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失恋して、もう二度と立ち直れないと思っている人へ

今からお届けするのは、ちょうど一年前に私が失恋した直後にiPhoneのメモに書き残していた短い小説です。
私は去年一目惚れして追いかけた、凄まじく外見が好みの音楽家志望のバーテンダーに告白して玉砕していたんですね。
だいぶお恥ずかしい部分もありますが、生々しい感情丸出しの文章をほぼノーカットでお届けします。

この恋の終わり方は初めから知っていた

この恋の終わり方は、最初から大体予想がついていた。
車の中で警察に撃たれて生涯を終えたアメリカの強盗カップル・ボニーとクライドが、そうされることを知りながら逃避行を続けたように、私はひたすらに突っ走っていた。
私がボニーと違うのは、愛する男に愛されなかったことだけだ。

クライドに捨てられたボニーは、きっと死ぬこともなかった。そう思ってみれば私はその分、運がよかったのかもしれない。

もっとも、どちらが幸せかなんてことは全く分からないけれど。

今日、本当は彼が前髪を切ってきたのを見た時に、私は振られることを知っていた。もしも本当に私のことが好きなら、初めて会った時くらいまで伸ばしてくれるはずだ。私が好きな髪形にしてくれるはずだ。私がわざわざ今日、ハーフアップにしてきたように。

私のことを本当に好きだったら、集合時間を遅らせたりなんてしないし、映画のチケットも自分で取るし、迎えに来たり送り届けたりしてくれるはずだ。でも、本当に好きじゃなかったら、わざわざ部屋着を買ってまで部屋に来ないし、何もない時に電話をかけてきたりしないし、一晩中腕枕なんてしないし、私がドジをやるたびにあんな風に笑わない。

だから、私は仄かな期待を胸に、一世一代の告白をした。

「返事は今すぐじゃなくていいんだ。でもね、私なら絶対に後悔させないし、私といたら楽しいし、いい歌が書けると思うし、絶対幸せにするから。だから少しでもいいなと思ってくれるなら、頑張らせてほしい。私、変わるから」

あらゆるドラマや歌で聞いた言葉を寄せ集めたような完璧な告白は、公園の野球場に面したベンチで存分に踊り、そして散った。

もしカメラが入っていたら、これはとてつもない名シーンのはずだ。撮ってもらえていなかったことが残念とすら思えるほど、よくできた告白と、失恋の瞬間だった。

「皆そんなに考えて付き合わないとか、そのうち好きになるとか、分かるんよ。痛いほど分かるけど、俺にはどうしても無理やった」

それが一番分かりやすい拒絶の言葉で、それ以上強い言葉を彼は使わなかった。

彼の返答がオンラインでもオフラインでも3G回線並みに遅いのは、人を傷つけない言葉を選んでいるからだとこの半年で私は知った。思ったことをすぐに口走る私とは正反対な、彼のそんなところを愛していた。

あっけなく試合終了のゴングが鳴って、頭の中で響いている。それでも、私はどうしても、彼に少しは好きだったと言わせたかった。それさえ聞けたら、だったら試しでもいいから付き合おうと言ってしまおう、と私は意地悪な質問をした。

「じゃあさ、もう二度と会えないですって言われたらどう? 私、振られたらもう二度と会わないよ。それでもいいの?」

彼はいつも通り、すぐには応えなかった。けれど、平気だと言うように、その瞳は強く在った。

「そういう結論になるかな。もし、このまま俺が返事を保留して、来週誕生日を祝ってもらったとして、きっと喜べないと思う。それは失礼やけん、ここでちゃんと言うんが、優しさなんかなって思った」

それが優しいことは、よくわかる。もしこれが恋愛リアリティショーか恋愛ドラマで、客観的にこのセリフを聞いていたら、この人は優しいなと思うだろう。都合のいい女にするわけでもない。先延ばしにして傷を深くすることもない。これが一番やさしい方法に違いない。

