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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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2023年5月の記事一覧

もがきながら新規プロダクトを立ち上げる中で僕が学んだこと

こんにちは。「調達のスタンダードを刷新し続ける」をミッションに掲げるリーナーテクノロジーズで営業責任者と新プロダクトの事業開発をやっている高橋です。 この度、私が立ち上げを行った3つ目のプロダクト「Leaner購買」を正式にローンチいたしました。 今回のLeaner購買の立ち上げにあたってはこれまでの反省を活かしながら取り組んできたこともあり、かなり良いスタートを切れている感覚があります。 あくまで1stローンチはスタートですので、”Leaner購買を通じて世の中をどの

海外事例もインプットしたい!プロダクトマネージャーにおすすめの海外ニュースレター7選(+国内ニュースレター1選)

日本国内でもプロダクトマネジメントという役割や重要度の認知は大きく拡がり、カンファレンス・コミュニティ・各社のPMのみなさんの日々の発信などをとおして、ナレッジや事例などが共有されるようになっています。 ただ、役割としての成熟度やプロダクトの大きさ、市場規模など影響もあり、先進的な事例や学習リソースは海外から来るものが多いのも事実です。 翻訳本や解説ツイートを待つのもいいけど、そろそろ自分でも英語で情報収集したい!という方向けに、僕が半年間購読してみて役に立ったニュースレ

PMMの組織設計における論点整理

弁護士ドットコムの小林です(@yuki_koba8) クラウドサインは2022年3月にPMM (Product Marketing Management) 組織を立ち上げ、その役割や位置づけを変えながら1年が経過しました。1年悩み続けながら今の姿にようやく落ち着いたのですが、この間にSaaS各社の方々と意見交換をさせていただくと、PMM組織は各社各様であり統一見解は存在していないことに気づきました。 そこでPMMの役割や位置づけに関する論点を整理し、実際にクラウドサインがど

グローバルチームのデザイナーが、freee人事労務 iOSアプリの英語対応をリリースした話

グローバルデザインチームでマネージャーをしているHalです。普段はグローバル開発チームと一緒に英語で税理士さん向けの新規プロダクト開発を担当しています。今日は最近リリースしたfreee人事労務アプリの英語対応について話します。 この記事では、僕がなぜfreee人事労務という別チームのモバイルアプリの多言語対応機能を企画し、自ら実装し、リリースするまで至ったか、その道のりについて紹介していこうと思います。 記事のサマリfreeeのミッション実現とグローバル開発チームの未来の

エンジニアからプロダクトマネージャーに転職するので、やったことや評価されたことを振り返る

どうも、そろそろ実名で活動しようか本気で検討したい壮(@sew_sou19)です。 僕は2020年11月にエンジニアにジョブチェンジして、バックエンドエンジニアとして約2年半ほど働いてきました。エンジニアになってからしばらくは「これだ!エンジニアだ!もうこれ以外の職種なんて考えられない!」と楽しく働いていたのですが、1年半ほど経つと違和感を覚え始めました。 詳細はこちらに書きました。 キャリアについて内省したり、勝手にメンターと思っている方に壁打ちしていただいたり、カジ

エンジニアが推進するプロダクトマネジメント | Qiita Conference 2023

Qiita Conference 2023で登壇の機会をいただきましたので、登壇内容を一部noteにもしておきます。登壇資料は最後に貼ってあります。 前提プロダクトマネジメントはUX、Tech、Businessの交差領域であり、各々の専門性が重なるというのが基本概念のはずです。(左)しかし、プロダクトマネージャーという職種が増えてきた結果、分業したままなんとかプロダクトマネージャーがその糊となって繋げている組織をみることがあります。(右) プロダクトマネージャーではなく、

akippaのドライバープロダクトチームの歩み|2023年1月~4月

こんにちは。akippaでプロダクトマネージャー(PdM)をやっている熊谷です。 2023年1月からドライバープロダクトチームを結成し、UIUX改善を進めています。これまで毎週のようにリリースを繰り返してきました。 ユーザーさんへのインタビューもやらせていただきながら、仮説が的外れじゃないかとか確認しながら改善施策を企画してます。 今回は1月から5月までにリリースされたおもな改善施策をまとめて紹介してみます。 「現在地から探す」機能をWEBにもakippaのユーザーさ

未経験からFindyでプロダクトマネージャーになって最初の3ヶ月でやったことと学び

こんにちは! エンジニア採用支援・組織支援を行うファインディで、フリーランスエンジニアと企業の業務委託案件をマッチングするFindy Freelanceのプロダクトマネージャーをしている下畠 隆志(しもはた たかし)(@t_shimo2)といいます。 今年2月頃から本格的にプロダクトマネージャー業務をメインとして取り組み出して、早くも3ヶ月ほどが経過しました。 簡単に私のバックグラウンドは以下となります。 ご覧いただくと、「非エンジニア、未経験からプロダクトマネージャー

文化人類学と社会学をざっくり知る。プロダクトデザインにどう関連するか?

プロダクトづくりには「リサーチ」という工程があります。 大ざっぱに代表的なものを分けると、UXリサーチとマーケティングリサーチでしょうか。 UXリサーチが、個人にフォーカスし、実際にどういった体験が発生しているかの探索や仮説検証を行うのに対し、マーケティングリサーチはユーザーの集団がいる環境はどういう状態なのかを推定します。 両者を適宜、行き来しながらプロダクトづくりが進んでいきます。 近年、UXリサーチにおいて、文化人類学的な手法や考え方が取り入れられるといった話題は注

一旦機能のことを忘れるとプロダクトマネジメントはうまくいくと思う

こんにちは、DMMオンラインサロンのプロダクトマネージャーの金子です。 オンラインサロン事業部のプロダクトマネージャーとして、組織が注目するポイントを「機能」から「課題」にシフトするということに取り組んできました。 私は、機能について考えるタイミングを遅らせれば遅らせるほど、ユーザーに早く価値を届けられる、と思っています。 そう思う理由と、課題に注目するために行ったことを紹介します。 機能に注目している状態とは?上のいずれかに当てはまる場合、課題ではなく機能に注目して

いちPMの振り返りから考えるソフトウェアエンジニアからプロダクトマネージャーの目指し方 PM転向編

こんにちはfurufuru(@rilmayer_jp)です。 このシリーズ記事では現在ソフトウェアエンジニアをやっている、もしくはソフトウェアエンジニアをしていた方が、もしプロダクトマネージャーを目指したいとなった時にどのようなスキルやマインドを身につけると良いかというのをお話しします。 最近、ソフトウェアエンジニアの方から「プロダクトマネージャーに興味がある」、「プロダクトマネージャーを目指したい」といった相談を受けることが増えてきました。そこで、そうした方に向けて私の体