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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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#開発

BtoB SaaSの新卒PdMの「プロダクト企画」ってどんなことしてるの?

こんにちは、株式会社スタメンでアソシエイトプロダクトマネージャーをしていますChikakoです🌸 ’21年新卒デザイナーとして入社後、PdMに異動し、現在は社内1人PdMとしてプロダクト改善運用や新機能企画・開発までの管理をしています。 今回は、BtoB SaaSのPdMが新機能企画においてどんなことをしているのかについて書きます。まだまだ手探り状態ですが、これまで企画をしてきた中で見えてきた経験談を踏まえて、弊社の企画フローと各フェーズで重要だと思うことを書いていきます。

デザインで牽引する、速いプロダクト開発

こんにちは、CAMPFIREデザインマネージャー・リードデザイナーの623(@623px)です。先日、Friends of Figma Tokyoのみなさんにお声がけいただき、こちらのイベントに登壇させていただきました。 内容への反響が思ったよりも大きく、当日お話しした内容を一部抜粋し、改めて記事にすることにしました。デザイナーを取り巻く開発体制について課題がある方へ、何かしらのヒントになれば良いなと思います。 弊社ではここ2-3年で、プロダクト開発の体制や取り組み方が大

【プロダクト開発に関わる人必読!!!】 モノゴトを前に進める『波乗り理論』

こんにちは。カミナシでプロダクトマネージャー(PM)をしている中村です。 先月、プロダクト戦略に関する記事を書いたのですが、今回はそれを実行する中での考え方を書いてみたいと思います。 紹介するのは、人間の欲求に沿うカタチで自然と行動につなげられる『波乗り理論』(自分が勝手に命名した理論)を使うことで、カミナシでのプロダクト開発やその周辺のモノゴトを前に進めていった話です。 プロダクト開発だけでなく、仕事全般に使える理論だと考えているので、少しでも使えるかも!と思える部分が

プロダクトマネージャーの7つ道具「PRD」が曖昧すぎるので言葉の定義から見直してみた

みなさん、こんにちは。 Voicyでプロダクトマネージャー(以下、PdM)をしているとくちゃん(@PdMtokuchan)です。 昨今、PdM界隈では、様々なフレームワークや文書テンプレートなどが無料で公開されていて、”それっぽい何か”が誰でも簡単に作れる状態にあります。 しかし、きれいなテンプレートに当てはめて文書を作成しても、なぜかうまくいかない...そんな状況にこれまでたくさん遭遇してきました。 今回は、プロダクト要求仕様書|Product Requirement

22.5億調達したプロダクトのリリースからPMFの背中が見えるまでのPMの1年日記

こんにちは。NEWT 1st ANNIVERSARY CALENDAR 22日目担当の藤沼(@fuji6q)です! 令和トラベルに1人目のプロダクトマネージャーとして2021年6月にジョインし、NEWT(ニュート)のプロダクトマネジメントを担当しています。 (♡していただけると素敵なプレゼント用意させていただきましたので♡応援よろしくお願いいたします) NEWTをリリースしてから1年でようやくPMFの背中が見えてきました。 サービス自体もQ単位で成長しており、0→1から1

私はいま〜akippaというスタートアップでPdMをやってます

こんにちは、今井美樹です。ちがうか。 akippaでプロダクトマネージャー(PdM)をやってる熊谷と申します。 akippa product noteは「akippaのワクワクを広げたい」というakippaプロダクトチームの本能によって運営されています。 2022年8月にakippaに入社して6ヶ月(はやっ!)ということで、自己紹介をかねてakippaでどんなことをやっているかを書いてみようと思います。 ひとまず、この記事の読み手として以下に該当する人(10年以上前の私)

爆速でAIアシスタント(β)をリリースするために、デザイナーがしたことのすベて

今日、noteの新機能として「AIアシスタント(β)」をリリースしました! このプロジェクトでわたしはデザイナーを担当したのですが、開発チームとしては4,5人ほど、発足から3週間、開発開始から2週間でリリースするという爆速プロジェクトで学びも多かったので、リリースのためにやったことをまとめてみます。 提案するまで(1週目)最初はまだAI機能を組み込むことが決まっていない時にお話をいただいて走りだしました。この頃はリリースの目処ももう少し先に立てていて、まずは「AI機能をno

