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リモートワーク(ビジネス) 記事まとめ

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2021年5月の記事一覧

テレワークの普及は、デジタルの話ではなく、人事・総務の話

 東京では緊急事態宣言が延長になりましたね。今回は、変異型のコロナ・ウィルスの影響から、本当に「人」と「人」の接触の抑制が重要なのでしょう。そこで、カギになるのが「テレワーク」の普及です。皆さんは、テレワーク進んでいますか?私は、週に1.5日程度しか、オフィスに伺わない勤務が、1年近く続いています。しかし、意外とテレワーク普及していませんね。 テレワークが普及しない理由 この報道にあるように、 1月に発令された2回目の緊急事態宣言下のテレワーク実施率は約25% 東京で、

電車減便失敗と進まぬDXに共通する理由仮説

ゴールデンウィーク明けの5月6日に、首都圏などの鉄道各社が感染防止のため(と思われる)減便要請を受けて通勤電車の本数を減らしたところ、予想以上に混雑がひどくなってしまい、7日は急遽元通りのダイヤに戻すといった事態が起きた。 そもそもこの減便要請は緊急事態宣言の発令に連動するものではあったのだが、どのような経緯で誰がそれをどのような形で要請をしたのかは、報道からははっきりしない。日経新聞の記事では「東京都などが要請した」と書いてあり、一方読売新聞は「内閣官房が国交省に相談をせ

職場の不公平感解消のためには『対話』を通じた代案模索が重要!

何でもかんでも『みんな同じでみんな平等』というわけにはいかないのが社会です。 みんな同じではない以上、不公平感が出るのは当然です。 しかし、この不公平感を一方的なお願いで我慢してもらうのではなく『対話』形式で相手の考えを引き出す方法で解消した例を記事にしました。 製造業におけるテレワークは大変普段は製造業に属する企業の新米課長としての気づきや、経験、考察、組織を変えるための苦悩についてnote投稿をしている『ケツアゴ新米課長』と申します。 コロナ蔓延の波が上昇傾向の昨

初対面でも心理的安全性の高いチームを作る

5/5にオンラインではじめまして!と対面してから5/8までの4日間、プロジェクトを組んだチームが、まさに心理的安全性の中でも「学習ゾーン」のチームでした。 このチームのどんなところが心理的安全性の醸成につながっていたのか整理してみます。 このnoteの最後に、応用インプロをベースにした心理的安全性の体験ワークショップもご案内を予定しています。心理的安全性の高い場の具体的なつくりかたに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。 もちろんワークショップに興味がない方にとっても、心

Googleがこれからの働き方を発表!徹底解説

シリコンバレー人事のTimTamです。 日本でいう子供の日(5/5)に、GoogleのCEOサンダーピチャイが社員に向けて発表した、今後の働き方についての内容をまとめたいと思います。 コロナ後の今後の働き方については、各社が色々と検討・模索中です。これに関するバーチャルコンファレンスなどが頻繁に開催されています。一般的には、FOW(Future of Work)という用語が使われます。 What is your Future of Work strategy? と

バーチャルオフィスに期待することって何だろう?

3回目の緊急事態宣言が延長され、更に継続してリモートワークをする方が多いのではないでしょうか。 リモートワークでは、組織内のコミュニケーションが希薄になる可能性が高く、どうすれば円滑なコミュニケーションが実現するのか、業務が効率的にまわせるのかと、試行錯誤しながら、取り組んでいるのではないでしょうか。 これは今年の2月に書いた記事(↓)ですが、リモートワークの課題は、今もあまり変わっていないのかも知れないですね。 しかしながら、この状況下でも、一部の企業や組織では、会議

【wit大解剖】自社オフィスのコストを評価することで、オフィスの目的と差別化が説明しやすくなる!

