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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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2022年12月の記事一覧

ロードマップでは方向と状態変化のストーリーを表現しよう!「粒度が粗く抽象的になったガントチャート」状態からの卒業を目指して

本記事は 地味PM Advent Calendar2022の31日目の記事です。 嘘です。永嶋さん・さとじゅんさんに黙って勝手に言ってるだけです。 好きな言葉は「許可を求めるな謝罪せよ」です。 今回のnoteは私の過去一反響のあったこのTweetについて自分のロードマップの作り方・考え方に対しての言語化を試みたものになります。 また、前回のnoteでも少し触れた以下の内容についての解説記事にもなっている、つもり、です。 上手く書けた部分も、そうでない部分もあるので疑問・

プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャーの副業トレンド

Offersで 事業・プロダクトの成長に貢献し続けたい tanamako です。 Offers PM Advent Calendar、12日目の投稿です。 誰向けの記事か副業、転職を考えているプロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャー PMを採用をしたい採用担当者 PMの副業、転職事情副業理由 他の職種では20%切っている項目である、「自分の経験を社会(本業以外)に還元したい」が40%で「PdMが事業・ドメイン・何を成すか/成したいのか」を重視していることがわか

家族アルバム みてねの企画からリリースまでとデザインの意図

2022年12月15日に ViViVi​T さん主催で行われたマスアダプションをつくるデザインロードマップ【デザナレVol.16】に登壇した際のスライドとスクリプトを公開します。 株式会社MIXIで家族アルバム みてねというサービスを作っております。渡辺です。 家族アルバム みてねの企画からリリースまでとデザインの意図、というタイトルで、みてねがどのように生まれたのか、企画からリリースまでを中心に振り返りをしながらご紹介してみたいと思います。 自己紹介ですが、私自身はW

プロダクトマネージャーの教育を振り返る〜PMマネージャー1年生の試行錯誤記録〜

この記事は、Money Forward 関西拠点 Advent Calendar 2022の24日目の記事です。 こんにちは!京都の冬寒すぎ問題に悩んでいるプロダクトマネージャーの杉浦です。 今年はnoteを全然書けず、気付けば1年ぶりになってしまいました。 この1年、会計Plusとしてはプロダクトマネージャーのチームが誕生した1年でした。(以下、プロダクトマネージャーはPMと略します) 私から見ると、初めてPMのマネージャーとなった1年でもあります。 組織化や教育、決し

副業やフリーランスのPMとしての仕事や役割についてまとめてみる

この記事はプロダクトづくりのための挑戦とその成功・失敗談を綴るアドベントカレンダー powered by プロダクト筋トレ Advent Calendar 2022の22日目の記事です。 本日の担当はフリーランスPMの小西がお送りします。 プロダクトづくりのための挑戦というテーマなので、今年自分が1番挑戦したことである業務委託でのPM業務について書いてみようと思います。 過去に似たような記事は書いたのですが、今回はその時よりもより具体性の高い内容になります。 業務委託

プロダクトマネージャーは考える葦である

こんにちは! dely, Inc.のリテールカンパニーというリテーラー向けにプロダクトを提供している事業部でSaaSプロダクトのプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。 この記事は「プロダクトマネージャー Advent Calendar 2022」の23日目の投稿です。昨日は安部さん (@abeshow) の「個に迫って見つけた課題が、どうして広く一般的なものだと言い切れるのか」でした。個人の課題を掘っていったら、実は

〜One Teamで同じ方向に進むために〜アウトカムをスコア化する試み

Rettyプロダクト部門執行役員VPoPの野口です。この記事はRetty Part1 Advent Calendar 2022の21日目の記事です。 ※ RettyのアドベントカレンダーはPart2もあります! 今回は狙ったアウトカムを開発組織One Teamで実現するために、理想の状態をスコア化して開発ー経営間の目線合わせをしていく取り組みの事例をご紹介します! 「想定アウトカムの点数化」と「優先順位のスコアリング」今回ご説明するのは「理想の状態を要素分解した想定アウ

toBプロダクトにおいて「正しい順序で価値を届ける」ための優先順位づけ

はじめにShippioプロダクトマネージャーのヤギヌマ(@ygnmn)です。 本noteはプロダクトマネージャー Advent Calendar 2022の20日目の記事です。 プロダクト開発のコアは「顧客にとって正しいものを正しくつくる」営みです(こちらの名著の受け売り)が、加えて「正しい順序で価値を届ける」ことも同様に重要です。 「正しい順序」と一言で言っても、それを見定めるのはとても難しく、プロダクト開発に携わる人間の頭を悩ませる永遠の課題です。 今回は、当社にて

