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経済 記事まとめ

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2024年2月の記事一覧

対GDP比の企業と家計の民間債務がGDP600兆円換算だとアメリカよりも180兆円も多い日本の過剰債務の実態を考えます。低金利で借金に借金を重ねて経済を回す借金依存体質の日本経済を考えます。

経済学と金融理論、会計、マーケティング理論の知識をベースに記事を書いてます。 またニューヨークを拠点とした全米で上位1%に評価されているヘッジファンドの分析手法を参考にしてデータ分析し予想してます。 米国の経済学者やヘッジファンドの分析レポートも日々読んで参考にしてます。 私の記事はデータ分析と予想が中心で用語解説も交えながら進めてるので初めて株を取引する人でも直ぐに理解出来て予想は参考になると思います。 データの内容は個人投資家がほとんど見たことが無いか見ないデータ

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アメリカ経済や株式市場が想定以上に好調な要因を議会予算局のデータから考えます。

私の記事はデータ分析と予想が中心で用語解説も交えながら進めてるので初めて株を取引する人でも直ぐに理解出来て予想は参考になると思います。 データの内容は個人投資家がほとんど見たことが無いか見ないデータが大量に出て来るので経済や株式市場、債券市場、ドル/円など誰でも詳しくなると思います。 経済学と金融理論、会計、マーケティング理論の知識をベースに記事を書いてます。 またニューヨークを拠点とした全米で上位1%に評価されているヘッジファンドの分析手法を参考にしてデータ分析し予想

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24年2月の「消費者マインドアンケート調査」の「物価見通し」に変化。ロシアのウクライナ侵攻後、初めて「やや上昇する」が「上昇する」の回答割合を上回る―景気の予告信号灯としての身近なデータ(2024年2月26日)―

22年3月から24年1月の23カ月間は、世界的なエネルギーや穀物価格の上昇などが強く意識され、5段階で最多割合は「上昇する」だった。  内閣府「消費者マインドアンケート調査」(試行)は16年9月から実施されています。「消費動向調査」など通常の調査では、調査対象に選ばれないと回答する権利はありませんが、誰でもが回答できるユニークな調査です。こうした回答方法のユニークさから、最も身近な経済指標のひとつと言えそうです。月により回答数が異なり、振れを伴う面はありますが、調査は毎月2

【お知らせ】3月からの新たな試み

皆さんこんにちは! 早くも2月が終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?私は花粉症に悩まされております...。 さて早速ですが、新たな試みとしてチャットアプリのDiscordを3月中に導入します(noteメンバーシップ「池田ラボ」限定)。これはメンバー同士の交流や、私が今よりもライトに情報を共有していくための施策です。 私自身、これまでゲームコミュニティでDiscordを使ったことがありまして、チャットアプリという意味ではLINEのような、インターフェイスとしては

新たに公開された「日銀レビュー」の要点解説

2024年2月27日に日銀が「日銀レビューシリーズ」の新たなレポートを公開しました。このシリーズは、過去の物価等を分析することにより、今後の政策決定に資する情報を整理するという目的にて執り行われているものです。 このレポートを受けて日銀の金融正常化への思惑が強まり、27日の東京株式市場では銀行株が堅調に推移しました。レポートにはどのようなことが書いてあったのか?簡潔にまとめましたので、早速見ていきましょう。

【人物伝】(2)ジョン・C・ボーグル

<読了目安時間:20分> ーS&P500、全米株ー 近年、インデックスファンドの人気が高まる中、NISAつみたて枠でこれらのファンドに投資をしている人も多いでしょう。つい10年前には考えられなかったような低コストで分散投資できるのは物凄く魅力的なことです。 このようなインデックスファンドを世に広め、「インデックスファンドの父」と呼ばれる人物が、今回紹介するジョン・ボーグル氏です。ボーグル氏はバンガード・グループという世界でも指折りの資産運用会社を創業した人物であり、彼の思

授業料無料化と受験の意外な関係

 さて2024年度入試も最終盤に差し掛かるころ.中学受験・高校受験については結果はどうあれ,4月からの進路も決定しつつあることと思います.大学入試も本日無事(かどうかはわからないけど)国立前期日程を終え,残すところあとわずか.関係の方はご無事と必勝をお祈り申し上げます.  今日は主に高校入試の話です.

今週の振り返り(2024/2/19〜23)

<読了目安時間:13分>

【株主還元】今後のこういう企業に注目

今回は、最近の株主還元強化やIR強化で注目していることについて話していきます。

「新時代の赤字」と原油輸入の類似点

パスの大幅修正は難しい ドル/円相場は150円近傍で高止まりしています。150円台は2023年11月中旬以来、約3か月ぶりの水準です。昨年の12月FOMCでハト派方向に急旋回して以降、米金利低下とドル安の相互連関的な動きが予測されていましたが、米国の経済・金融情勢がこれをフォローしてこない状況が続いています。かねて述べている通り、筆者は円安の真因が日米金利差だとは思いませんが、日米金利差が縮小しないことで僅かに期待できるはずの押し目すら到来していないのは事実でしょう。 も

【特典】GDP速報解説動画+告知

 近況報告ですが...本日2/20はニッポンジャーナルからの飛び出しで,「AV出演被害防止・救済法の見直しを検討するシンポジウム」に参加してきました. 以下ニコ生関連の告知です. ニコ生の放送内容は少し遅れて本マガジンマスタープランでも視聴できます(けどコメントとか読めないので・・・もしご興味ありましたらニコ生のほうもよろしく) 来週はニコ生に移って初の雑談会. ■2/27(火)20:30- 2024年2月のニュースと雑談 いちおう10個くらい取り上げるニュースの候補は

メディアの未来と経営戦略?

 さて本日はメディア雑感.そして経済無関係^^ 

【気になるニュース】OpenAIの新技術「Sora」の革新性

<読了目安時間:18分> 米国時間2月15日、米Open AIが動画生成人工知能(Artificial Intelligence, 以下AI)モデルの「Sora」を発表しました。ここで言う動画生成AIとはテキスト情報をもとにAIが動画を作成するというものであり、いわゆる「Text-To-Video(テキスト トゥ ビデオ)」と呼ばれる分類に該当します。私の専門領域のひとつであるAI界隈では既に大きな話題になっているのですが、専門家ではない人にとっては何が凄いのかよく分からな

【特典】消費者理論です!

 今回は消費者理論! 需要曲線・供給曲線を用いた分析にあたりまして……本講義シリーズでは「なんとなく需要曲線ってあるよね」という雑な設定で話を進めてきました.  理由は,消費者理論を後回しにしたかったから.消費者理論からミクロ経済学の話し始めるとみんなその段階で経済学学ぶの嫌になったりする.だって何してんのかわかんないんだもん.  一方で,需要・供給曲線の分析を見て「なんだか経済学役に立ちそうだなぁ」と思ってから消費者理論をやるとそれなりにテンション保てると思うんですよね.