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#仕事 記事まとめ

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働き方から採用、転職、仕事の仕方など、noteに投稿された仕事に関する記事をまとめていきます。
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2021年8月の記事一覧

廃業危機の最中に継いだ家業。僕らは、カップで人の願いを叶える世界一になる〈後編〉|丸朝製陶所 松原圭士郎さん

こんにちは。美濃加茂茶舗です。 美濃加茂茶舗マガジン「三年鳴かず飛ばず」。今回のゲストは丸朝製陶所 代表の松原さんです。前編では、焼き物が好きではなかった松原さんが、どうして家業を継ぎ、倒産の危機にあった会社をどのように立て直してきたかをお伺いしました。 後編は、丸朝製陶所の特長を生かしたプロダクト[チャプター]開発のお話と、「MADE IN TAJIMI」に込めた思いについてお伝えします。 松原圭士郎さん|丸朝製陶所 4代目社長/グローバルカップディレクター/コーヒー

廃業危機の最中に継いだ家業。僕らは、カップで人の願いを叶える世界一になる〈前編〉|丸朝製陶所 松原圭士郎さん

こんにちは、美濃加茂茶舗です。 ———成功したと言われている人たちにも、“飛ぶまでの三年"があったはず。 美濃加茂茶舗マガジン「三年、鳴かず飛ばず」は、ゲストの鳴かず飛ばず時代の考え方や過ごし方についてお聞きし、今を生きるヒントを見つけていく連載です。 今回のゲストは、美濃加茂茶舗のオリジナルプロダクトである100年使える湯のみCHAPTER[チャプター]を製造していただいている丸朝製陶所の代表 松原さんです。(前編・後編に分けてお届けします) ▲リモートワーク時代の

パイロットとの懸け橋となり、運航体制を支える。~#空の仕事人 #03~

こんにちは。ZIPAIR note編集部です。 スタッフたちがエアラインの仕事を紹介していく連載「空の仕事人」。第3回は、運航規程の作成、管理、空港のサポートなどを行うFlight Operation Support Team/Airport Teamの堀 雅弘さんです。 いうなれば運航という舞台装置の裏方スタッフのような存在。ZIPAIRの運航体制をどのようにサポートしているのでしょうか。 *** こんにちは。Flight Operation Support Tea

Colorful日記

私は安室奈美恵「Hero」の作者である。と同時に、Little Glee Monster「ECHO」の作者であり、2021年東京オリンピック/パラリンピック・コカコーラ社のテーマソング「Colorful」の作者でもある。(註: HeroはSUNNY BOY、ColorfulはUTA・SUNNY BOY・JUNと共著) 色々なレコーディングやプロジェクトにお声かけいただく機会があるが、特に上記の3曲は私の中でも「応援歌〜3部作」と呼べる気がする。 何故だか私は人に会うと「元

はじめての商品開発

こんにちは! noteには2回目の掲載となりますが、今回は個人的な要素が多いため、私のアカウントにアップします。 ↓1回目の掲載もぜひ読んでみてください! 今回は私が商品開発という職業を選んだきっかけについて書いてみようと思います。 「え?お前のことなんてどーでもいいから、PBのこと書いてよ!」と言われそうなのですが(あいかわらずのネガティブシンキングです。笑)、先日、「北海道で小売業のPB商品を開発している人って、ほとんどいないよね」と言われました。 同時に、「どうやっ

本気で仕事をするために、“わがまま”な自分を大切にする【 #わたしとキリン vol.3 二宮倫子】

キリングループでは、「よろこびがつなぐ世界へ」というコーポレートスローガンを掲げています。 そのために社員が大切にしているのが、「熱意、誠意、多様性」という3つの価値観。 これらのベースに、各自が大切にしている第4の価値観をミックスすることで、社内では新たな取り組みがたくさん生まれてきました。 そんな社員たちの取り組みから、多様な働き方を考えていく企画が「#わたしとキリン ~第4の価値観~」です。 第3回に登場してもらうのは、キリンビバレッジのマーケティング部に所属する

