【第37回】基本を押さえた対応が分かる!栄養管理【おすすめWebコンテンツ】
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今回は「基本を押さえた対応が分かる!栄養管理」。
訪問栄養指導指示書の書き方や、経腸栄養・静脈栄養の基礎~トラブル防止策など、栄養管理における様々なポイントをコンパクトにまとめました。
ぜひご覧下さい!
■ 訪問栄養指導指示書 書き方のポイント
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管理栄養士による訪問栄養指導には、主に医療保険の「在宅患者訪問栄養食事指導」、介護保険の「居宅療養管理指導(管理栄養士)」があります。医療保険,介護保険いずれであっても,医師から管理栄養士への指示書や診療情報提供は必須となります。
本コンテンツでは、「在宅患者訪問栄養食事指導」と「居宅療養管理指導(管理栄養士)」を依頼する管理栄養士への訪問栄養指導指示書の書き方と情報提供方法を、実際に使用されている指示書を例に学ぶことができます。
また自院に管理栄養士がいない場合、雇用せずに協力を得る方法も解説。
これから管理栄養士との連携を考えている先生、またはよりスムーズな連携を願う先生、必読の1本です。
●執筆
奥村圭子(地域ケアステーション はらぺこスパイス室長)
■ これなら安全! 在宅で行う胃瘻カテーテル交換のコツ
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一定期間ごとに交換が必要な胃瘻カテーテル。カテーテルの種類や患者の状態、介護者の状況などを踏まえた対応が必要になります。
このコンテンツでは、患者に適した胃瘻カテーテルの選び方から、交換に伴うリスクとその回避法について解説。
交換手技については動画で詳しく学べます。さらに、抜去などのトラブル対応まで網羅、誰でも安全にカテーテル交換ができるようになります。加えて、気になる経腸栄養関連の保険請求の知識も紹介。
年間50件の胃瘻カテーテル交換を実施する医師による在宅で利用デキル知識が詰まっています。
●執筆
西山順博(西山医院院長)
●執筆協力
中村智子、小倉幸美(西山医院)
島本和巳、本郷真功(社会医療法人誠光会 草津総合病院)
■ 経腸栄養剤の合併症~知っておきたい予防と対処
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経腸栄養剤に伴う合併症を予防するため、本コンテンツでは第一に、生理的な消化管運動を惹起することで合併症を予防する「高粘度半固形栄養剤短時間摂取法」を推奨。生理的な消化管運動の仕組みを解剖学的に説明した上で、同法の臨床的有用性と適応、実施方法(水分管理、注入時の器具の選択)を説明しました。
このほか、高粘度半固形栄養剤短時間摂取法が難しいときの選択肢の1つである「液体栄養剤」の合併症予防についても詳述。摂取時の体位や、胃食道逆流や誤嚥を予防するための方法に加えて、胃排出能異常・胃内貯留による合併症を疑うときの対処法についても解説しています。
さらに、液体栄養剤の成分別(糖質、タンパク質、脂肪、食物繊維、電解質、微量元素・ビタミン)に、合併症予防と病態別対処も解説。例えば、耐糖能異常がある場合、糖質の摂取については「パラチノースやタピオカデキストリンなど緩やかに吸収される糖質を用いた経腸栄養剤を試みる」「食物繊維の増量を考慮する」ことなどを提案。腎不全患者のタンパク質摂取に対しては、透析前・透析中・急性腎障害に分けて説明しています。また、下痢予防、胃食道逆流予防のための、タンパク質、脂肪等の選択の考え方についても説明しています。
多くの経腸栄養剤や関連製品が販売されており、性状や成分から経腸栄養剤の合併症予防と対処が可能です。ぜひ、本コンテンツを日常臨床の参考にして、栄養を患者さんの幸せのチカラに!
●執筆
犬飼道雄(岡山済生会総合病院内科・がん化学療法センター主任医長)
■ プライマリケア医として知っておきたい 在宅中心静脈栄養(HPN)の基礎とトラブル対策
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最近では、在宅中心静脈栄養(home parenteral nutrition:HPN)を行いながら日常生活や社会生活が可能になっています。
在宅の現場でHPNを実施する機会も増え、それとともに安全に実施するための基礎知識や合併症対策が重要な課題となっています。
静脈栄養と経腸栄養の選択基準、HPNに必要な器材、中心静脈カテーテル(CVC)の選択と管理のコツなど、第一線の在宅医からの具体的なアドバイスが満載。
プライマリケア医が押さえておきたい基本的な知識と注意点、感染などトラブル対応のコツがスッキリわかります。
●執筆
井上信明(国立国際医療研究センター国際医療協力局人材開発部、研修課長)
■ 高齢者の体重減少~リハビリテーション栄養ケアプロセスで考える
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アセスメント・診断推論→診断→ゴール設定→介入→モニタリング→アセスメント・診断推論―という「リハビリテーション栄養ケアプロセス」の考え方を、具体的な症例を提示して解説します。
高齢者の体重減少について、そのメカニズムや発見のための医療面接、身体診察について解説します。国際生活機能分類(ICF)を用いた低栄養、サルコペニア、栄養素摂取不足の診断で活用できるコツ(OPQRST,GLIM基準,SARC-Fなど)や、注意すべきポイントをまとめました。
体重減少が認められた際に、どのようにゴールの設定を行い、介入し、モニタリングしていくかを解説します。SMARTなゴール設定と,エネルギー蓄積量を加味して体重増加を目指す“攻めの栄養療法”を提案します。
●執筆
若林秀隆(東京女子医科大学病院リハビリテーション科教授)
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