それなのに、今の私にはなぜだろう。このセリフが一番聞きたくない、刃物のようにとがった言葉に聞こえる。聞きたくない。聞きたくない。と唱えるこの胸を、彼の優しい言葉が何度も突き刺さってぐちゃぐちゃと傷を抉った。

失恋したら心に穴が開くとか言うけれど、そんなもんじゃない。心全部が使い物にならなくなる。

ああ、終わりだ。私、死んだんだ。明日から、どうやって生きていったらいいんだろう。

朝起きて、何を目標に生きればいいの。

あなたの返信以外に、何を待てばいいの。

誰のために、かわいくなりたいと思えばいいの。

空を仰ぐと、生きる目的を失った私が、首に縄をかけられて野球場のネットの上から吊り下がっていた。

涙なんか出ない。私は死んだはずだ。全身の血液が止まり、心臓が止まり、細胞が朽ちてしまった。

そうでないとおかしい。心が停止したのに、体だけ生きているのはおかしい。

だってそうではないか。心が弾めば体も弾むし、心が疲弊すれば体も悲鳴を上げる。

なのに、今私の眼は目の前の光景を映し、彼の言葉を傍受し、それを理解している。心臓がポンプの役割を果たして、胃や腸はさっきまで食べていたポップコーンを消化している。もう、そんなことをする必要はないのに。私は、死んだというのに。

「今日、言おうと思ってきてくれたんやね。そりゃ、公園の場所も分かんなくなるね」

もうやめてくれ。その甘い声で言うのは。心がどうにかなってしまう。

もうこれ以上粘っても意味がないと知っている。それでも、彼が立ち上がろうとはしないから、少しでも心のよすがになる言葉を引き出したくて私の脳と口は動き続ける。

「私ね、頑張ろうと思ってたよ。仕事だって辞めたっていいと思ってた。一緒に住んで、私に夜職なんて無理だと思うけど、一緒にお店出したら楽しいかなって思ってた。いざとなったら私が稼げばいいし。東京だって離れてもいい。あなたがいるところにいれればいいと思った。九州でも大阪でもニューヨークでもいい。宝塚見れなくってもいい。二人でいれればよかった。あなたの家族にだって、友達にだって好きになってもらおうと思ってた。努力したかった。させてほしかったよ」

全部、子供のままごとみたいな絵空事だ。口にするのは簡単でも、どれも想像を絶するハードルの高さがあって、そんなことは二人ともとっくに分かっていて。何なら、初めて会った時から、分かっていて。

でも、彼がもし私を好きだと言ってくれるなら、そのすべてに挑戦してもいいと思っていた。本気で、思っていた。

「うん。こんなに思ってもらったのは、もうね。痛いほど、伝わったよ。ありがとう。〇〇が、初めてやったけんね」

これは一度も言わなかったけど、実は私の名前を呼び捨てで呼んだのは、彼が最初。最初で最後の人だった。

もう食い下がるつもりはなかった。茶化すように笑いながら、私は彼の顔を覗き込んだ。

「こんなかわいくてさ、頭もよくて優しくて、君のこと大好きで、お金持ちで部屋も住んでいいよって言ってくれる人、ほかにいないよ? ほんとにいいの?」

そう言いながら、私は気づいた。心のどこかで、初めから彼のことを見下していた。それがきっと、彼には見え透いていたのだ、と。

「それはそうやね。けど、俺にだって選ぶ権利はあるっちゃんね」

それを聞いた時、そんなに好きじゃなかったのか、と愕然とする。と同時に全身からすっと血の気が引いた。

こんなに好きじゃないのに、この人は半年の間私に会いに来ていたのか。私の隣で寝て、私を抱いて、頭をなでて、キスをしたのか。本当ならまだ寝ている時間に起きてきて、体調が悪い中話を合わせて、こんな時間まで、もう二度と関わらない女の長い長いうざい話を聞いてくれるのか。

