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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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#プロダクトデザイン

【PdM Days】DAY4①「魔法のような製品をいかにして生み出すか」

多彩な領域のプロダクトマネージャー(PdM)が集結し、プロダクトづくりに関する様々なセッションを発信するカンファレンス「PdM Days」。全体を通してのテーマは「枠を超えて、未来のまんなかへ」。セッションを通じて第一線で活躍するPdMの視点を獲得し、これまでの自分の枠を超えて未来に挑戦する。そのきっかけを提供し、日本のプロダクトづくりに貢献していきたいという思いが込められています。 今回は、2月17日に行われたオンライン講演「魔法のような製品をいかにして生み出すか」の模様

【PdM Days】DAY1「新規プロダクトの立ち上げ〜グロース、その多様性と共通点」

2024年1月31日から4日間にわたって開催された「PdM Days」。多彩な領域のプロダクトマネージャー(PdM)が集結し、プロダクトづくりに関する様々なセッションを発信するカンファレンスです。全体を通してのテーマは「枠を超えて、未来のまんなかへ」。セッションを通じて第一線で活躍するPdMの視点を獲得し、これまでの自分の枠を超えて未来に挑戦する。そのきっかけを提供し、日本のプロダクトづくりに貢献していきたいという思いが込められたカンファレンス。ここでは、初日に行われたオンラ

UXの最前線を体感!「THE UX CONF 2023」カンファレンス参加レポート

こんにちは。リクルートの旅行領域でプロダクトマネージャーを担当する大森、林です。 今回はイギリスのロンドンで開催されたTHE UX CONF 2023 に参加してきたレポートをまとめています。 THE UX CONF 2023とは THE UX CONFは2017年からロンドンで開催されており、UXの実践を深めるための国際的なイベントです。 今回のカンファレンスはロンドンのサウスバンクセンターおよびオンラインで開催され、私たちはオフラインで現地の熱量を感じながら参加し

毒の沼地を歩く☠️

こんにちは。 iCAREのクラウドPdMチームのKmatです。 今年こそ数年ぶりにデンマークに飛ぼうかなとコペンハーゲンへの直行便を調べたら、、、2名で70万円超でそっ閉じしました。エコノミークラスとは⁉︎ さて、今回はプロダクトのUXに関する話です。(社内で日報に書いてたものを整理がてら転記編集) 毒の沼地を歩く=インタラクションコスト 先日、社内で仕事へのモチベーションについて話しているときに、モチベーションは日々下がるもので「毒の沼地を歩く」ようなもの。だから上げ

「顧客の声に誰よりも耳を傾ける」 営業出身の私がSaaS領域のプロダクトマネージャーに挑戦する理由

こんにちは。リクルート プロダクトデザイン室 プロダクトマネージャーのsayaです。 私はリクルートに入社して4年間、営業として顧客接点職(以下営業)を経験した後、社内異動を希望し、プロダクトマネージャー職(以下PdM)に転向しました。 本記事では ・営業からPdMへ異動を希望した理由 ・リクルートの社内異動制度 ・リクルートにおけるPdMのお仕事 についてご紹介できればと思います。 ▼こんな人に読んで欲しい ・PdMとしてリクルートのプロダクトデザイン室で働く人のバック

About 『About Face』 : 本家本元のペルソナとプロダクトマネジメント

🗒 一言サマリPMやプロダクト企画職こそ『About Face』で提唱されている「ゴールダイレクテッドデザイン」の素養を身につけると役立つよ ゴールダイレクテッドデザインは、(インタラクション・UX) デザイナーだけのものではなく、PMやプロダクト企画職を含め、解くべきユーザー課題について考える全ての人に役立つ考え方である 調査とモデリングを通じ見出されたペルソナ・ゴール(目的)は、プロダクトが取り組む課題の優先度整理の上質な input になる ペルソナ・ゴール・コ

事業立ち上げを成功させるコツは「ギリギリまで開発しない」こと

僕は「スタートアップを量産する会社」を運営しています。 この2年弱で20ほどの事業に取り組んできました。そのうち3つの事業は法人化し、軌道に乗っています。 事業を立ち上げまくるなかで、気づいたことがあります。 それは「ギリギリまでプロダクト開発をしないこと」が、事業を成功させるいちばんのポイントだということ。 「まあそうだよね」と思うかもしれません。だけどいざ当事者になると、思いつきのアイデアでいきなりプロダクトを作ってしまったりするんです。結局、ニーズを掴めていない

文化人類学と社会学をざっくり知る。プロダクトデザインにどう関連するか?

