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#仕事 記事まとめ

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働き方から採用、転職、仕事の仕方など、noteに投稿された仕事に関する記事をまとめていきます。
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2020年2月の記事一覧

29歳、父さんが働く姿を見たことがない。 「名前のついてる仕事」に憧れたのは、それが理由だったのかもしれない。

お父さんってなんの仕事をしているの? 初めて尋ねたのはいつだったか。63歳の父に聞くと、「幼稚園くらいじゃないか?」と返ってきた。ぼーっとテレビを見ながら、適当に。 もっと早い気もするし、遅い気もする。29歳になった今、そんなのはすり切れたビデオテープみたいな飛び飛びの記憶で、いくら再生したってはっきりした答えは得られない。 世界がまだ輪郭を持っていなかった幼いわたしに、父も母も「メーカーの営業職だよ」とは言わなかったと思う。 覚えているのは、「コンピューターを売る仕事

自分が存在しなかったら、存在しえなかった仕事をしたい。

どんな仕事をしていきたいか、と聞かれたら、タイトルのような答えを返す。博報堂を辞めたのも、「ここにずっといたら、他の誰かがやってもさほど変わらない仕事」をし続けることになるだろうと、何となく感じ取っていたからだ。 経験上、「自分がいなかったら、存在しなかった仕事」に、大小の優劣はない。例えば、僕にとって「最も大きかった仕事」は「文鳥文庫」という、とても小さなプロダクトをつくったことだった。 文鳥文庫は16ページ以内におさまる文学だけを集めた出版物だ。薄いカードのようになっ

リモートワーカーを支援する「リモアカ」 リニューアルに込めた、キャスターの願い

はじめまして!キャスターの採用・教育担当の井川舞子と申します😊 キャスターは、社員の9割以上が完全リモートワーカーという、ちょっと変わった会社です。社長はじめ同僚も皆リモートで場所は全国バラバラ、社員のほとんどに、リアルで会ったことがありません(汗) すべての仕事をリモートで行わなくてはならない私たちが、2017年から提供している「リモートワークアカデミー(通称・リモアカ)」というサービスがあります。 これはリモートワークを志すみなさんに向けた学習サービスなのですが、こ

新型コロナウィルスによって明らかになったイベント主催者のリスクマネジメントの新常識:実施か中止かオンライン実施かの3択へ

世界中でイベントが相次いで中止されたり、延期されたりしている 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、WHO=世界保健機関が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」宣言を行い、日本政府が当該感染症を「指定感染症」とする政令について施行日を2月1日に前倒しする方針を示した。 2月16日には、厚生労働省が緊急記者会見を行い、「新年会を行うとか送別会を行うとか、今はスカイプとか電話会議で遠隔地から会議も出来るので、不要不急な集まりは避けるように頂きたい」とコメントし、人混みを避け

デジタルはゴールではなく接点。名古屋の商人KOMEHYOの強さは今も昔も「人」にあり

メルカリなどのフリマアプリが台頭し、勢力図が入り乱れる昨今のリユース市場。「店舗型リユースショップはデジタル戦略の遅れで苦戦を強いられている」と報じられることも多い中、そんな話はどこ吹く風。ひときわ異彩を放つリユース界の雄が名古屋にいることをご存知でしょうか。 高級ブランド品や宝飾品を中心に、楽器や着物まで幅広い商品を扱う「コメ兵」。1947年の創業以来、名古屋の大須商店街に本店を構える“リユースデパート”の老舗です。 KOMEHYOはリアル店舗に強みを持ちながら、オムニ

「好き」よりも「ついやってしまう」「やらずにいられない」が才能のヒント

「好き」だからやるよりも、理由なく無意識で「ついついやってしまう」「やらずにいられない」事に才能のヒントがあるんじゃないでしょうか。 ふとそんな事を考えました。 「好き」と聞かれると素直に「好き」と言えない自分に文章やTwitterの才能があるとは思いませんが、周囲からよく褒められます。最近「書く事は好きですか?」と聞かれて、その度に言葉に詰まってしまい、驚かれます。 聞いて下さる方は「好きだからTwitterやnoteを書いている」と思ってもらえているようです。 自分の