好きだと言ってセフレにつなぎ止めた過去の男よりずっとずっと誠実だ。だからこそ、どうして、と思ってしまう。

意味が分からない。そう思うと、涙は出ないのにうまく呼吸ができなくなった。

過呼吸のリズムが、正式な呼吸のように感じて、大げさに息を吸って吐いてみる。

「やばい、あー、苦しい」

こんな滑稽な真似をしながら、心配してくれることを期待していた。ごめん、嘘だよと言ってくれればいいと思っていた。そんなこと、ありもしないと知っているのに。こんなことをしたら、むしろ彼の気持ちは冷めていくと知っているのに。

「大丈夫? お水、買ってこようか?」

違う。私が欲しいのは水なんかじゃない。そんな優しさなんていらない。

私はモノクロの世界の中で立ち上がった。

「ううん、大丈夫。歩ける。歩く」

「よかった。もう、優しくはできんけん。ごめん」

それもまた彼の優しさだと思うと、切なくなると同時に、ああ、やっぱり好きだなあと思う。

初めて二人で会った時、思わず顔をしかめてしまったこの九州弁すら、今は愛おしく感じていたのに。これからはまた別の意味で、忌むべき対象になってしまいそうだ。

「行こっか」

 踵を返すと、彼がおもむろに言った。

「タバコ、吸わなくてすんだね」

 前に付き合ったらまたタバコを吸うようになってしまうとぼやいたことを、彼は覚えていた。

「そうだね。私、男に影響されるからね。付き合ってたらあぶなかった」

そう言いながら、逆だよと思った。このままじゃふらふらとコンビニに入って、彼の愛用する銘柄を買ってしまう。誰もいない家でふかしては、思い出に浸ってしまう。

「あと、ダーツはもっと練習した方がいいよ。ゲームのジャイロも。次の彼氏に笑われんように」

次の彼氏。実態も何もない男を思い浮かべてみる。どうあがいても、その人よりあなたの方が好き。私にはそう思わない自信が一つもない。

どんなにイケメンでも、優しくても、金持ちでも、高学歴でも、敵わない気がした。

理由なんてない。好きな人を選ぶことはできないのだ。私は初めて会った瞬間から、激しく彼に惹かれた。ただ、それだけのことだ。思った時間の長さは関係ない。

頭ではもう、どうにもできないことを誰よりも理解しているのに、あまりにも深い悲しみが私を押し流していく。

彼は私のカバンを指して、あれもらっていい? と訊いた。すぐに映画の入場者特典のことだと分かって手渡しながら、大げさにため息をついてみる。

「あー、あたし、もうこの作品見れないかもしれない」

「そうだね、あとはあのバンドも」

「それは嫌いにならんでほしいけどな」

「もう無理だよ。トラウマだよ。あ、でもあれ。ライブDVDちゃんと見てないと巻き戻させられるの、あれ実はしんどかったんだよね。次の人にはやらない方がいいよ」

「分かった」

「私も、アニメ見てる時にしゃべりかけないから」

「それは、そういうの好きな人もいるやない?」

「そうかな。そんな人がいいな。やっぱり合わなかったね。私たち」

そう口に出せば、そんなことない、と心が叫んだ。

「あたし、ほら、せっかちだし」

せっかち、は私たちの合言葉のようなものだ。

初めて二人で会った日、彼は信号を守らない私を見て、せっかちだなぁと肩を抱き寄せた。初めて寝た日、あまりにも何もしてこない彼に、ねえ何もしないの?と聞くと、同じように言われて次の瞬間、唇を奪われていた。

