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経済 記事まとめ

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#決算

米エヌビディア決算、市場予想上回る 1対10の株式分割も発表

2024年の日本時間5月23日(木)午前5時過ぎに発表された米エヌビディアの決算は、2-4月期の売上高実績及び一株利益(EPS)ならびに5-7月期の売上高見通しが全て市場予想を上回りました。決算発表直後の株価は時間外で4%程度上昇した後、カンファレンス・コールが控える中でやや上げ幅を縮小しています。 追記) その後、カンファレンス・コール中に株価は時間外で6%以上に上げ幅を拡大。初の1000ドル台に到達しています。 この記事では今回の決算要点をまとめます。

台湾TSMC 増収増益、AI向け堅調

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蘭ASML減収減益、日本の半導体株の一角に売り

日本時間4/17(水)14時に発表されたASMLの2024年1-3月期(FY2024-Q1)決算は、四半期売上高が市場予想に届かず。2024年通年の会社計画に変更はないためそこまで悪い結果ではないものの、レーザーテックが大幅安になったり、東京エレクトロンがマイ転するなど日本の半導体製造装置株にも少なからず影響が出ました。以下では、決算の要点と半導体市況の先行きを取り上げます。 注)市場予想は出所によって多少異なります

【ファンダメンタルズ】(4) 貸借対照表(B/S)の基礎知識

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【決算】主要半導体企業(2024春シーズン)

前回決算シーズンのまとめはこちら👇 【補足】 以下、米国企業に見られるNon-GAAP(ノン・ギャープ)とは、米国の会計ルールに基づかない情報のことです。「基づかない」と言われるとその正確性に疑問符がつくかもしれませんが、Non-GAAPの方がむしろ一時的な要因などを排除した事業の実態を表す数字であることから注目されるケースが多いです。なお、Non-GAAPの対になるものとして、米国の会計ルールに基づく結果をGAAP(正確にはUS-GAAP)と表記します。 この記事か

日本の主要企業決算メモ

12月短観から見た23年度業績見通し

景況感3期連続改善、中小もプラス圏浮上 12月日銀短観 - 日本経済新聞 (nikkei.com) 12月13~14日にかけて公表された12月短観の大企業調査は、11月上旬~12月上旬にかけて資本金10億円以上の大企業約1900社に対して行った調査であり、先日公表された法人企業景気予測調査に続いて、今期業績予想の先行指標として注目されます。 そこで今回では、同調査を用いて、1月下旬から本格化する四半期決算発表で今年度業績計画の上方修正が見込まれる業種を予想してみます。 まず

POPER(5134) 2023/10 4Q 決算

12/14にPOPERの2023/10 4Qの決算発表がありました。 今回は、決算について振り返っていきたいと思います。 前回の記事も参考にしてください。

note 5243 2023/11 3Q 決算

今回は、10/13に決算があったnoteの決算を分析していきます。

2023/10/31 決算メモ

今回は、決算メモという形で、少し気になった決算を簡単なメモですが、記載していきます。

【米国決算】2023年Q3 ビッグテック+Teslaの要点

前四半期の結果はこちら👇 ✅ TeslaQ3は増収減益、いずれも市場予想を下回る結果に 工場のダウンタイムから四半期出荷台数が約1年ぶりに減少することを事前に公表済み 減益は従前予想されており、ネガティブイメージはある程度織り込み済み 通期の生産台数見通しは従前の180万台で据え置き 値下げにより今四半期の粗利率は17.9%と前年同期25.1%から顕著に悪化 営業利益率も今四半期7.6%と前年同期17.2%から急縮小 界隈で注目されていたAIトレーニング・コンピ

【米国決算】2023年Q3 主要金融機関の要点

前四半期(4-6月期)の結果はこちらから👇 10月13日の夜以降、順次更新します! ● JPMorgan Chase ・営業収益$39.87Bと前年同期比21.9%増 ・一株利益EPSは$4.33と前年同期比38.8%増。 ・純金利収入は$22.9Bと過去最高。市場予想を上回る ・春に救済買収したファースト・リパブリック銀行分が寄与 ・金利高が引き続き追い風、通期純金利収入予想を上昇修正 ・金融機関の安全性を示すCET1指標は14.3%(前年同期12.5%) ・ダイモンC

【無料回】松屋の決算から考える売上減でもコロナ前比で大幅な増益の理由

ベットの上で寝ころびながらこのnoteを書いていたら、そのまま寝てしまって人生で経験した事のないような寝違え方をしています。 さて、コロナの感染拡大から1年半が過ぎファストフード業界の今が気になるという事でファストフード業界を取り上げています。 コロナ禍で郊外店が伸びたり、フードデリバリーが伸びたりとしたわけですが、1年半が立ちそろそろどうなっているんですかというのも気になっていますし、外出需要がようやく増え始めてきて、変化が大きくなりそうですからその前に一度業績を確認し

【無料回】11月5日IPO予定Photosynthの事業内容と決算から考える成長率鈍化と利益改善の可能性

最近はタイトルマッチという言葉にあこがれています! 将来の夢はタイトルマッチです! さて、今回は11月5日上場予定の企業Photosynth(フォトシンス)を取り上げていこうと思います。 早速ですが事業内容から見ていきましょう。 フォトシンスがミッションとして掲げているのはキーレス社会の実現です。 鍵に対して現状は、N個のサービスに対してN個のカギを持っている、N:Nの関係になっています。 例えば会社・自宅・ホテル・車などなど複数のサービスに対してそれぞれのカギを保