プロダクトマネージャーが「つくらない」判断をするとき

こんにちは、プロダクトマネージャーのたけまさです。 プロダクトマネージャー Advent Calendar 2022の18日目の記事です! プロダクトは中長期で大きな価値をユーザーに届けることを目指します。 開発の現場では「つくる」判断以上に、無数の「つくらない」判断と向き合うことになります。今回は日常的に発生する「つくらない」判断を通して、なぜプロダクトをつくるのか?を考えます。 1.つくる以前の状態のときPM「いまプロダクトをつくるのはダメです。なぜなら…」| そもそ

仕様書?PRD?要件定義書?Design Doc? プロダクト開発のドキュメントを作る前に、みんなで揃えたい考え方

カミナシPMのかこもえ(@kakomoe3)です🐙 このブログはプロダクトマネージャー Advent Calendar 2022の16日目の記事です。 ドキュメントの話に着地をつけたい 今までの経験上、どこに配属されても、プロダクトに関するドキュメントとして誰が何を書き、そして運用するのか、という議論が起きないことは1度もない。 プロダクトに関するドキュメントは、PRD・要件定義書・仕様書・Design Docなど、さまざまな呼称があり、会社や部門によってさまざまな使わ

1,000万ダウンロード突破のタクシーアプリ『GO』 で経験した、プロダクトを成長させるための「3ステップ」

この記事は、Mobility Technologies Advent Calendar 13日目の記事です。 はじめに株式会社Mobility Technologies(以下、MoT)の脇水と申します。 MoTのプロダクトマネージャーとして、「どうする? GOする!」のCMや広告でもおなじみのタクシーアプリ『GO』(以下、『GO』)を担当しています。 加えて、プロダクトマネージャー(以下、PM)の所属組織であるプロダクトマネジメント部のマネージャーとして、チームビルディング

Two-Side Platformにおけるプロダクト戦略の地味ジレンマ

はじめまして!現在、BASE株式会社に入社して2年ほどPMをやっている @yusakuと申します。 この記事は、地味PM Advent Calendar 2022 9日目のエントリーです。 (2日も遅刻しましたごめんなさい) (言い訳:自社のアドベントカレンダーで、↓記事を書いていたので許してください) はじめにはじめに簡単に自己紹介させていただきます。 新卒でリクルートに入社し、SUUMOというサービスでアプリやスマホサイトのプロダクト担当として7年ほどPMを経験しました

ゼロからはじめたUXリサーチ

この記事はプロダクトマネージャー Advent Calendar 8 日目の記事です。 こんにちは。ブランドソリューションプロダクト戦略部のルナ(@jeuxd1eau)です🌙 私はファッションコーディネートアプリ「WEAR」のプロダクトマネージャーの1人として、新機能の企画からリリースまでのプロセスを主に担っています。 現在WEARのPMチームでは、Google Analyticsなどの定量データと、インタビューやアンケートなどの定性データを併せて活用しながらサービスに向

仮説を鍛えるために前提を疑い制約を緩和する

こんにちは。noteでプロダクトマネージャーをしているjitsuzonです。 先日pmconf2022というプロダクトマネージャー向けのイベントがありまして、ありがたいことに登壇の機会をいただきました。時間の都合でそこに盛り込めなかったけれどとてもご紹介したいことがあるので、発表に入れるつもりだったスライドを使いながら記事としてまとめていきます。 登壇時の資料はこちらに。本記事単体でお読みいただいても全く問題ありません。 本編問題解決をするときの思考法として、仮説思考を僕