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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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2024年5月の記事一覧

元リサーチャーだからこそできた、現場の声を生かしたプロダクト開発とは。Sansanが生んだリーガルテック、開発の裏側

企業の契約業務を効率化するリーガルテック。働き方改革の推進や、政府からの活用ガイドライン公表などもあり、ますます注目を集めています。AIの登場で競争が激化している中、契約データベース「Contract One(コントラクトワン)」は他のリーガルテックが進む方向とは異なり”Sansanらしい”進化を遂げています。 独自路線を行くContract Oneの、開発の裏側をインタビューしました。 リアルな現場の声がプロダクトを進化させる ー珍しいキャリアだと聞いていますが、改めて自

これからPMを目指すあなたへ~未経験PM転職は茨の道~

こんにちは。 クライス&カンパニーPM支援チームの櫻内です。 GWが明けて本格的な転職活動に向けて始動を始める方も出始める頃かと思います。私はPMチームの中でも比較的未経験やジュニア層のご支援実績が多く、若手の駆け込み寺的存在を醸しています。(自分で言う 笑) 昨今嬉しいことにプロダクトマネージャーという職種が日本で認知されはじめ、「PMになりたい!」と弊社にエントリー頂く方も増えています。 ですが、よくよくお話を聞くとプロダクトマネージャーへの憧れが先行し、実態をよく認

職能を超えて成果をだす

こんにちは。カミナシでプロダクトマネジメントをしている中村といいます。 過去に書いた記事はこちら 「プロダクト戦略どう立てたらいいかわからん」な人に贈る7つのコツ 【プロダクト開発に関わる人必読!!!】 モノゴトを前に進める『波乗り理論』 今回は、過去投稿した記事に書いているような「プロダクト戦略」とか「波を起こすようなリーダーシップ」も大事だけど、そのうえで、「成果をだすためにチームとしてどのような取り組みが必要なんだろう?」ということを考え、実践したことをシェアしたい

SaaSマルチプロダクト戦略の要諦を掴む厳選5記事

SaaS業界が成長していくにつれて、SaaS企業にとって、マルチプロダクト戦略は事業成長の強力なエンジンとなり得ます。 しかし、マルチプロダクト戦略を成功させることは容易ではなく、綿密な計画と実行が必要です。 このnoteでは、SaaSのマルチプロダクト戦略を検討する時に役立つ記事を厳選してご紹介します。 1. SaaSにおけるマルチプロダクト戦略(宮田善孝)プロダクトがターゲットとする業界、業種、ペルソナによって、どのようなマルチプロダクト戦略を取るべきなのかを整理した

新卒1年目を振り返る

こんにちは、STORES 株式会社 でプロダクトマネージャーをしている伊東と申します。 僕は昨年プロダクトマネージャーとして新卒入社し、以降はSTORES 予約のプロダクトマネジメントを担当しています。新卒としての学びはもちろん、プロダクトマネージャーとして働いた経験も無かったため、思い返す限り全ての業務が新鮮であり、また学びや反省の多いものでした。 苦労も多かった一年だったのですが、新卒としては身の丈以上に挑戦の機会を与えていただいたと実感しているので、STORES のプ

ダークパターンが生まれにくいデザインプロセスとは。クリエイターファーストのUI・UX設計

ユーザーにとって心地よいプロダクトを生みだすには、なにが重要でしょうか? 自社の利益を優先するあまり、ユーザーを誤解させるような「ダークパターン」(※)と呼ばれる設計を生まないことも、ひとつの大切な要素です。 この記事では、note社でCDOを務める宇野雄さん、プロダクトマネージャーとして、noteの開発に携わる大内田喜一さんに取材。「ユーザー体験を第一に考えれば、結果的にダークパターンは生まれにくい」と話すふたりに、デザイナー・プロダクトマネージャーとして大切にしているポ

葬送のフリーレンが示唆する「成功」よりも「幸せ」なプロダクトマネジメント

人生は成功した後の方が長く、プロダクトはマーケットフィットした後の方が長い。「プロダクトマネジメントのすべて」に代表されるプロダクトマネジメントの手法は、成功後の長い時間を「幸せ」なものにするには適さないのではないかということを「葬送のフリーレン」を読んでいて感じたので、雑記としてまとめています。現段階で定量及び定性面の裏付けはそれほどとっていないため、筆者のバイアスがかかった記事であることをあらかじめ付記しておきます。葬送のフリーレンについては本記事内で多少言及しますが、ネ

プロダクトマネージャーの仕事はプロダクトマネジメント

何となくこれを書くべき時がきた気がするので書きます。 プロダクトマネージャーの仕事プロダクトマネージャーの仕事はプロダクトマネジメントです。プロダクトマネジメントをしてほしいという期待があるからその人にプロダクトマネージャーというタイトルをつけているはずなので。 実際には組織構造によってはプロダクトマネジメントをしないプロダクトマネージャーがいるかもしれませんが、その場合も間接的にプロダクトマネジメントをしているはずです。いずれにしてもそれは例外的なので今回は一旦置いてお

【イベントレポート】デザイナーとPMで考える!プロダクトを成長させるデザインとは

こんにちは!LayerX FinTech事業部デザイナーのsaikoです。 「企業のプロダクトデザイナーが、普段から他職種とどのように連携してるかをプロダクトマネージャーと一緒に掘り下げてみるのはどうだろう」 こんな会話をきっかけにして、先日noteさんと共にイベントを企画・開催しました。 この記事では、2024年3月19日にnote社のイベントスペースにて開催した「デザイナーとPMで考える!プロダクトを成長させるデザインとは」のイベントレポートをお届けします。 デザイ

雑記:プロダクトロードマップのアウトカム、アンチパターン、理想 #productdd

はちさんと一緒に始めたPodcast「Product DeepDive」の第1回目を配信しました。 DeepDiveする方法を、僕が手探りすぎて、ただ話題をとっ散らかしただけになったので反省してます😇 まとめてくれた、はちさんのファシリテーションに感謝 せっかく話してみたので、収録後の頭のまとめ的に「アウトカム」「アンチパターン」「理想」をテキストでも書いてみます。 皆さんの現場での話、ぜひ教えてください! プロダクトロードマップのアウトカム作成プロセスにおけるアウトカ

スピードというスタートアップ最大の武器をフルに活かすためにUbieがやっていること

こんにちは。Ubieのプロダクトマネージャーの林田です。2月に入社し、今月から新規サービスの立ち上げを担当することになりました。6人の小規模なチームで毎日議論しながらサービス開発を進めています。 入社後最初のnoteということで入社エントリーということになりますが、すでに3ヶ月が経過したので入社後に経験したこととその感想を中心にお話ししたいと思います。 速さに驚く入社前に想像していたことと、実際に感じたことの最大のギャップは圧倒的なスピード感でした。Ubieはスタートアッ