プロダクトづくりには「リサーチ」という工程があります。 大ざっぱに代表的なものを分けると、UXリサーチとマーケティングリサーチでしょうか。 UXリサーチが、個人にフォーカスし、実際にどういった体験が発生しているかの探索や仮説検証を行うのに対し、マーケティングリサーチはユーザーの集団がいる環境はどういう状態なのかを推定します。 両者を適宜、行き来しながらプロダクトづくりが進んでいきます。 近年、UXリサーチにおいて、文化人類学的な手法や考え方が取り入れられるといった話題は注

ユーザーに「いくら払いますか?」と聞いていませんか?〜プロダクト価格戦略ガイド

ChatGPTによる要約 価格戦略は、Product-Market Fit (PMF) を理解すること関係している 顧客に与える価値を深く理解することで効果的な価格設定ができる ユーザーインタビューでは、代替手段の体験をもとに価格範囲を聞き出す 適正価格は市場に出して初めてわかる。価値に基づいた継続的な分析が必要 定期的な価格変更は、ユーザーの行動や市場の状況を反映し、企業の競争力と収益性を維持するために重要 前提 価格設定には汎用的な計算式はなく、製品、市場、

プロダクトマネジメントの王道と隠し味: PMおすすめ書籍メタサーチと個人的隠れ推し本

サマリ1)PMがおすすめする本として紹介数が多い書籍はこれらだよ 2)PMの役回り×サブスキル別に紹介数が多かった書籍はこれらだよ 3)個人的隠れ推し本はこれらだよ 執筆モチベ: 知識の体系化が進んでいる領域 / いない領域はどこか?皆さんこんにちは、toC Fintech スタートアップでプロダクトマネージャーとして日々奮闘しております「じょー(@jouykw)」です。 プロダクトづくりに関して考えていることや学びを定期的に言語化して書き下したいと思い初めた no

SQLとLooker Studioで、インタビュー対象者を定量的に観察できるようにしてみた話

お久しぶりです。バイトルの会社でPdM/UXデザイン領域をやっている田中です。 このnoteでは、「インタビューの対象者選定を定量的に行うことで、定性調査(UXリサーチ)の精度を向上する」ためのデータに適したサマリーの作成方法と、実際に作成したダッシュボードをご紹介します。 インタビューで定性調査する前に、定量的に対象を決める仕組みを作ることで施策(企画)ディレクションの打率を高め、効果量達成までの再現性を高める助けになると考えています。 はじめにUXリサーチの常套手段

プロダクトを死へと誘う複雑性の恐ろしさと、それを最適化する10個の方法

ある研究によると、80%のユーザーがプロダクトの機能のうち20%しか使っていないことが分かっています。 優れた体験のプロダクトを作り上げ成長を実現する上で、複雑性の弊害をしっかりと理解し、それに正しく対処することはスタートアップや新規事業を始める企業にとって必要不可欠な能力です。 この記事では、複雑性がUXに与える悪影響を複数の研究を引用しながら示し、プロダクトの複雑性を最適化して優れたサービス体験を作り上げる10個の方法を紹介します。 複雑性がUXに与える悪影響プロダ

プラットフォームが初期ユーザーを集めるための8つの戦略と事例紹介

ブログやマッチングサービスのような、価値を生み出す『生産者』と価値を消費する『消費者』の二種類のユーザーがいるサービスを、『プラットフォーム』や『ネットワーク製品』と呼びます。 Twitterやメルカリ、そして今あなたが読んでいるnoteも、「プラットフォーム」と呼ばれるサービスです。 しかし、このプラットフォームの立ち上げには、一つ大きな壁があります。 それは、『立ち上げ初期に機能させるのがとても難しい』という問題です。 プラットフォームでは『生産者』と『消費者』の

家族アルバム みてねの企画からリリースまでとデザインの意図

2022年12月15日に ViViVi​T さん主催で行われたマスアダプションをつくるデザインロードマップ【デザナレVol.16】に登壇した際のスライドとスクリプトを公開します。 株式会社MIXIで家族アルバム みてねというサービスを作っております。渡辺です。 家族アルバム みてねの企画からリリースまでとデザインの意図、というタイトルで、みてねがどのように生まれたのか、企画からリリースまでを中心に振り返りをしながらご紹介してみたいと思います。 自己紹介ですが、私自身はW