しなやかに、変わり続けよ。デザイナーとして走り続けるために——THE GUILD小玉千陽

「現代のデザイナーに求められるスキルセットを答えよ」 この問いに明確に答えられる人は、そういないのではないか。 無論、各々の経験から一定のリストは作れるかもしれない。だが、「デザイナー」の職域も「デザイン」という言葉が指す意味も、「デザインする対象」も拡大し続ける中、そのスキルセットは本当に汎用的かと聞けば自信を持って首を縦に振れる人はどれだけいるだろう。 ここ数十年だけを振り返っても、デザインが担う領域は工業製品から、PCの画面の中、スマートフォンの画面の中、考え方、

クリエイティブマネージメントの失敗

オリンピックの閉会式の演出が”ショボイ”と言われている。閉会式の中に入れ込まれたパリ2024のフラッグハンドオーバーの部分の演出が”カッコいい”と対比されてボコボコだ。僕も見ていて正直悲しくなった。日本のクリエイティブはこんなものじゃないのに!と思った。でも一番辛いと思っているのは今この演出をしているスタッフたちではないかと思ったのだ。 一つ一つのパーツを論うつもりはない。スカパラもストリートアーティストたちも東京音頭も大竹しのぶさんも宝塚もソプラノの歌手の方も一つ一つは素

稀代の装丁家、坂川栄治さんに教えてもらったこと

 日本を代表する本の装丁家、坂川栄治さんが急逝されたのは2020年の夏。装丁家をされているお嬢さんの朱音さんが、これまで手がけた本の一部を年代別にまとめた図録をつくられました。以下の文章は、その3番目の図録に私が寄稿させていただいたものです。  坂川栄治さんが装丁を手がけたのは、村上春樹、カズオ・イシグロ、ハリー・ポッターシリーズなど小説から、『だるまさん』シリーズなどの絵本まで約6500冊にも及ぶそうです。 -------------------------------

履歴書はどうやって育てるのか?

暑い夏がやってきて気持ちも昂っている田村です。今回は履歴書の育て方。というテーマで話をしようと思います。これは僕が最初に働いたシェフに言われて、とても記憶に残っている事なのですが、履歴書は自分で作り、育てていくものだと言われました。 最初はなんのことだ?という感じでしたが、話を聞いてみると、なるほど!と思うことが多かったのでシェアします。これは料理人やパティシエに近い話ですが、ビジネスの人にも通ずるものがあるかと思います。 履歴書は自ら作るもの。 自分が将来の目標を見据

有料
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ブランド価値を高めるSDGs時代のマーケティング|経営とマーケティングを結ぶ設計図

最近P&G APACフォーカスマーケット ヘアケアCMO・シニアディレクターを退職した、大倉佳晃です。本記事で、SDGs時代に企業・ブランド価値を高めるマーケティングの考え方について、私の13年のP&Gキャリアでの多くの成功と失敗から培った経験をベースに語りたいと思います。 本当は、キャリアの一区切りの備忘録として書籍を書き上げるつもりだったのですが、出版となると時間もかかってしまうため、あえて今の時代に合わせてnoteで一冊の本のようにまとめて公開することにしました。その

最大手SIer出身者が語る、SIとSaaSの違いと未来

おはようございます。 SaaS×D2Cを運営しているSUPER STUDIO COOの花岡です。 このnoteでは、最大手SIerで4年勤めてから独立し、SaaS事業を運営している僕の視点からSaaSとSIerについて本音のぶっちゃけトークができればと思います。 これからSE/エンジニアとして働く方、既に働いていて転職を考えている方々には是非読んでもらいたい内容です。 また、何かしらの領域でシステムを導入する際に、SaaSを契約しようか、SIerないし自社開発のフルス

社内で周囲を巻き込んでプロジェクトを立ち上げるときに大切にすべき12のコト

少しサボってしまいましたが今回は掲題のテーマについて。 事業面でも組織面でも課題だらけの弊社のようなスタートアップにおいては、課題やミッションがトップダウンで降りてくるのを待つのではなく、自ら能動的に取りに行くことがより一層求められます。 その際、取りに行った課題が大きければ大きいほど「どれだけ周囲を巻き込めるか」が結果を出すためには非常に大切です。 この「巻き込み」がうまくいかず、立ち上げたプロジェクトが途中で頓挫したり、いつの間にやら自然消滅してしまったり、プロジェク