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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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2022年4月の記事一覧

UXリサーチをアップデート!「北欧、暮らしの道具店」流お客さまインタビューのコツ

こんにちは。デザイナーの白木です。早いもので入社して1年が経ちました。前回は入社3ヶ月目の印象とデザイナーの役割について書いたのですが、そのときに今後やっていきたいこととしてUXリサーチ(ユーザー体験に関わる調査)をあげていました。 その後、UXリサーチを少しずつ進めていき、現在では定期的にユーザーインタビューを行い、改善に繋げられるようになってきました。 今回はUXリサーチの立ち上げから半年間について、インタビュー形式(自分で質問して自分で答えてます)でご紹介します。

【事例紹介】爆速で検証を回すためのNotionプロトタイピング

“誰もが気軽に居場所をもてる世の中へ”というミッションを掲げてレンタルスペースサービスikonas(イコナス)を立ち上げ中のArchiTechの伊藤拓也です。 2022年になってから少しずつ検証を進めながら情報を小出しにしてきたikonasですが、GW明けからはいよいよ(プロトタイプのままではありますが)サービスをオープンにして皆さんに使っていただけるようになります! さて、今月のエントリは"Notionを用いた爆速プロトタイピング"です。 今回ikonasの検証を回してい

なぜあなたの企画は進捗しないのか。「ネット不動産」の取り組みを例に考える(#1)

喧嘩腰なタイトルですみません。 こうしておけば多くの人の目に止まると聞いてます。 でも、半分以上は本気です。 「企画は得意でアイデアはあるが、企画を提案しても社内でなかなか通らない」 「企画書は評価を得ているが、いざやろうとすると進まない」 「実行してはいるが、進捗スピードが遅い」 なんてことはよくあることだと思います。以前の自分も思うように進まず地団駄していた時がありました。 企画自体をすることは好きな人が多いと思います。 しかし実行できなければ、それは企画止

【イベントレポ】CTO兼PMが兼任のメリット/デメリットを語りました

自社サービスの運営やプロジェクトを運営する際に円滑に推進するプロダクトマネージャー(以下PM または PdM)。 企業の開発の最高責任者であるChief Technology Officer(以下CTO)。 ベンチャー企業ではCTOが、CTO以外の仕事を兼任することも多く、今回は「CTO兼PMが語る、エンジニア出身PMの苦悩、パフォーマンスの出し方」をテーマに、オンラインイベントを開催しました。 こちらのイベントは、事前にconnpassから117名の方にご応募いただき、

マネーフォワード ME 大好評 「資産管理新機能」がリリースされるまでのPdMとデザイナーの軌跡

2022年4月11日にリリースされたマネーフォワード MEのプレミアムサービス新機能。 証券口座を連携すると、運用する銘柄の「取得額」「評価額」「平均取得額」などの運用成績や、ドル建て表示など、投資資産の運用成果をより詳細に確認できるようになりました。 この「運用成績の見える化」は、リリース後SNSなどでもユーザーからの好評の声が相次ぎ、利用率も想定の4倍以上と、ユーザーへの提供価値として大成功といえる機能に。 しかしこの機能は、当初のプロダクト構想とは異なっており、何

【PMM徹底解剖】カケハシのプロダクトマーケティング、よくある質問にお答えします

こんにちは、カケハシでプロダクトマーケティングマネージャー(以下、PMM)をしている二木(ふたつぎ)です。 カケハシでは全社をあげてPMMを積極募集しておりまして、今回は面談や面接の場でよくいただく質問に回答する形式で、カケハシにおけるPMMについてご紹介していきたいと思います。 質問1 カケハシのPMMってどんな立ち位置なんですか?一番よくいただく質問かもしれません。会社説明の資料にも組織図を掲載していますが、チーム間の関係性が表現されているわけではないので少しイメージ

ユーザーが違いすぎる…メルカリ出身のPMがぶつかった「UXの壁」

良いプロダクトを作るために、ユーザー体験(=UX)の重要性が語られる機会は増えています。 一方、"自分自身がユーザーではない"プロダクトの作り手として、日々心を砕いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回、医師向けアプリHOKUTOの開発責任者である山本に、ユーザーではない立場でどんなことを意識しながら開発に取り組んでいるのかを伺いました。 体験できないUXを追求するという難しさ——山本さんはメルカリ・メルペイという誰もがユーザーとなりうるプロダクトの開発を担われ

