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日記「わたしに似合う口枷を頂戴」(小説もあるよ)

今日更新のオモコロチャンネルの話していい?こいつオモコロチャンネルの話ばっかしてんな。

好きなアニメ映画を語る回で、わたしが誇張抜きで100回以上見ている映画たちのうち2本の話がされていたから、真顔になっちゃった。



うちの映画棚


鬱のわたしがキャッキャ言うて見ちゃうオモコロチャンネル。口角上がりっぱなしなのがわかるほど笑うオモコロチャンネル。でも今回はわたしにとって”マジ”すぎて真顔だった。好きなものの話を好きな人たちがしてるからさ…!


スパイダーバースなんてその中でも1、2を争うほど好きなのに、フレームレートが人ごとに違うの気付いてなかった。マイルスがカクカクなのはわかってたけど、全員そうかと思ってた。


レヴュースタァライトは、劇場版で興奮しすぎて劇場で汗かいてたもんね。すごくよいえいがです。


無理やりなこじつけだけど、永田さんが若女将は小学生!の話する時に出してた「死の受容プロセス」はデッドプール2の冒頭でガンダルフ(と呼ばれてた人)が素で台詞間違えまくるシーンの内容がその死の受容プロセスだから、妙なシンクロニシティを感じた。





コピックの使いかた、わからん。


わからんが、カラフルな毛筆みたいに使えるのでそれが楽しくていっぱい文字書いちゃう。
ただこれ有機的なにほひが凄いな。長時間書き続けられないよ。
次は薄い黄色が欲しいな。




うちに時計6つくらいあるけど、ぴったりの時刻を示してるのが2つくらいしかない。
遅いのとか早いのとか早すぎるのとか。家の中で重力の強さが違うからね。

余談だけど、バ先のレジから見えるメインの電波時計も遅れてる。他の2つは早い。電波時計なのに誤差出ること、あります??お宅なんの電波受信されてるんです?

だからわたしの周りでまともな時計がマジで少ない。生まれた時から沖縄時間。




ってわたし、1日に何本記事あげてんだ。
あげ過ぎあげ過ぎ!フロアを沸かすディスクジョッキーかい!


そういえばわたし一度だけクラブに行ったことあんだ。初心者向け観光客向けのおっきい所。マジで来る人も初心者って感じで、DJブースに近いところは恥ずかしがって誰も近づかないみたいな。そういう客層のところ。


で、わたしはワーて音楽を聞いてたり体をクネクネきしょく動かしてたりしてた。
すると、DJブースの前にホットな服を着た女性たちが!5人くらいやってきて煽情的でホットな踊りを踊り始めた!すごい!!と思って。マジでプリパラ(アイドル系の女児アニメ)だったんよ。

すっごいダンスがキレキレで。音楽爆音で。客は盛り上がってて。照明も激しく動いてて。
きっとこのダンスを客前に見せるまでに鏡張りのレッスン室で同じ8カウントだけ繰り返し練習したりしたんだろうな…とか、服が随分ホットだけど、これをしつらえた人もいるんだろうな…とか、色んなことに思いが馳せられて。

で、その時のプリパラと言ったら男プリのドラマCDとか舞台をやってる途中で。ダークめな部分が少しあったんよ。だからより一層、(地下に潜るアイドル編もあったし、男プリ編もあるし、クラブをメインの活動場所に置くアイドルチームがプリパラに居てもおかしくねぇな…それがこの人達なんだ…)ってすっごい感動した!

一緒に行ってた友達に無理矢理プリパラを見せていた途中だったので、「これ!これプリパラじゃん!」って大きな音楽の中頑張って伝えたが、ハ?という顔をしていた。




それでは、わたしの考えた小説の書き出しを読みながらお別れしましょう。
さよなら、さよなら、さよなら。



「これが長い戦いの中で、最後の戦いになることだろう…!」

時は西暦2030年。カルロス・ゴーンが密出国してから11年の時が過ぎた頃。
暗雲垂れ込める姫路城の門前で、ケント達は最後の準備を整えていた。
白鷺城とも呼ばれた姫路の城に立て籠もるは無数のドロイド達。かつて火縄銃を突き出すために開けられた幾何学の穴からは今、量産ドロイド兵の片腕に標準搭載されたレールガンが今にもケント達を蜂の巣にせんと狙っている。

「敷地に入った途端アレに撃たれると思ったら…ゾッとしないわね」

シーフのここあはサロペットの肩紐を直しながら、片手ではせわしなくピッキングツールを回す。女傑と恐れられたここあも物量には勝てない。

「しかし!敷地にさえ入らなければ関係の無い話!ワシの刀も出番が無いと泣いておる!可哀想にのう!」

宝刀を携え、大袈裟に泣く真似をするのはムードメイカーの幸田。
ムードを適切に保つという彼のパーティでの立ち位置は、士気こそが物を言う最終局面では無視できない。このためだけに彼を雇ったケントの判断は正しかったとまたも証明された。

「…そう!だから天守閣のサーバーをハッキングするのさ…!」


瞬足のマジックテープを固く固く締めたケントは立ち上がり、皆の顔を見回した。
ハッカー。ケント。
シーフ。ここあ。
ムードメイカー。幸田。
11年間旅をし続けた彼らはもう勇者と呼べるほどの強さを身に着けていた。
11年間旅をし続けた彼らはもう2~3人の子供が出来ていた。
11年間旅をし続けた彼らはもう死ぬ覚悟を終えていた。
11年間旅をし続けた彼らはもう交わす言葉も無い。

頷き合い、見つめ合い、フレンチキスを交わし、永い永い戦いの火蓋を切って落とした。


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