アルバイトとボランティアのあいだの働き方をつくった。
大阪の山阪神社そばにあるカレー屋、ニモアルカモ。
9月のある日、夕方。目の前には、ハタチの若者がいる。僕はその20年間と、ここにたどり着くまでの生い立ちに耳を傾けていた。この店のnote求人を見て、Instagramから問い合わせをくれた。自身の過去から、将来やりたいことがあるらしい。ここで働けたらそこに近づけるのではと思ってくれたようだった。
その想いに応えたい気持ちと、自分の小さな店で出来ることの限界を感じながら、最終的には、経験値が足りずスタッフとしての採用をお断りす