プロジェクト遂行の「盲点」とは? ──〈想定外〉に陥らないための思考法

ビジネスの現場であっても、人生と同様に不確かなことばかりである。 本稿では、その不確かさに向き合ってみようと思う。私たちは少なからず、人生のどこかの時点で──それは職場でかもしれないし、プライベートでかもしれないが──、その不確実性に襲われることを避けられないからだ。 考えてみよう。あなたは今、成功が確実視されたプロジェクトに取り組んでいる。調査は済み、このプロジェクトはイケる、などと考えている。しかしそんな折に、想定外の出来事が「唐突に」起きる。 それは聞いたこともないよう

12年働いたDeNAを退職し、カミナシに入社した話

こんにちは、かこもえ(@kakomoe3)です。 わたし自身は仕事に関する発信をほぼしてこなかったタイプの人間なので前職の人に見られると非常に恥ずかしいのだが、スタートアップは発信がすべて(現在も🌸春のnote祭り🌸というPJTが社内で開催されている)!ということらしいので入社エントリーを書くことにした。 2022年4月、丸12年(産休育休含む)勤めたDeNAを退職し、現場DXプラットフォームを運営する株式会社カミナシに転職した。 これは、わたしにとって初の転職。 🐐

令和トラベルCEO篠塚孝哉から学んだ大切な3つの教え(プロダクト編)

こんにちは! あたらしい旅行を、デザインしたい令和トラベルでPMをしている藤沼です 2022年4月5日に僕が関わってから1年3ヶ月開発をしていたNEWTを無事にリリースし、それに伴いNEWTリリース物語と第してみんなの苦悩を綴っているのでぜひ他のお話も ぼくのしのさんとの出会いは、2021年1月から副業PMとして令和トラベルに関わり始めた頃からはじまり、2021年6月には1人目PMとしてフルタイムでジョインし、先日の2022年4月5日に海外旅行をスマートに予約するアプリN

小さなチームで最速でアウトプットをするために実践してたこと

こんにちは。スマート書記というBtoB SasSを開発しているエピックベースで取締役 & プロダクト全般を担当してます、@marioです。 10月にクローズドβ版をリリース。セールスメンバーの頑張りで使ってくれる顧客が増えていき、ありがたいことに要望もたくさんいただくようになりました。少ないメンバーでも、顧客へ価値提供できるように意識・実践を行ってきました。実際に顧客の皆さまから「改善がどんどんされる」「期待できる」などの声もいただけるようになりました。 ただ早ければいい

0→1、1→10、それぞれのプロダクトの育て方の違い

Twitterのこのツイートがバズったので詳しく書いていきます。 今まで個人開発で30個ほどサービスやアプリを作ってきました。とにかくゼロイチでどんどん作ってきたんですが、M&Aでランサーズグループに入ってからは1→10を経験中です。 自分にとっても未知のフェーズですが、毎日が新鮮で学びが多いです。その中で気づきもあって理解できたこともあるのでまとめておこうと思います。 0→1とにかくPMF目指す とにもかくにもユーザーに使ってもらえるサービスになっているのかを検証に

「テストだけのQA」じゃない。プロダクト開発にもコミットする品質の番人たち

“品質の番人”と表現されることもあるテストエンジニア。ただ、役割の重さとは裏腹に、フォーカスされることが比較的少ないポジションだったりすることが一般的です。 しかし、MoTでは違います。プロダクトマネジメント本部のなかにテストエンジニア組織であるクオリティマネジメント部がおかれ、専門性を発揮し、他のメンバーとのシナジーを活かしながら、プロダクト開発の一翼を担っています。 いわゆるQAエンジニアとは少し毛色の違うクオリティマネジメント部の働き方について、執行役員/プロダクト

プロダクト開発における4つのデザインイシュー

おつです。ひっきーです。ツクリンク(#toB#Webアプリケーション)の開発におけるデザインイシュー、現状、やっていきたいことを書いてみました。この記事を読めばプロダクトの開発の裏側をデザイン面から想像してもらえると思います。 イシュー1:ゴールまでの最短距離を歩むために、ユーザー解像度を上げて、確度の高い仮説を生み出す現状 ユーザーに関する情報が少なく、施策やアウトプットに関する仮説の確度が低い ゴール=アウトカム(成果)につなげるためには、アウトプット(施策や設計)