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400.人間の心理・誰にでも、好き嫌いの心理がある。

1.人間の心理・好き嫌いの心理


人は、環境や生活、習慣によって性格は作られている。
まず、自分の「好き・嫌い」を調べてみよう。

 ⑴ 自分の嫌いなことをしてみる。
 ⑵ 自分の苦手・不得意なことをしてみる。
 ⑶ 自分にとってイヤなことをしてみる。
 ⑷ 自分にとって無理なことをしてみる。
 ⑸ 自分にとって自信のないことをしてみる。

そして、自分の嫌いなことを、そう思わず、好きだと思ってみる。
自分の苦手・不得意なことを、そう思わず、得意だと思ってみる。
自分にとってイヤなことを、イヤだと思わず、喜んでみる。
自分にとって無理なことを、無理だと思わずやってみる。
自分にとって自信のないことを、そう思わずやってみる。

ここに「好き・嫌い」の心理の原点がある。

人は「環境」・「生活」・「習慣」により、そう思い込んでしまい、無意識に左右されてしまっていることが、わかる。

本当に自分はこのことが、このものが好きなのだろうか。
本当に自分はこのことが、このものが嫌いなのだろうか。

その答えが、イヤなことをイヤだと思わない。
困難なことを困難だと思わない、むずかしいことをむずかしいと自分に言い聞かせたりしない。

すると「好き・嫌い」の本質がわかる。
好きになるか、嫌いになるか。好きにさせるか、嫌いにさせるかはすべて自分自身の考え方の中で生まれている。

2.人間の心理・好き嫌いの心理


人は環境・生活・習慣により性格は作られ、好き嫌いの心理は、自分自身のそう思う心が作り出している。
そしてその2つの心理は次のように分類できる。

 〈好きになる心理〉
(1)明るさ。
(2)好感がもてる。
(3)魅力を感じる。
(4)あたたかさを感じる。
(5)なつかしさを感じる。
(6)感動がある。
⑺得をした感がある。
⑻積極性を感じる。
⑼期待感がある。
(10)希望・夢がある。
(11)楽しさ、愛らしさがある。
(12)おもしろさがある。
(13)ふれたくなる。
(14))その他

 〈嫌いになる心理〉
(1)暗い。
(2)不快感をもつ。
(3)感動がない。
(4)イヤな重いを感ずる。
(5)損した感がある。
(6)消極性を感じる。
(7)失望感。
⑻現実、困難を感じる。
⑼つまらなさ。
(10)たいくつ。
(11)ふれたくない。
(12)見た目がイヤ。
(13)楽しさがない。
(14)その他

好き嫌いの心理をこのように2つに分けてみた。
自分の好きなもの、好きなこと。嫌いなもの、嫌いなことを自分自身に照らして、相手の好き嫌いを感じることが必要。

イヤなこととか嫌いなことは自分にも原因があり、
必ず自分の思い方にも原因がある。

もしかするとこの世の中は好き嫌いという言葉は存在していないのかもしれない。

「手先が不器用だ」
「運動神経が鈍い」
「記憶力が悪い」

それは能力や体力の問題であり、
好き嫌いの要因の一部には違いないが本質的には異なるといえる。

人は子供の頃から五感によるイメージの中で好き嫌いが作られて、いつのまにか無意識に頭の中を支配されてしまっている。

ならば、その五感によるイメージが作られたものであるならば、
作り直すことは可能。

それにはまず、自分が嫌いだと思うものが、果して本当に嫌いなモノなのか、改めて確認する必要がある。自分の好き嫌いを分析してみよう。

分析して始めて相手の好き嫌いを理解することができる。
それが相手を理解させる方法のひとつでもある。

すべてには原因があり、結果が存在している。
それらの原因をまず自分が知り、認めることから結果が明確になる。



※「撮る自由」というテーマの肖像権問題を取り上げ続けてきましたが、次の新シリーズまで、少しばかり準備期間を置きます。

どうか、よろしくお願い致します。

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