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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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2023年9月の記事一覧

AI翻訳で年間800万円を削減、セールスの成約率をAIでカイゼン、AIアプリのDL数の80%は「チャット型と画像型」など、ChatGPTなどの「生成AI」を活用した12事例まとめ。

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A/Bテストは事前準備で決まる!?LIFULLのA/Bテスト事前設計の取り組み

こんにちは。LIFULLの梁取(やなとり)です。 私は不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」でユーザーデータを統合するCDP(Customer Data Platform)の統括と、プロダクト・マーケティング領域のデータ活用推進を担当するチームで、マネージャーをしてます。 この記事では、A/Bテストの結果の信頼性を担保し、意思決定のスピード・精度を向上させる「A/Bテストの事前設計フレームワーク」導入の取り組みを紹介します。 次のような課題をお持ちの方に参考

[イベントレポート] Shippio/10X: 事業成長と顧客課題、二兎を追うプロダクト開発の取り組み

こんにちは、プロダクトマネジメントチームの立石(@honbono1124)です。 9月11日に国際物流領域のDXを推進する株式会社Shippio、リテール(小売)領域のDXを推進する株式会社10Xによる合同イベント「事業成長と顧客課題~二兎を追うプロダクト開発の取り組み」を開催しました。 プロダクトマネージャーとして必ず直面すると言ってもいいテーマではありましたが、各社の実際に取り組みを交えて語られることで、とても面白いイベントになりました。 今回はその内容について実際の登壇

世界5,000万ユーザーを突破「TimeTree」が語る「ユーザーの課題」を軸にプロダクトを運営する方法。サブスク課金率2.5倍など3つのアプリ成功施策。

TimeTreeさんを取材しました。 「TimeTree」について教えてください。吉本: 予定の共有や相談ができる、カレンダーシェアアプリです。登録ユーザー数は、世界では5,000万人、日本では2,300万人に到達しています。 基本は家族や恋人といった「親密な間柄」で利用されることが多くて、家族は60%ほど、恋人は10%ほどが占めています。 1番課題として深いのは「家族の利用」で、とくにお子さんのいる家庭では子どもの予定を共有するため、予定作成数がとても多くなりますね。

プロダクトマネジメントに妥協と忖度はいらない。日本CPO協会 代表理事 Ken Wakamatsu&GO 黒澤 隆由

2021年1月に設立した「一般社団法人 日本CPO協会(JCPOA)」(以下、CPO協会)。 CPO協会の活動は、日本国内でプロダクト開発に関わるCPOやVPoP、プロダクトマネージャーなどを対象に、シリコンバレーをはじめとする海外事例や国内外各企業の取り組みや知見を共有すること。活動を通じて、プロダクト開発を担う人材の育成とプロダクトの底上げを目指す組織です。 この度、新たにGO 執行役員/プロダクトマネジメント本部 本部長の黒澤隆由が理事に就任。CPO協会代表理事のK

「合議で決めたいわけではないけれど、集合知で助けてほしい。」 推進力の高い自律的プロダクトチームをどう作るか。

皆さんこんにちは、ログラスでプロダクトの責任者をしております斉藤です。 今回は、拡大フェーズのログラスで一体感を持ちつつ強力な推進力を維持し続けるために、どうプロダクト戦略を考えているかを書こうと思います。 きっかけ : わたし考えるひと、あなた実行する人ログラスの社員は100人を超えるところです。 プロダクトチームは30人を超え、プロダクトマネージャーだけでも半年前は1人だったのが5人になりました。 ログラスには隔週で組織や中長期のことをプロダクトチーム全員で考える会が

プロダクトのNorth Star Metricは、魂を込めてはじめて完成する🔥

プロダクトの成功とは、顧客価値と事業収益を高め、会社のミッション・ビジョンを実現することだと考えています。 それを見つめた指標こそがNorth Star Metricであり、この視点の大事さは小城さんがわかりやすく記事にまとめてくださっています。 そんなNorth Star Metricですが、いざ作ってみると小さくまとまるというか、既視感あふれるものになるのはあるあるではないでしょうか。 今回、そのあるあるに苦しみながらも納得感あるNorth Star Metricを

BtoBプロダクトをシンプルに保つ「名前をつけない」UXライティング

こんにちは、ログラスでデザインマネージャーをしている高瀬です。 この記事では、名前をつけないUXライティングのアプローチについて考察し、なぜ名前をつけない決断が必要なのかを記載していきたいと思います。 プロダクトが複雑になる問題昨今のデジタルプロダクトは時間の経過とともに成長していき、どんどん便利な機能がリリースされていきます。はじめはシンプルで使いやすかったけど気がつけば複雑になっていき「使いにくい…」となることも珍しくありません。 私が所属しているログラスは「BtoB

イベントメモ :「プロダクトマネージャー組織」どうつくる?ここでしか聞けないPdM採用・育成・評価の話

本記事は 2023/9/7 に開催された表題のイベントでのトーク内容をメモ的にまとめた記事です。現地開催にもかかわらず 187 名申し込みという盛況なイベントで、行きたかったのにいけない、しかも全編トークセッションなので内容わからないじゃねーか!という方もいるかと思い、少し粗いですが個人的に取ったメモを共有します。イベント URL は下記です。 https://midastech.connpass.com/event/289887/ 目次は以下の通りです。登壇者の方の発言