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965.みんなで「下を向いて歩こう」上を見ればきりがないけれど、下には下の人生がある。

Let's all look down and walk. There is no end to looking up, but there is a life below.【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論145】



©NPО japan copyright association Hiroaki

1.11番目の100の愛の言葉.11rd 100 love words.


いつか、
someday,

君と、
You and,

離れる日。
The day I leave.

いつか、
someday,

君と、
You and,

別れる日。
The day we part.

いつか、
someday,

君のために、
for you,

泣く日。
A day to cry.


いつか、
someday,

君に、
to you,

ごめんねっていう日。
The day I say sorry.

いつか、
someday,

君に、
to you,

ありがとうって言う日。
A day to say thank you.


でもね、
But you know,


いつか、
someday,

そのいつかに、
Someday,

君に、
to you,

さよならなんて、
Goodbye,

言えない気がする。
I feel like I can't say it.


©NPО japan copyright association Hiroaki

あれだけ、
Only that over there,

喧嘩して、
fight,

あれだけ、
Only that over there,

言い合って、
We talked about it,

あれだけ怒って、
So angry,

あれだけ、
Only that over there,

許せないときがあって。
There are times when I can't forgive.


あれだけ、
Only that over there,

愛し合って、
love each other,

あれだけ、
Only that over there,

楽しんで、
enjoy,

あれだけ、
Only that over there,

幸せな時があったのに、
There were happy times,

まるで、砂のような想い出。
Memories like sand.


時とともに、
With time,

君も僕も、
You and I,

時の流れに流されて、
Swept away by the flow of time,

その時さえも失ったけど、
Even though I lost that time,


©NPО japan copyright association Hiroaki

いつか、
someday,

君と、
You and,

僕は、
I,

別れるときが来る。
The time will come when we part.


だから、
that's why,

今が、
Now is the time.

大切な時なんだね。
It's an important time.


もう一度、
once again,

君に恋したい。
I want to fall in love with you


もう一度、
once again,

君を愛したい。
I want to love you

いいよね、
It's good,

まだ、最後じゃあないんだもの。
It's not the end yet.


だから、
that's why,

聞いてほしい。
I want you to listen.

僕の最後の愛の言葉を。
My last words of love.


Ⓒお馬鹿なoucouさんの逆さま論
ⒸStupid oucou's upside-down theory
11番目の100の愛の言葉.

11rd 100 love words.

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.下を向いて歩こうLet's look down and walk

昔、坂本九さんが歌っていた歌があったよね。

その歌は「上を向いて歩こう♫涙がこぼれないように♫」だった。
そして、世の中は辛いことがあれば上を向こう、なんてポジュティブな言葉として使われるようになった気がする。
だけど、現在は、誰も上を向いて歩く人も、下を向いて歩く人もいない。いるのは、スマホを見続けている人たちばかり。

みんな下を向いて生きている。
だけど、それは一番下じゃあない。
下と言っても膝か胸のあたりでスマホとにらめっこ~

上を向いて歩けば事故を起こす。
スマホを見て歩けば周りの景色なんてまるで見れない、
そして人とぶつかる。

そして、人ってなかなか足元の下を見なくなった…。

人生だって、そう、みんな「上を向いて歩いている」、でもその上は限りなく広くて、空や雲、星ばかりの遠い世界。
そう、見えない世界ばかり追いかけている人生。

上を見ればきりがないけれど、下には下の人生がある。

下の世界は目の前、すぐそばにあって、注意すれば誰にだって見える世界。だけど、注意しないとこんなに近くても見えない世界。

coucouさんはね、最近は足元ばかり見て歩いている。
もちろん、スマホを見ながら歩くなんて芸当ができない。
痛みで歩くのがやっと。
でも、歩かないと歩けなくなる怖さを感じている。
右足、左足の動き、膝を必ず上にあげて歩く。
もう、転ぶのも勘弁...。

だから、ゆっくりと慎重に歩くようになった。
だけど、まだ杖には頼らない。自分の足で歩くためにね。

だから、どうなったのか、って?
そう、こうなったんだ。そう、いつも見ていた風景と違う。
今まで見過ごしてきた、足元の石ころさんたち。
歩道のでこぼこ道。
へこんだ道。
コンクリートの隙間から芽を出す植物たち。
葉っぱや木の実が落ちている。
なんの実だろう?
上を見上げるとどんぐりの木だった。

あれ~どんぐりってこんな木だったのかなあ~

そして、つい、そのどんぐりを拾って小瓶に入れて仕事場の飾りにしてみた。すると、スーパー女子さんたちが埋めればどんぐりの木かなるわよ、という。
ほんとかなあ、と思いつつ植木鉢にどんぐりを埋めて見た…。
本当に木になるのだろうか?
隣の植木鉢には銀杏の種を埋めて見た...。
これもどうなるのだろう?

