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リモートワーク(ビジネス) 記事まとめ

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2024年4月の記事一覧

リモートワークを巡る議論の着地点

定期的にXで盛り上がる話題であるリモートワーク。周囲の状況を確認してもリモートワークと出社のハイブリッドを採用する企業も増えてきました。 東京都の資料によると2024年3月現在、43.4%がリモートワークを取り入れているというデータがあります。この数字2023年5月から横這いであり、当面は大きく増減はしないように思われます。 一方、そのリモートワーク実施頻度を見ると週3-5日と回答した企業は45.6%となっています。うち所謂フルリモートワークと呼ばれる週5日は18.1%と

テレワークという経営戦略

2020年ごろから始まったコロナウィルス騒動も2023年ごろからようやく落ち着きを見せ始め、一旦は急激に広まりを見せたテレワークという考え方も、一部の企業を除いて徐々に下火になってきています。 テレワークにはメリットデメリット双方があるにせよ、多くの企業はデメリットを大きく捉え、仕事のかたちをコロナ前に"戻す"きらいが強くあります。 コロナ騒ぎが落ち着いてテレワークをする機会がなくなり、また、満員電車を避けたオフピーク通勤も下火になりました。そういった企業が多いのは朝の通

リモートワーク、はじめてみた。

総務部のこやまです。 コロナ禍でぐっと広がりを見せた一方で、見直しに向かう企業も一定数存在するリモートワーク。イシダテックでは2024年3月より総務部・資材購買部所属の社員が週に1日、試験的な稼働を開始しました。 イシダテックにおけるリモートワーク一般論では間接部門(弊社では総務部・資材購買部が該当)にて導入されるケースこそあるものの、ビッグワードで表現するならば「ものをつくる」という製造業の事業特性から、できない説・不要説も濃厚でした。 できない&不要説 また間接部門

【書籍】部下のモチベーションを高める秘訣ーリモート環境下でのポジティブフィードバックーヴィランティ牧野祝子さん

 The21 2024年5月号「仕事と人生に効く100の言葉」の中で、ヴィランティ牧野祝子さんの「部下が劇的に変わる!「声かけ=承認」 のコツ」(p85)は自身の管理職の立場にとっても、また、人事の立場としても改めて考えさせられるところがあり、大変参考になりました。重要な点を取り上げたいと思います。  リモートワークが広く普及した現代では、組織内のコミュニケーション方法とマネジメント手法に大きな変革が求められています。従来の対面中心の職場環境とは異なり、リモートワークでは物