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経済 記事まとめ

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2022年6月の記事一覧

【#えぞ財団】 連載企画「#北海道経済入門」12 ~道央経済入門・空知編~

北海道経済入門とは?この連載では、小樽商科大学4年生(休学中)の神門崇晶(カンドタカアキ)が北海道経済についての「今さら聞けない」 という部分を探っていきます。例えば、北海道の経済の大きさはどれくらいなのか?それを構成する北海道の主要産業は何か?など北海道経済の基本的な部分を理解していくことをインフォグラフィックを通して試みるプロジェクトです。 僕のSNSはこちらからフォローしていただけると嬉しいです! 導入第8回「道央経済入門〜後志編〜」から、③「北海道産業地図」と④「

金融のコアの世界とDeFi (#web3)

ここ2か月ほどweb3, メタバース、DAOなどについてのnoteを書いてきたが(以下のnoteマガジンにまとまっています) こちら自称金融マーケットインフラ・オタクである。たとえweb3の話であっても、金融やDeFi(Decentralized Finance - 分散型金融)の世界などが本丸であり、そちらについて触らずにオタクの名を語り続けることはできないと思うので早速飛び込んでみることに。ただ今回の分析については一般論ではなくあくまでも僕の持論なので賛成意見、反対意見

【#えぞ財団】 連載企画「#北海道経済入門」11 ~道央経済入門・石狩編~

北海道経済入門とは?この連載では、小樽商科大学4年生(休学中)の神門崇晶(カンドタカアキ)が北海道経済についての「今さら聞けない」 という部分を探っていきます。例えば、北海道の経済の大きさはどれくらいなのか?それを構成する北海道の主要産業は何か?など北海道経済の基本的な部分を理解していくことをインフォグラフィックを通して試みるプロジェクトです。 導入第8回「道央経済入門〜後志編〜」から、③「北海道産業地図」と④「北海道の経済状況」をベースに、道央地域の経済について振興局別に

デザイン事業 × プラットフォーム事業という新しい形でDXの波に乗る新進気鋭のデザインファームGoodpatch。次世代サイバーエージェント的なクライアントビジネス × プラットフォーム事業 × 投資事業という形で日本デザイン界の覇者となる可能性。

今回は、デザインファームがIPOをするという珍しい事例を作ったGoodpatchについて書こうと思います。 Goodpatchは新規プロダクトのデザインコンサルティングやUXデザインに強いことで有名なデザインファームです。DXの波に乗ってグングン成長しているのですが、実はそれだけではなく様々な新規事業や投資を行っており、広告代理店事業から始まり、様々な新規事業で成長していったサイバーエージェントを彷彿とさせます。 そんなGoodpatchのデザインファームとしての事業環境

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岡田斗司夫の未来予想から見える、web3.0とDAOの予想と答え合わせ

こんにちは、米国のSaaS企業でプロダクトマネジメントをしています、ハヤカワです。 本noteは岡田斗司夫氏の「頭が良くなる教育論~東京学芸大学講演」をもとに、現在のWeb3.0という技術的な変革と流行、それに伴う社会構造の変化について、答え合わせしながら考察してみます! 私の専門はあくまでもIT、テクノロジーであり、社会や教育、経済ではないのでその点ご留意ください 🙏 前提として以前書いた「Web3.0と岡田斗司夫「評価経済社会」から見る2022年のトレンド予想」の内容も

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インフレ率8.5%はどこから?国内消費応援は逆効果?

経済協力開発機構(OECD)は昨日8日、2022年の加盟国のインフレ率が前年比8・5%と、大きく上昇するとの見通しを公表した。 日本でもあらゆる食料品の価格が上昇し、消費者を直撃している。パンデミックによる供給ボトルネックが大きな問題となる一方で、ロシアのウクライナ侵攻がさらなる供給ショックを加え、輸出制限の波が現れたため、2022年以降も食料品インフレ圧力は高いままとなりそうだ。 さらに、気候変動の影響により、農業の収量や食料安全保障が脅かされ続けるだろう COVID

プロダクトマネージャーの必読書 5選とそのサマリ: 物事の捉え方と意思決定を劇的に改善する本たち

あなたの脳が1日で行う意思決定の回数を知っていますか?正解は.. 3万5千回 多くは無意識の意思決定です。無意識でない意思決定はエネルギー消費が激しいので、脳みそは常に省エネモードで機能しているんです。 こんにちは、@kossmori です。 質のある決断を下す回数には限界があります。Facebook のマーク・ザッカーバーグが毎日同じ服を着る理由も、Amazon のジェフ・ベゾスが自分で食事を選ばない理由も、意思決定のエネルギーを最も重要なことに集中させるためです。

競争激化のweb会議事業の低迷からイベントDXとテレキューブで見事な復活を果たし、FY21は売上YoY39%、営業利益率13%と大きく成長しているブイキューブ。メタバースやドローンなど新たな事業の芽も持つブイキューブの成長可能性、成長ドライバー、成長力の源泉、投資妙味について解説。

ブイキューブといえば日本発のweb会議システムの会社だと思われる人が多いのではないでしょうか?1998年に現グループCEOの間下さんによって創業され、2013年に当時のマザーズ市場に上場した老舗企業です。 現在ブイキューブにおいてweb会議システムで作っている売上は24%に過ぎず、構造改革が進みコロナ以前とは全く違った企業となっています。 ブイキューブで検索するとドローンやメタバースなどバズワードが出てきたりし、よくわからないという方もいらっしゃるかと思います。 ブイキュー

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超商業化資本主義とWeb3の関係

技術(テクロノジー)による未来を創造する時は、僕は常に学問的な研究、歴史的考察を技術進歩と一緒に考えないと使い物にならないと信じている。経済学を専門として学び、テクノロジー起業家・投資家としての自分の立場を考えると、アイデンティティーといえるような考え方であり、そこが自分のユニークさだとも思っている。 Web3の世界にどういう可能性と未来がありえるのか。その未来をより良いものにする時に、どういった事が必要になるのかを、経済学的な見地を含め考察してみた。以下の、3部構成となる