私はあれらの夜のときめきを、たぶん一生忘れられないだろう。

「俺がゆっくりだからなぁ」

「でも、意外とバランスよかったよね」

「1.2と0.8が合わせようとして、1になってた感じやったね」

そう。そうなら、もう歩幅は一緒なのに、どうして心が歩む距離は一緒になってくれなかったんだろう。

改札を通って電車に乗る時、私はけろっとした顔をしていた。何かが降り切れてしまったというよりは、腹痛が襲うとき、波と波の間に静けさが来るときの感覚に近かった。

あれ、意外と平気かも。そんな風に思いながら吊革につかまり、ぶらぶらと体をゆすってみる。

「あーあ、楽しかったな」

「うん、楽しかった」

好きは言わないくせに、それだけは言ってくれる。でも、今となってはそんなの、ちっとも嬉しくなんかない。

「喧嘩しなかっただけいいか」

「なんか、それじゃ付き合って別れたみたいじゃない?」

「たしかにね。じゃあ喧嘩別れの方がいいか」

「うーん、好きな気持ちを残したまま次に行くのは、しんどいんだよ。そういう恋がずっと後まで残るんだよ」

「女の人って、ウエディングドレス着る時にそういう恋を思い出すらしいね」

「なにそれ。やめてよ。そんなこと言われたら、その時思い出しちゃうじゃん」

そう言いながら、私にウエディングドレスを着る時なんて来るのだろうかと思う。来たとして、隣にいるのは百パーセント彼じゃないと考えると、自分の話ではない遠い誰かの話のように思える。

今の私は、彼を好きな私だけでできている。他の誰かを結婚するほど愛せる自分は、自分じゃない全然違う女のような気がする。

「でも死ぬ時は、思い出すよきっと。走馬灯にちょっとだけ出演されると思うので、よろしくお願いします」

そう言うと、垂れた目がさらにぎゅっと垂れる。この笑顔が、死ぬほど好きだった。

でも、彼が死ぬ時に思い出すのは、私じゃない。こんな彼に、本気で愛される女が、憎くて仕方ない。そう思うのに、

「あなたが本当に好きになれる人が見つかるといいね」

なんて言ってしまう。本当はそんなこと、ミジンコほども思っていない。このまま一生好きになれる人なんてできないでほしい。私以上の女なんて現れなくて、死ぬ時後悔してほしい。いや、それはやりすぎか。やっぱり応援しないとだめだよね。

仏壇の前では手を合わせないといけない、というくらいの最低限のモラルを守って、願う。
幸せになってね。幸せを祈ってるよ。

わざわざ埼京線じゃなくて山手線に乗ったのに、新宿がやってくるのはすぐだった。

たしか、元カレと別れたのも電車だった。あの時は、かたくなに振り返らずに冷たく振り切る手を握って、彼が「またね」と言ったっけ。

あの時の私は、ほんとにひどいことした。きっと傷つけたよな。これは因果応報かな。そう考えたら、この人はやっぱり優しいんだな。

「じゃあね。ありがとう」

好きでしたというか迷って、もうそれは飲み込んだ。きっと十二分に伝わっている。

外国人観光客をかき分けて電車を降りて、私はもう振り向かなかった。もうこれ以上、彼を視界に映したくなかった。だって私は、初めて会った時からずっと、彼を見る度に恋をしていたのだ。

恋の賞味期限は三年と聞いたことがある。でも私は絶対に、ずっと好きでいられると思っていた。だって毎秒惚れ直せば、その三年はずっと更新される。

今彼を目に映してしまって、ここから三年も引きずることになるのは嫌だった。その時間を一秒でも短くしたい思いだった。

ホームを足早に歩きながら、いつも電車を降りるのは私の方だな、と思った。居心地のよかった場所を離れて、また、違う電車に乗る。そうして私は一体、どこへ行くんだろう。

次に好きになる人がいたら、私を好きになってくれたらいいな。その人は親に紹介できる人だといいな。サラリーマンで、私より稼いでる人で、朝に起きて夜に寝る人。

この恋は、親に言えない恋だった。母の記憶の中には、いない人。友達の彼氏と比べることさえできない人。

でも、確かに私を成長させてくれた。大人にしてくれた。そんな失恋だ。

失恋って恋を失うと書くけれど、本当に恋は失われたのだろうか。その恋は行き場を失くしてここに残っているだけなんじゃないか。しこりのように残って、きっと純白のドレスに袖を通すとき、現れるのだろう。

