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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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2023年4月の記事一覧

TimeTreeプレミアムLPのCVRを改善した話

こんにちは、TimeTreeでプロダクトマネージャーをしているMark(@shu_516)です。 2018年にTimeTreeへ入社。これまでに様々なプロジェクトに携わってきました。プロダクトマネージャーとして数年間の経験を通して自分の中で企画を推進する時に大切にしたいことが見えてきたので、自分のようにプロダクトマネージャーとしてエンジニアやデザイナーと一緒にプロダクトの開発を推進している方の参考になれば幸いです。 自分が企画を推進するときに大切にしている4つのことです。

たった半年で「町工場向けSaaS」を立ち上げ、内諾100件で法人化するまでの話

去年の夏ごろ、いつものように会議をしていると、元キーエンスのメンバーがこんな話をしてくれました。 「僕、前職の営業でいろんな町工場を回ってたんすけど、図面がめちゃくちゃバラバラに、紙とかPDFで管理されてて。一回探しに行ったら20分、30分も戻ってこないことがけっこうあったんです」 「なんとかできないのかなって、ずっと思ってたんですよね」 そんな言葉から今回の事業はスタートしました。 それから半年ほどでサービスを開発・法人化し、導入社数はすでに200社近く。新規事業と

22.5億調達したプロダクトのリリースからPMFの背中が見えるまでのPMの1年日記

こんにちは。NEWT 1st ANNIVERSARY CALENDAR 22日目担当の藤沼(@fuji6q)です! 令和トラベルに1人目のプロダクトマネージャーとして2021年6月にジョインし、NEWT(ニュート)のプロダクトマネジメントを担当しています。 (♡していただけると素敵なプレゼント用意させていただきましたので♡応援よろしくお願いいたします) NEWTをリリースしてから1年でようやくPMFの背中が見えてきました。 サービス自体もQ単位で成長しており、0→1から1

PdM(プロダクトマネージャー)として転職した時の面接メモ、質問例。

諸々PdMとしての転職活動が落ち着いたので、転職の面接を受けた時のメモ。 前提筆者のキャリア 60名規模ベンチャー(1年) -> シードベンチャー(1.5年) -> PreAベンチャー(4年) -> PreAベンチャー(1年) ロールはエンジニア、PdM辺り、ちょくちょくマーケ。 雇用形態はフリーランス3年、正社員4年くらい ちょくちょくエンジニアリングの副業も シード期の小規模ベンチャーで働くことが多く、薄く広い業務経験 強み エンジニア経験 プロダクト立

ユーザーに「いくら払いますか?」と聞いていませんか?〜プロダクト価格戦略ガイド

ChatGPTによる要約 価格戦略は、Product-Market Fit (PMF) を理解すること関係している 顧客に与える価値を深く理解することで効果的な価格設定ができる ユーザーインタビューでは、代替手段の体験をもとに価格範囲を聞き出す 適正価格は市場に出して初めてわかる。価値に基づいた継続的な分析が必要 定期的な価格変更は、ユーザーの行動や市場の状況を反映し、企業の競争力と収益性を維持するために重要 前提 価格設定には汎用的な計算式はなく、製品、市場、

4回のピボットを経てスピンアウト。「ユニーリサーチ」で挑むリサーチのDX

プロダクトフォースの浜岡です。 ユーザーインタビューを「最短当日・従来調査コストの10分の1以下」で可能にするユーザーインタビュープラットフォーム『uniiリサーチ(ユニーリサーチ)』を開発しています。 4回のピボットを経て、2021年7月にサービスをリリースし、2023年4月1日にLIFULL社からのスピンアウトをしました。 これからスタートアップとしてリスタートとなりますが、このタイミングで、なぜリサーチの素人だった自分がリサーチサービスを手掛ける事になったのか。4回

16時間でプロダクトに自信が持てるドリル💪 ※1.5万字

👀 これは何?これは、今まで私が色々なところで書いてきたプロダクトマネジメント関連の記事のうち、プロダクトの抽象的な概念(CoreとWhy)に関するものをまとめたものです。 プロダクトに携わる方が、考えづらい抽象的な概念に対しても意見をより強く持てるようになることを願って書きました。 目の前の業務で手一杯になっているプロダクトマネージャーや、プロダクトの成長方針にモヤモヤし始めたエンジニアやデザイナー、職種を問わずプロダクトづくりに関わる方に読んでほしいと思っています。 ※

Lean UX×蠱毒でプロダクト戦略の意思決定サイクルを爆速で回した話

私は現在、GaudiyというWeb3×エンタメ領域のスタートアップで、プロダクト全体のUX設計に携わっています。 昨年末に発表されたプロダクトの新戦略の方針を踏まえ、今年の初めから新戦略に基づくグランドデザインの作成と検証を進めてきました。 その過程において、Gaudiy 独自の意思決定プロセス「蠱毒(こどく)」という制度に、Lean UXの開発プロセスを取り入れた結果、新戦略のグランドデザインとそれに基づくプロトタイプ(MVP)を、従来よりも圧倒的に短いスパンで完成させ

PdMがおこなう社内ヒアリングと現状整理

はじめに 株式会社ROXXのプロダクトマネージャー、松野広志です。 私が「稼働中のプロダクトを持つ、成長途中の組織」に飛び込んだ際に、なんとか組織の状況を把握すべくおこなった「社内ヒアリングと現状整理」をご紹介させていただきます。 ※ これからプロダクトマネージャーを目指す方に向けた内容です。 1.入社直後のミッション 入社当初に私に与えられたミッションは以下の2つでした。 ①事業部全体がアウトカムベースで考えられるようにする ②来期のロードマップを策定する 当時は

【GPT-4】PdMの思考力を磨くためのChatGPTプロンプト術

こんにちは。 株式会社LIFULLでサービス企画・プロダクトマネージャーをやっている井上洸太朗と申します。LIFULL HOME'Sで新機能の開発などを担当しております。 みなさんChatGPT使ってますか? 今後の仕事やプロダクト・サービス、あるいは社会までもが変わりかねないすごい技術が登場しましたね。私も「好奇心7割、危機感3割」でこれからの自分の仕事や担当プロダクトがどのように変わっていくべきかを連日考えています。 この記事では、私のようなサービス企画・プロダクトマ

GoogleのProduct Managerになりました

要約: 日本で文系営業職からキャリアをスタートし、アメリカに渡ったのちにGoogleのエンジニア系職種であるProduct Managerになった人の話です。 このnoteは、へぇそんなキャリアもあるんだ〜という一つの参考に、また、現状打破のために何かしたいけど何をすればいいのと思っている方へ、なにかシェアできたらと思いいろいろと書きました。長いです。 まずかんたんに私の経歴を。 慶應義塾大学環境情報学部卒業 →リクルートキャリアで法人向け転職支援事業の営業 (n年) →