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経済 記事まとめ

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2024年4月の記事一覧

【月次更新】デジタル証券(ST)市場のファクトデータ図解を公開します(24年4月)

こんにちは、プログラマブルな信頼を共創したい、Progmat(プログマ)の齊藤です。 2024年は、年次の解説ではまとめきれないレベルでのST市場急成長が予想されるため、2024年1月より、最新状況を月次でまとめて解説しています。 noteでの解説に加え、一連のスライドについてもお手元で参照できるよう、全公開しています。 ということで、通算21回目の本記事のテーマは「【月次更新】デジタル証券(ST)市場のファクトデータ図解を公開します(24年4月)」です。 ※当然ながら

借金は悪という考え方(『インベスターZ』第123話)

三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新) 今週の『インベスターZ』第123話では、不動産会社の営業マン・秋山から「不動産は現金一括ではなく、借金して買うべきだ」とアドバイスを受ける財前。「借金は悪」と考えるのは、世界を見渡しても日本人くらいだとのこと。果たしてその理由とは…? 森永

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20240430ニコ生arc.「教育改革の経済学」

本日のテーマは「教育」 形はどうであれ「教育」と無縁に生きてきたという人はいないはずです.誰でも一家言もってるよね.それだけに,論壇等でも教育問題になると発言者が多くてワケが分からなくなりがち.その結果,専門家・有識者同士でもついつい床屋談議になってしまいがちなのであります. 今回はそんな状況を整理すべく...教育と経済学の基本的な考え方を説明し(ここまで無料),具体的な「教育改革の提案」について論評したり,みんなで床屋談議したりします(結局床屋談議はする). 【理論編

来週の見通し(4/29〜5/3)

<読了目安時間:16分> この記事では、4月29日の週の主要イベントを取り上げます。なるべく投資初心者の方も理解できるよう全体像を提示しつつ、個別の見どころについて詳細を解説します。

日銀政策決定会合(4/25-26)とOREINT

 本日のお話は今週行われた日本銀行政策決定会合について.今回の意思決定とその後の記者会見発言のもつ意味は大きい.その内容の解説もさることながら...政策や政策方針を評価する際のポイントを説明するのに好適な事例でもある.  政策や政策方針の評価にあたって重要なことは,第一が ・「やったこと」で評価する →「やりそうなこと」で評価しない こと.何よりも行動・決定を中心に観察しましょう.第二が, ・「言ったこと」で評価する →「言わなかったこと」や「言いそうなこと」で評価し

今週の振り返り(4/22〜26)

<読了目安時間:18分>

日銀、政策現状維持 物価見通しを引き上げ

4月25日〜26日に開催された日銀金融政策決定会合にて、日銀は金融政策の現状維持を決定しました。この記事では、公表文や展望レポートの内容に加え、植田総裁の会見(15:30〜)の要点を整理します。 (過去記事の紹介) マイナス金利を解除した前回3月会合の振り返りはこちら👇

主要半導体企業決算まとめ(2024春の決算発表シーズン)

この記事では、半導体関連銘柄の中でも注目度の高い企業の決算を取り上げます。スタンダードプランの方にも全体像が分かるようにまとめ資料と各企業決算の要点を記載しますが、一部の企業についてはその詳細をマスタープラン以上の記事として整理しておりますのでご了承ください。 決算発表を経て記事を追記していきます。記事が更新された際にはnoteの通知でお知らせしますのでお待ちください。なお、前回決算シーズン(2023-2024冬)の記事はこちらです👇

賦課金の経済学的根拠+再エネ賦課金に大義なし

 さて.あらためて再エネ賦課金のお話をしましょう.Twitterなどでご存じの方もあるかもしれませんが,私は再エネ賦課金引き上げ……というよりも賦課金そのものに反対です. ・・・だって補助金を支出すべき経済学的な根拠が希薄なんだもん.この論点については,国民民主党の玉木代表の短文が真を衝いています.  仮に太陽光発電のコストが火力・原子力よりも安いならば・・・放っておけば企業や家計が太陽光発電のプラントや設備を導入するはずです.補助金による普及が必要であることは「再生可能

米GDP、1-3月期は成長率1.6%へ鈍化

この記事では、4月25日(木)21:30に発表されたアメリカの2024年1-3月期国内総生産(GDP)を取り上げます。執筆が終わりましたら、改めて通知いたします。 以下、執筆中

【決算】巨大IT企業+Tesla(2024春)

この記事では、アップルやマイクロソフトなど米国の巨大IT企業5社とEV大手のテスラについて、2024年1-3月期(春の決算発表シーズン)の決算結果を整理します。いわゆるマグニフィセント・セブンと呼ばれている企業群ではありますが、そのうちのエヌビディアについては半導体企業として別の記事でまとめることにいたします。 各企業について前提知識がない方でもある程度ご理解いただけるように書きますが、米企業決算を見るにあたって知っておくとよい基礎知識につきましてはこちらの記事をご覧くださ

日銀総裁発言と為替介入

 ニュースのとっかかりとして,日本銀行の植田総裁が米国で,参院財金委員会で利上げに言及したことで ・円安対策のための利上げがあるのでは? ・その準備(前段階)として為替介入が行われるのでは? という憶測が飛び交っています.本マガジンでも繰り返し指摘してきたように,植田総裁の市場コミュニケーションの取り方は非常に問題です.

グローバリゼーション vs. スローバリゼーション【日本への追い風】

米国のおかげで「steady」な世界経済 4月16日、IMFから春季世界経済見通し(WEO)が公表されました: 世界経済の実質GDP成長率は今年1月の暫定改定値から+0.1%ポイント引き上げられ+3.2%とされています。筆者は毎回、WEOのサブタイトルを記録してその推移をエクセルで管理しています。 今回のサブタイトルは「Steady but Slow: Resilience amid Divergence(安定かつ緩慢、まちまちな様相の中、強靭性も)」となっており、インフ

銘柄の調べ方・選び方

この記事では4月20日(土)20時からZoomで行う配信で用いる資料を共有します。ライブ配信終了後にはアーカイブのURLを追記します。