私はあと人生で何回失恋するんだろう。親知らずの抜歯より痛いし、パワハラを受けた時より苦しくて、つらいこんなことを、あと何度くりかえしたら私は幸せにたどり着けるのだろう。

もう、こんなの嫌だ。この体を脱ぎ捨てて、どこかへ行ってしまいたい。この体は、明日の九時になったら何食わぬ顔を作って、オフィスの椅子に座っていなければならないのだ。

そんなこと、できるはずがないと思った。でも、何もせずにいることの方がきっと、ずっとつらい。

もうしばらく恋愛はしたくないという気持ちと、次の恋をするしかないという気持ちが混ざり合って私を翻弄した。駄々っ子のように、どちらも嫌だと叫びたかった。

周りを見れば、全く恋愛しなくても楽しそうな友人や、長く付き合っている彼氏と幸せそうな友人がいるのに。そんな中、私にばかりこんな試練が降りかかり続けるのは、何かのためとしか考えられなかった。それがまだ何かは分からないけれど。

帰り道、私はデータフォルダから写真を消して、彼との恋を応援してくれていた友人全員に「振られました!!」とLINEを送った。その全員がすぐに返信をくれて、救われた思いがした。友達のメッセージを見ているうちに、考えてみれば大したことじゃないような気もしてきた。後輩の一人に電話で話している間、私は普通に笑っていた。

「笑え笑え。もう笑っていいよ。で、イケメン探しよろしく。てかもうイケメンじゃなくてもいいから」

電話を切って実家に帰ると、両親はもう眠りについていた。私の変化に疎い彼らは、娘が失恋して帰ってこようとはつゆほども知らないだろう。

私は明日からも、このことを悟られずに生きてやろうと思った。

でも、最後に一度だけ、もう二度と呼ぶことのない名前を口にしてみたくなった。

その名前を口にするだけで、堰を切ったように涙が流れた。

恥ずかしい言葉はたくさん聞かせてしまったけれど、あのベンチで泣かなくてよかったと心から思った。それだけが、私が今日私を褒めてあげられる点だった。二十四歳の女の涙は、あまりにもみじめだ。

私との恋を歌にしていいと言ったけど、私だってあなたとの恋をこれだけで終わらせない。倒れても何か掴んで立ち上がるのが私だから。

いつか笑い話になった時に、この小説を誰かに読んでもらおうと思うと、心なしか感情が少し和らいだ気がした。

いかがでしたでしょうか。
だいぶ食らってますよね。でもね、この後私が生活に支障をきたすほど落ち込んだのは1週間くらいでした。

その後マッチングアプリにのめり込んで(ここでは結構色んな経験をしましたが)結果的にpairsで出会った彼と今は仲良く付き合ってます。
当時願ってた「サラリーマンで、私より稼いでて、昼起きて夜寝る人」という基準はバッチリクリアした人です。

当時の私は振られた相手以上に好きになれる人なんて絶対いないと断言していましたが、全然余裕で今は彼氏のことが好きですし、この時バーテンダーが振ってくれてよかった、と心の底から思ってます。

案外人間ってどうにかなるものだし、時間って本当に解決してくれるんです。もちろん相手の方との相性やお別れの理由などを考えて、特にお辛い方もいらっしゃるかと思います。
でも、その苦しみはそんなに長くは続かない。そして次に来る幸せを幸せだと感じるためのものだと私は思います。

今は本当に死ぬほど苦しくても、いつかけろっとしてその話をできるようになる。だからそんなに心配しなくていい。たくさん泣いて、たくさん縋って、もし気力があればノートに気持ちをぶつけてみてください。

あなたは十分がんばりました。本当にお疲れ様です。

私のnoteが少しでもあなたの心に寄り添えますように。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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