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coucouMagazine

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coucouさんの初めてのマガジン登場!note1年目にしてマガジンが作れた~でも苦戦した~coucouさんのアーカイブ(過去作品)のおすすめ版~全部、coucouさんのお気に入… もっと読む
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1.初めまして、わたしの名前coucou(こうこう)です。みんなはcoucouさんと呼んでくれま…

「死なないでよかったね!」見知らぬ老人が突然、話しかけてきました。 「死なないで良かった…

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2.そこで、泣かないでください!わたしはそこにはいません。

ささえあういのちある朝、がらがらの電車の中で女性が声を殺して泣いていました。何を思い、何…

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3.うん、生きてもいいですか?生き続けてもいいのですか?

あの時の自分子どもが何人かの友だちにいじめられていたので、私はすぐさま注意をしました。お…

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4.それが叶わないのなら、せめて夢の中だけでもいいから、逢わせてください!

もう一度逢いたいたったひとつの「いのち」がなくなるだけで、こんなにも悲しいのだから、ふた…

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5.ねえ、みんな。人は人の優しさで救われるんだよ!

お母さんのお見送りある葬儀会場で二人の幼い子どもたちがお父さんに寄り添っていました。 お…

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6.もし、その命を捨てるのなら、私にください。私があなたの分まで生きますから。

最初のお母さん「お母さんは私のお母様です。お母さんのお母様はお祖母さんでしょう。そのまた…

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7.ねえ、大事なことに気づいていれば、幸せになれるのよ!

「罪滅ぼしと恩返し」妻が死にました…。 この世から妻がいなくなるなど、私には信じられませんでした…。 妻が残した、たった一人の娘のことだけを考えて生きてきました。 それが私の妻に対する罪滅ぼしだと信じていたからです。 しかし、私の全身に妻の想い出がつまっていて、どうしても忘れることができません…。 娘には可哀想な思いをさせています。 いつも、申し訳ないと考え続けて来ました。 すべて私に原因があると信じていたのです。 35歳になって、やっと娘が結婚することになりました。 式

8.みえるものより、みえないもの。

人は見えないものを信じる人は少ない。見えるものだけが真実で、見えないものの価値が低いこの…

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9.もうすぐ、もうすぐ世界が終わる。

「 世界のおわりに」 「ねえ、ねえ、おとうさん。 もうすぐ世界が終わってしまうって本当なの…

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10.とおい、とおい、つまらないせかいのはなし。

Awakening(めざめ) 「ねえ、ねえ、おとうさん。 あのときのお話しをもう一度してくれる?」 …

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11.おしまいのとき(The Last Time)

あなたが赤ちゃんをその手に抱いた瞬間から、あなたも生まれ変わるのよ。 自由だった日々を恋…

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12.ぼくがおかあさんをまもります。

お母さんを守ります。 友人が死んだ… 肺癌が全身に転移してしまった…。 彼はいつも笑顔だ…

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13.過去を追うな。未来を願うな。過去はすでに捨てられた。

「A TOUCH OF LOVE(ふれ合い)」  六月の赤ちゃんで、笑顔を振りまいていたあ…

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14.じい、じい。ぼく助かるよね!ぼくを助けてくれるよね!ねえ、じいじい…

「蘇った人」 先日、私の母に電話が入りました。 「市役所のものですがお尋ねしたいことがあります・・」 「はい・・」 「あなたの住まいの事で確認したいことがあります。住所は○○○で良いですね?お名前は○○さんでよろしいですね・・」 「はい・・」 「現在、年金はおいくらですか?」 「え・・」 母は一瞬、変だなと思ったようです。市役所からの確認ならば、年金の額など知っていて当たり前だと思ったからでした。一瞬、今流行の「オレオレ詐欺ではないか?」と疑いました。 「・・あの・・詳しい