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414.noteと言う世界⑨noteは自分自身の記録、生きた証、存在証明。大切な人たちに送るメッセージ。そう考えればタネに困ることはない。


©NPО japan copyright association Hikaru

1.noteにタネなんていらない気がする

noteにタネ、タネが尽きた。タネがないという人がいる。
しかし、noteにタネはいらない気がする。

確かに出版の世界では読者を意識して書いている作家さんたちはたくさんいる。もちろん、売ることが目的だから出版社さんたちも読者は必ず意識している。

だから、読者不在の本などはない。
だが、意識しすぎるとタネが尽きていく。

だから、出版ってみな同じような作品となる。
何かがヒットすればみんな右に倣う。
だが、タイトルや見出し以外にはあまり変化がない。
柳の下にはドジョウはそんなにいない。
だから、冒険も少し必要な気がする。

そう、他にない個性ある、独自性のある作品のことだ。

また、特別な人を除いて、作家さんたちはたくさんの読者を想定してしまうと何かがぼけてしまう気がする。

また、特別な作家さんとは、どんな人たちかと言えば、「自由な表現」をしている作家さんたちだ。
読者と言うよりも、自分の考え方に共感してくれる人だけでいい。
わかってくれなければわからなくてもいい。
独自のオリジナル作品、創作物にこだわっている人たちだ。

売れる売れない、売る売らないは出版社の力、編集の人たちの結集にかかっている。つまり、彼らの情報能力と売る力(魅力ある本づくり)にある気がする。作家さんたちがあまり売ることばかり考えたら、独自の作品作りなどできなくなる恐れがある。
なぜなら、自由な表現をし続ける表現者でもあるし、それを失えば作家生命だって長く続かない。(営業と製造現場の違い)

noteも同じ。
noteはクリエイターさんたち。
クリエイターさんたちは営業マンではない、あくまでも現場の職人さん、創作者たち。ここでは、note株式会社が営業マンなのかもしれない。

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2.たった一人に届けばいい

noteにタネなんて必要ない気がする。
noteはたった一人の人に届けるお手紙。メッセージ。

好きな人の顔を思い浮かべてもいい。
お友だちへの手紙でもいい。
子どもたちでもいい。
父や母にあてる手紙でもいい。

そうすると、タネなんて永遠に尽きない気がする。
自分に対する励ましやエールでもいい。
どちらにしろ、たくさんに見てもらえるなんて、意識してnoteするなんて、むずかしい。

意識すればするほど書けなくなるし、タネに迷い続けてしまう。
このnoteだって、特定の好きな外たちに対するnoteだ。

嫌いな人に読んでもらう必要はないし、勝手にブロックしたり、スキを入れたのに後で消したり、フォローをしたり消したりの人たちのためではない。
ましてや、このnoteで人の悪口を言ったりする人などは読者の対象ではないし、あくまでも楽しみながら一生懸命に創作している著作者さんたち、クリエイターさんたちに向けて発信している。大した数の読者ではないし、その人たちのお役に立てばよい気がする。

noteは自分自身の記録、生きた証、存在証明。
大切な人たちに送るメッセージ。
そう考えればタネに困ることはない。

自分の子どもたちに送り続けている人たちもいる。
この世から去ってしまった父や母に送り続けている人がいる。
忘れられない彼女、彼氏に対するnoteがある。
自分が生まれ育った故郷、子ども時代を振り返るnoteがある。
歴史や文化を残し続けようとしている人たちがいる。
カメラマンなのに、無償で写真を撮り続けて公表している人がいる。
お花ばかりの写真、雲ばかりの写真を撮り続けている人がいる。
詩や俳句、短歌を出し続けているnoteがある。
好きな漫画やイラストを描き続けているnoteがある。
歌を歌い続けるnoteがある。
作詞・作曲して流している人たちもいる。
童話の朗読をし続けている人がいる。

みんな自由な表現者たち。
そして、この世界からプロを目指す人たちもたくさんいる。

noteは、そんな心や気持ちをたった一人の人たちに届ける贈り物。こんな素晴らしくて、素敵な世界はない。専門家の人たちは素人集団だと馬鹿にする人もいる。
だが、現実の出版の世界はこんなにも熱くはない。
冷たい商売の人たちは逆にこのnoteの世界では、生きれないかも知れない気がしている。

このnoteの世界の価値を知っている人たちは、このnoteを書き続けている人たちだから。専門家の人たちにはわからなくてもいいのかも知れない。だが、この世界には凄い隠された新人の宝庫だということに気づいた出版社が出始めたら恐ろしい気がする。


noteの世界は素晴らしい。

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第8章「noteという世界」シリーズを少しずつ始めますのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。


では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。


日本人の忘れてしまった心がここにある。毎回シリーズでお伝えしています。

【泣けるCM】風が運ぶもの / Thailand【日本語字幕】



※本内容は、シリーズ第8章「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


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