の元バンドマンがバイトをめちゃくちゃがんばってたら、社長になってた話

ぼくのキャリアのはじまりは「フリーター」でした。 社会に出たのは19才のとき。大学には行っていません。 高校を出てからは、ずっとバンドをやっていました。本気でプロを目指していましたが、なかなか売れず、くすぶっていたんです。 そんなとき、父がC型肝炎という病気だとわかりました。 「もう長くない」と通告され、ぼくはどうしたらいいかわかりませんでした。「このまま親のすねをかじりつづけるわけにはいかない」「とにかくなにか仕事をしなければ」と、アルバイトをはじめました。 バイ

スライドがみるみる早く書けるようになる3つのポイント

私はパワポのスライドを書くのが早いです。 チームメンバーから「佐藤さんがパワポを立ち上げたら、印刷のスタンバイするわw」とイジられるくらい早いです。 もちろん「早いこと」と「いいスライドを書くこと」は違います。 が、早ければ考える時間も増えるし、量をつくる中でいいスライドができることもあるので「ある程度は早さも重要」というのが私の考えです。 今日は、私がスライド作成で困っている人によくお伝えしている3つのポイントをご紹介したいと思います。あくまで私のやり方ですが、困っ