Tokyo Creators’ Project ワークプレイスストラテジストのyuiです。 このシリーズでは、TCPが開発している”wit”というレポーティングプロダクトについて、ご紹介しようと思います。 wit = workplace insight & tomorrow 企業が既存に持っているデータを活用し、その企業の働く環境や働き方の実態を可視化する分析レポート。 分析のスタンダード化やRPAを駆使し、 ・短納期 (発注から10営業日以内に納品) ・低価格 (1拠

コロナ禍でしみじみ「一人でやれることの限界」を感じる

コロナ禍で色々なことが流動的になり、世界中が疲れている今日この頃。 わたしももともと計画していたことがうまく進まなくなって困ってはいるものの、全体的には以前と変わらずお仕事を進めることができています。 とはいえ、今までと同じことをやり続けるといずれ限界が来る。 守るところは守り、変えるところは変えなければ。 そう思って昨年11月に弊社のサービスを大きくリニューアルし、利用してくださる方々のご意見を聞きながら、この5月にマイナーチェンジしました。 今は利用してくださる方々

【メンバーインタビュー】フルリモートワークする事業責任者の裏側

春に3名の新メンバーを迎え、関わってくださる方々が増えたVUILD。といっても、「自律分散協調」の理念に則り様々な雇用形態を採用しているため、数多くいるメンバーの働き方は三者三様です。 また、建築デザイン領域を担う「VUILD ARCHITECTS」、ハードウェア販売を担う「ヴィルダーズ」、ソフトウェア開発を担う「EMARF」と、3つの事業部が核にあるものの、必要に応じて事業部を横断してプロジェクトが立ち上がっていくため、会社全体が日々変化し続けています。 そこで、改めて

テレワークは「手段」である

<PR> どんな企業にとっても、テレワークは単なる「手段」。 そして、その「目的」は社員にとって働きやすい環境 をつくるとか、生産性を上げるといったものである 必要があります。 「政府がやれというから」「テレワークが時代の要請 だから」というように、明確な目的なしに流行に乗る だけなら、テレワークをすること自体が「目的」と なってしまいます。 すると、「テレワークにしたらかえって生産性が下が り、業績が悪化した」という結果を招きかねません。 これからの時代、どの企業

トヨタはなぜテレワークを拡大するのか

<PR> 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワークが 急速に拡大したことはご存知のとおり。 とはいえテレワークへの移行の度合いについては、 業界によって、あるいは企業によって大きな差がある のも事実です。 IT業界のように早々にテレワークを実施していた企業 もあれば、なんの準備もないままテレワークへの移行 を迫られた企業もあるわけです。 また業務的にも、オフィスワークなどテレワークに 対応しやすい業務がある一方、現場作業など対応し づらい業務もあることでしょう。

リモートワーク主体×流動性=??

双方ともに、主流になってくるであろう仕事のスタイルであり、疑いの余地はない。ただ双方を掛け合わせてみた時に組織って今後どうなっていくのか?成長する組織なんてものを自らのマネジメントスキルだけで作り出していく事などが本当に可能なのか?とふと思った。 双方ともに個人の生産性、スキルセットを高めるという点では異論はない。ただ、その結果、高まった人間が収束していくモチベーションは、本当にサラリーが高いか低いかがメインになってしまうような気がしてならない。 対面での深い人間関係やそ

チームのパフォーマンスをあげるためのテレワークスタイル

コロナ禍の影響で、テレワークの浸透が後押しされて1年以上が過ぎました。同じチームやプロジェクトで一緒に働く方々、社内外を含めて、全ての方がテレワークでした。(所属異動の"はざま"なので過去形です) ここでのテレワークとは、自宅で働いているということではなく、働いている場所をお互いに意識しない状態、です。ですので、自宅で働くだけでなく、オフィスやその他の場所で働いていたとしても、お互いに働いている場所を意識していないのであれば、その全てがテレワークだと思います。 最近は、私

「必要ない」こそが必要。

スタートアップスタジオquantumのクリエイティブ担当役員、川下です。 「事業作家」として、未来の物語を書く中で得た気付きをnoteにまとめています。毎回、コンパクトな分量・内容を心掛けているので、ご興味ある方はさかのぼって読んでいただけると嬉しいです。 さて前回は、新規事業のアイデア出しの基本、「キロク、キオク、キカク」について紹介しました。 今回は、キカクにつながるキロクの増やし方について書きたいと思います。 コロナ禍は、わたしたちの生活や働き方に様々な変化をもた