クソデカプロダクト組織で、小さいプロダクトチームを生き残らせる方法

こんにちは、米国SaaS企業でプロダクトマネージャーをしています、ハヤカワです。 先日呟いた、こちらについてサクッと書いてみます。 前提B2B SaaSプロダクト組織において、 プロダクト数が100を超え、 プロダクトマネージャーが100-1000人いる組織 での話になります。 クソデカプロダクト組織私の会社のことを、クソデカプロダクト組織と称したわけですが、前提のような規模の組織になります。 ざっくり表現すると、6-7階層くらいあるプロダクト組織って感じです。

〜One Teamで同じ方向に進むために〜アウトカムをスコア化する試み

Rettyプロダクト部門執行役員VPoPの野口です。この記事はRetty Part1 Advent Calendar 2022の21日目の記事です。 ※ RettyのアドベントカレンダーはPart2もあります! 今回は狙ったアウトカムを開発組織One Teamで実現するために、理想の状態をスコア化して開発ー経営間の目線合わせをしていく取り組みの事例をご紹介します! 「想定アウトカムの点数化」と「優先順位のスコアリング」今回ご説明するのは「理想の状態を要素分解した想定アウ

プロダクトマネージャーが「つくらない」判断をするとき

こんにちは、プロダクトマネージャーのたけまさです。 プロダクトマネージャー Advent Calendar 2022の18日目の記事です! プロダクトは中長期で大きな価値をユーザーに届けることを目指します。 開発の現場では「つくる」判断以上に、無数の「つくらない」判断と向き合うことになります。今回は日常的に発生する「つくらない」判断を通して、なぜプロダクトをつくるのか?を考えます。 1.つくる以前の状態のときPM「いまプロダクトをつくるのはダメです。なぜなら…」| そもそ

PMFまでたくさんの失敗を許容できる、プロダクトマネジメントの考え方。

こんにちは。プロダクトマネージャー の武政です。 こちらは8/30の開発PM研究会で「PMFにむけて"進歩的な失敗"をたくさん許容できる土台を作ろう。」というテーマで登壇しました。 ターゲットは新規事業の立ち上げやスタートアップの1人目PMになることを考えている方、1人目PMの採用や受け入れを考えてる方などです。 今回の登壇テーマスタートアップの1人目PMが入社後、はじめの90日の取り組みをご紹介。 当スライドのコアメッセージスタートアップのBtoB事業。0→1段階はど

機能要望の一歩先へ。CSが新機能開発に参加してみた振り返り。

こんにちは!Repro株式会社 Customer Success Div.の佐々木です。 Repro(リプロ)では先日新機能として「シナリオ機能(β版)」をリリースしました。この機能をリリースするにあたり、裏側では「カスタマーサクセスがプロダクト開発チームのメンバーとして参加する」取り組みを実施しました。 CS⇔プロダクト開発の連携については参考になる記事がたくさん出ていますが、機能要望の整理についてフォーカスしたものが多く、CSが新機能の開発に参加する、という取り組みにつ

新卒プロダクトマネージャーて実際どうなの?

最近よく、新卒プロダクトマネージャーに関連する投稿をTwitterでみるようになりました。 せっかくなので、実際に新卒PMやった僕が疑問に答えていこうと思います。 ただ、回答はあくまでも僕の会社で自身の役割の中での回答になるので偏りが生じます。こちらは、ご了承ください。 1、PMは突き落として自ら這い上がってきたやつだけ生き残れるのか? 結論:はい、僕の場合はそうでした。 (前提)僕の会社 会社の規模:従業員 1000人以上 会社の年数:設立から5年以内 サービ

XP創始者、Ron Jeffries氏による「ストーリーポイントの再考」

株式会社インテグリティス代表の木村です。(Twitterではけいと呼ばれています。) 最近は受託開発の他、クライアント企業様への内製エンジニアリングチームの立ち上げとコーチングを事業として取り組み始めました。 アジャイル開発における「ストーリーポイントとベロシティ」について考える機会があったので、色々調べてみました。 スクラムの文脈で見積もりの単位としてよく使われる「ストーリーポイント」ですが、元々はXPが起源でした。 XPの創始者の一人であるRon Jeffries氏は