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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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2023年1月の記事一覧

【PM必見】海外のプロダクトマネジメント情報を発信する著名人まとめ

どうも、ぶんたです。(@bunbuno0) 音声プラットフォームのプロダクトVoicyのPMをしています。 今回は、プロダクトマネジメントに関する発信をしている海外で活躍中の著名人をご紹介したいと思います。 プロダクトマネジメントに関する情報ってなかなか日本語では出てこず、PMの方って結構悩まれたり自己流でやってる方って多いと思うんですよね。 海外(特にUS)だと、プロダクトマネジメントが一般的であったり、PMの人数も圧倒的に多いので、英語で調べるとかなりそのメソッドや

勉強会イベント参加ログ~【あすけん×B/43】ユーザーの生活に染み込むプロダクトの作り方

2022年1月17日に開催されたプロダクトマネジメントの勉強会に参加したら、とても良い話が聞けたのでまとめておきます。他社の話を聞く貴重な機会で、駆け出し企画者には大変参考になりました。 イベント概要 プロダクトの詳細はリンク先で。 あすけん B/43 どういった進め方でプロダクトを開発しているか? あすけんの場合 <進め方> 何に取り組むかを決める リサーチ ペルソナ・ニーズ整理 (Pain Pointを出し、Painを解決するための必須度をユーザーストー

Product Managerをアーキタイプという切り口から考えてみる

今でもたまに、"Product Managerって何をする仕事なの"、と聞かれることがあるのだが、私はいつもちょっと回答に詰まってしまう。アメリカ西海岸の都市圏では、犬も歩けばProduct Managerにあたる状態なのだが、これだけProduct Managerの裾野が広がってくると、一つの言葉でその職務範囲や特徴を表すのが難しくなってくると私は思う。その際によく出てくるのがアーキタイプ、という議論だ。 (完全に正確な対比ではないのだが一つの比喩として言うならば)これは

プロダクトを死へと誘う複雑性の恐ろしさと、それを最適化する10個の方法

ある研究によると、80%のユーザーがプロダクトの機能のうち20%しか使っていないことが分かっています。 優れた体験のプロダクトを作り上げ成長を実現する上で、複雑性の弊害をしっかりと理解し、それに正しく対処することはスタートアップや新規事業を始める企業にとって必要不可欠な能力です。 この記事では、複雑性がUXに与える悪影響を複数の研究を引用しながら示し、プロダクトの複雑性を最適化して優れたサービス体験を作り上げる10個の方法を紹介します。 複雑性がUXに与える悪影響プロダ

提案を通す資料を書くためのチェックリスト

「Amazonの会議は黙って文書を読むところから始まる」文化を聞いたことがあるでしょうか。AWSも例外ではなく、入社してから文書を書く機会が増えました。私はAWSの機械学習領域のDeveloper Relationsとして活動していますが、このポジションは私一人なので基本誰かに提案しない限り物事が進みません。特に海外のサービス開発チームのPdMと会話する際は英語があまり達者でないので、事前に提案書を用意して冒頭沈黙、コメントを書いてもらうということが多いです。 本記事では、

失敗したプロダクトマネジメント、成功したプロダクトマネジメント

あけましておめでとうございます、Anyflowの坂本です。 気がついたらnoteを書くのが2年ぶりとかになってしまいました、時間が立つのは早いですね。。 noteをサボっていた2年の間もAnyflowの代表とプロダクトマネージャーを兼任しており、「これは失敗したなあ」というのと、「これはうまくいったかも」というプロダクトマネジメントの考え方や失敗をシェアしようと思います。 このnoteは、このような人におすすめです! では本編 👇 失敗したプロダクトマネジメント🙅‍♂

クソデカプロダクト組織で、小さいプロダクトチームを生き残らせる方法

こんにちは、米国SaaS企業でプロダクトマネージャーをしています、ハヤカワです。 先日呟いた、こちらについてサクッと書いてみます。 前提B2B SaaSプロダクト組織において、 プロダクト数が100を超え、 プロダクトマネージャーが100-1000人いる組織 での話になります。 クソデカプロダクト組織私の会社のことを、クソデカプロダクト組織と称したわけですが、前提のような規模の組織になります。 ざっくり表現すると、6-7階層くらいあるプロダクト組織って感じです。

エンジニアがPdmっぽいことをしてた振り返り

2022年も終わり、新しい年が始まりました。 去年は仕事面では激動の年でした。 買い物代行型・ダークストア型の食品デリバリーサービス(クラシルマート)の立ち上げと撤退。その後、主力メディア(クラシル)の推薦アルゴリズムの開発チームへの異動。 デリバリーサービス時代はサーバーサイドエンジニア&Pdmとして動いていましたが、 推薦アルゴリズムチームに異動してからは、100%Pdmとして動いています。 N=2ではありますが、Pdmとして動く上での勘所が少しづつ見えてきたので、

プラットフォームが初期ユーザーを集めるための8つの戦略と事例紹介

ブログやマッチングサービスのような、価値を生み出す『生産者』と価値を消費する『消費者』の二種類のユーザーがいるサービスを、『プラットフォーム』や『ネットワーク製品』と呼びます。 Twitterやメルカリ、そして今あなたが読んでいるnoteも、「プラットフォーム」と呼ばれるサービスです。 しかし、このプラットフォームの立ち上げには、一つ大きな壁があります。 それは、『立ち上げ初期に機能させるのがとても難しい』という問題です。 プラットフォームでは『生産者』と『消費者』の

プロダクトマネージャーについて採用活動を通して考えたこと

この記事はプロダクトマネージャーへのキャリアチェンジを検討している方や、プロダクトマネジメントに関わっていながらも働き方を見直してみたい方向けです。 執筆の背景2022年で個人的に新しかった取り組みとしてプロダクトマネージャー(以下PMと略)の採用活動があります。 半年で40件ほど面談をこなしてきた中で、自身の考えるPM定義やfreeeのPMについての理解が整理されていったため、改めて言語化したく思って執筆しました。 プロダクトマネージャーって何をする人なの?面談の相手