まだ答えはない。

上には、上の人生がある。
でも、そんな上ばかり見たって人とは同じになることなんてできやしない。
でも、下には下の人生もある。上の人生よりも、下の人生の方が良く見える。

coucouさんは今まで上の人生ばかり追いかけて来たけれど、次はね、下の人生で生きようと思う。だって、こんなに良く見えるんだもの。

どう?みんな~
たまには、下を見て歩いてみない~
きっと何か、発見するからね~


©NPО japan copyright association Hiroaki

3.足元にはね、とっても素晴らしいものが落ちているSomething very wonderful is falling at my feet.


coucouさんはね、いつも遠くを見つめて生きて…。

近くのものより遠いもの、遠いこと。
近くにあるものなんて当たり前。
いつでも手に入るし、いつもそばにある。

でも、遠いものってなかなか手に入らないものばかり。
だから、その手に入らない、見えないものばかりを追いかけてきた気がする。
coucouさんには、一番の身近な父や母、そして家族のことは当たり前。
そばにいつもある。
だから、そんなものよりも、いつも遠くの手に入らないものばかり追いかけてきた…。

そして、ある部分は手に入れることができた。
だけど、遠くのものが手に入るたびに、近くのものを失っていった…。
だから、想い出が少ない、いや、想い出なんてないようなもの。
だって、近くのものに見向きもしなかったんだもの...。

人は、夢を持つ~
憧れ、希望、願い、欲求。

それは人間が生きていく上に必要な糧なんでけれど、あまりにも遠き場所にある気がする。

無理して背伸びして、能力もないのに、非現実的な夢ばかり。
とても高すぎる場所に置かれている。
だから、いつまでたっても手なんか届かない。届いたとしたら、さらに、さらに高い所を目指そうとする。

「おかれた場所で咲きなさい」なんて本があったけれど、置く場所を間違えて高く置けば、手も届かなくなる。

人は誰も隣の芝をお互いが羨ましく思う。

遠くにあるものって、隣の芝にも似ている。
「青い鳥」なんて探しても決して、見つからないはずなのに、追い求める。
いつまでたっても、達成感や満足感なんて手に入らない...。

いつも不満足感ばかりの不完全燃焼...。

これが、お馬鹿なcoucouさんの無駄な人生~
気が付くのがあまりにも遅すぎた…。

世の中には、「かけがえのないもの」「大切なもの」「必要なもの」「愛すること」「愛するもの」のすべては、とっても身近で、もっとも近い距離に、この足元に全部あるのに、気が付かないまま、遠くにあると信じてしまう。

お馬鹿なcoucouさんだけれど、60歳後半になってから、そしてつい先週の大雪の日から、足元を見て歩くようになった…。
何ごとにも気が付くのが遅いcoucouさんだけれど、身体も心もやり直そうと思いはじめた。
もう、今さら間に合わないのかも知れないけれど、今、お馬鹿なcoucouさんはね、足元を必死で見て、歩き始めたんだ。

noteのみんなは、若い~
coucouさんみたいにならないで欲しい…。

だって、素敵なこと、素晴らしいことってすべて足元にあるんだもの。
だからね、みんな~両親さん、奥さん、夫さん、子どもさんに、恋人さん、友だちさん、猫さんにありがとうをしてあげようよ~

だってね、一番足元にいる人たちなんだからね。
だから、もう一度、何度でも、愛してあげて欲しい~

足元にはね、とっても素晴らしいものが落ちているんだもの❤


©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

人って、「自分のために生きる」「人のためにも生きる」ことができる。
自分のために生きても、人のために生きても自由。だけど、すべてが自分の喜び、自分の幸せにならなかったとしたら意味を失くす気がする。

それに、どちらも「自分のために...」「人のために...」なんて無理やり言い聞かせたりしたって無駄だよね。無理やりに思い込むこと自体が誰の為にもなっていないんだもの。

だけど、意外と「自分のために...」なんて言い続けたからって「自分のために...」なっているかどうか、わからないよね。

だけど、「人のために...」「この人のために…」って心から自分が納得している場合、楽しさや、喜び、幸せ感が与えられる気がする。

今、能登半島大地震の後処理に携わっているボランティアの人たちに東日本大震災、阪神大震災のときの被災者の方々が出向いている。

まるで、自分たちのことのように、自費で活動している人たちもいる。
食べ物の支援はもちろんだけど、何といっても倒壊した建物のゴミ処理。
まずは、その建物からの撤去作業をしている。

そこには大切な家族の想い出や遺品関係が残っている。
崩壊した後はそれしか残っていない…。

その大切さをその人たちは知っている。

だから、撤去作業をしながら一緒になってそれを探す...。
とても大変な人のこと。

でも彼らは、こういう「自分たちも助けてもらったから...」という。

彼らに宿泊施設なんてない。
この寒さの中でほとんどの人は車の中で身体を休めている。
でも、そんな姿をメディアはしない。
彼らもそんなことを求めてはいない...。

そう、「この人たちのため...」「人のため..」、
そしてそれが自分たちに対する恩返し。
人って、自分のためにはなかなか動けない場合もあるけれど、人のためになることは数十倍の力を発揮する。

これって、日本人特有なのだろうか?
一生懸命に生きている人たち、一生懸命に頑張っている人たちを見ると、「その人たちのために何かをしたい...」「応援したい...」「手伝いたい...」「何かをしたい...」「力になりたい...」と思う。

日本の戦後も、日本人は、お互いが励まし合って、支え合って、助け合って生きてきた姿と重なる。

私たちって、自分のためにも頑張れるけれど、人のためにも頑張れる。
本当は、日本全体がそうなると素晴らしい…。


ここまで、読んでくれてありがとう~

noteの世界も自分のため、でもね、人のためにもなる。この酷すぎる、壊れた人間社会に、このnoteはたくさんの人に元気を与えることができて、元気をいただける、そんな最後の残された世界のような気がするね~

noteって、素晴らしいね~

じゃあ、また、あしたね~
また、会ってくださいね~



文字数5,584文字


【和訳】Perfect - Ed Sheeran


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
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