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【ガルクラ】ガールズバンドクライ5話感想

しょう

4話と順番前後するが直近の視聴で記憶が鮮明な5話から書いていきます。

今回のカバー画像は酔った桃香さんです。
年下(未成年)を前に一人でここまで酔えるのは素直に凄いですね、尊敬します。
この担ぎの体勢ってほぼマジックキラー(プロレスの合体技)ですよね。

実際のマジックキラーはこちら

話が逸れまくりましたが5話の感想です。



・サブタイトルの話

今回のサブタイトルはサンボマスターの歌声よおこれでした。

NARUTOのOPだった青春狂騒曲とドラマ電車男のEDだった世界はそれを愛と呼ぶんたぜの間にリリースされた楽曲。
前後のリリース作が初期サンボの代表曲にあたり、それに比べると影は薄めだです。ガルクラのサブタイトルの中では初のシングルの楽曲名が引用される形となりました。

サンボマスターは主にVictorとSONYからリリースしていて、ユニバーサルからのリリース実績がないです。(間違ってたらすまん)

今回のサンボマスターでサブタイトルの法則として挙げてたユニバーサルからリリース実績とカップリング&アルバム楽曲としていたのがほぼ狂ってしまいました。あと挙げてる法則は男性ボーカルくらいです。正直これも別に根拠があるわけでなく実績から男性ボーカルしかないってだけなので当てにはならないですね。00年代中盤まで出てきてるので普通に椎名林檎や東京事変あたりは出てきそうですし…ベタですが東京事変の修羅場とか結構あって良いような気がします。

今回のサブタイトルの話に戻すと、所謂メジャーどころを引っ張ってきたあたりは今までとはちょっと違うチョイスだったと思う。
ここで言うメジャーどころ云々に関してはゴールデンの番組に出てたり、サブスクでの再生数を指してるだけであって、1〜6話までのアーティストは全てメジャーレーベルからリリースしてるのでメジャーアーティストではあることは変わらない、おそらく一般的な認知度で言うとサンボマスターはトップになるって感じのニュアンスです。
フェスなら唯一数万人のメインステージに立つようなバンドって感じです。

6話ではフラワーカンパニーズの曲になるがこれは今までの4話と近く、ユニバーサルリリース実績あり、シングル曲ではないという感じに戻りました。

・新ダイダスの登場

登場しましたNEW DIAMOND DUST(ダイダス)、便宜上ここではNEW付けましたがバンド名はDIAMOND DUSTのままっぽいです。
ボーカル変わってバンド名にNEW付けるのシンプルにかっこよくはないですしね(そんなバンド見たことない)、桃香は新しいバンドを組むらしいと言ったが事実上桃香の脱退、新ボーカルの起用でバンドが継続って形になってるっぽい。

1話でバンドが売れなくてバイト続きで辞めると言っていたが多分そこそこ売れてたんだと思う、事実熊本の高校生まで届いてるし実施はされなかったが熊本(阿蘇)でライブが出来る目途が立つくらいには売れてたと思う。
ここまでのネームバリューはしっかり利用しての再始動を図るには新バンドよりは新体制で名前をそのまま使う方が良いと言ったところだと思う。

チケットの表記から会場は東京ドームシティホール(TDCH)、イベント名はNEW DIAMOND DUSTだったっぽい。日時は書いてなかったが新川崎(仮)のライブが6/6だったことから5月末から6月初旬だったと思う。

TDCHはキャパ3,000人超えの日本の中でも最大キャパに近いライブハウスとホールの中間のような位置付けで、「来週ライブやりまーす」みたいなノリでやれる場所ではない、むしろ「来月やりまーす」でも無理な感じの場所。半年から3カ月前にはアナウンスがあっておかしくないレベルなので桃香脱退後かなりスピーディーに計画されたものだと思われる。(現時点で脱退の時期自体が不明)

ライブはチケット代も6,000円と新川崎(仮)の2倍以上、しっかりしたメジャーアーティストの価格設定。3話時点で看板から予想した通り、運営の声強めの体制でサイリウムが振られるアイドルバンドって感じのライブだった。

6,000円のライブを5分で切り上げる程度には新ボーカルと仁菜はやばい関係らしい、私が17歳だったら6,000円がもったいなくて最後まで見る。うすうす感づいてる描写はあったものの仁菜は命の次に大事と豪語しながらダイダスのこと何も知らないのな…(これについては別途書きたい)

BECKオマージュが多いのではってことは以前も書きましたが、ダイダスってBECKに登場するダイブリっぽい名前ですよね。主人公が放送室でダイダス(ダイブリ)流すってくだりも近いものを感じます。

・居酒屋バトル

居酒屋でほぼ出禁レベルの戦いを繰り広げた仁菜と桃香。
やたらと気が利く店員さんがいてなんか丸く収まるのですがあの店員さんは仁菜の隣人(妻)でしたね。個人的には推しモブキャラなので再登場嬉しいです。

旦那さんゴルフクラブ隠し持ってんだね
小さい子いるのに居酒屋勤務は大変そう

少なく見積もって三杯ぶっかけあって、出禁にならずに優しくかばってくれるあたり、仁菜は普通に近所付き合いが出来てるみたいでよかったです。
実家の両親も安心してると思います。
仁菜さんご近所さんに迷惑かけないでくださいね！！！

・吉野家組(beni shoga)

こっちは特に展開が大きく進むような会話は無く、チケ代置いてライブに足を運ぶ。
ルパさんだいぶ怪しい動きしてるが気づいてます？
前回のラゾーナでのライブの事も聞いてたし展開としては2度目って感じ、話数も限られてて早く合流して欲しいがこちらのパートは話の進み具合が遅く感じる。

今回のライブで対新ダイダスを描きたいだろうし、吉野家組をオミットする分に関してはある程度納得がいきはするのだが、1話から登場してて吉野家の店員と客以上の絡みがないのはちょっともったいない気がする。
やっと次週合流ですかね。

・新川崎(仮)のライブ

場所は川崎セルビアンナイト(実在します)。元ダイダス桃香を宣伝に使ったこともありチケットはソールドアウト。ブッキングライブで他のバンドの情報が皆無なので客の割合がわからないがキャパ300人のソールドは普通に凄い。
ただでチケもらった予備校生の友達(？)も来ててよかった。
桃香みたいにファンは大事にしろよ！このモブ友達も再登場希望です。

劇中で20分と明言された通り、放送には乗ってないが実際15分程度のセットリストが組まれてる。ちょっとMC挟めば20分弱に仕上がると思う。
ここまでやんなくてもいいことをちゃんとやってるのは好感が持てる。
放送されてないがさらっと空の箱を演奏してるのはダイダスと揉めそう要因である…路上ライブで演奏するのとは別問題になりそうだが、どうなるか。

ダイダスと新川崎(仮)の関係をまとめると

・桃香が脱退してる。
・仁菜とダイダスの新ボーカルの関係が良くない
・元ダイダスの名前を宣伝に使う(これは箱のスタッフのせい)
・空の箱を演奏する。(ダイダスも演奏する)
・セルビアンナイトのダイダスの旧ポスターが剥がされ、新ポスターに差しかえられる

などのことから明らかに関係は良くない。このあたりも凄くBECKっぽさを感じるところ。

・まとめ

次回のサブタイトルはフラワーカンパニーズのはぐれ者賛歌です。
フラカンはベタに深夜の高速移動のときに深夜高速使われるかと思ってたけどそんなベタにはいかないですね。

今回で割と筋の通った最終回予想もできました。
あと吉野家組にダイダスとの問題があればもっと面白いかもしれない。

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